子宮内膜症の腰痛は6日の漢方薬でだいぶ良くなり、全身の赤かゆい湿疹と耳鳴りも同時に減った治療例

「子宮内膜症は治せない」と言われて絶望していた女性。

生理中の腰痛だけでなく、全身の赤い湿疹、強いかゆみ、耳鳴りにも悩まされていました。

中医学ではこれらを「湿熱証」と捉え、漢方薬で全身を調整。わずか6日後には湿疹とかゆみが大きく改善し、生理中の腰痛も軽減しました。

📍 この記事で分かること

1.子宮内膜症による腰痛と湿熱証の関係
2.中医学でみる湿疹・耳鳴り・口臭の共通原因
3.実際に使用した漢方処方の考え方
4.6日後・1週間後の症状変化
5.子宮内膜症を中医学がどう分析するか

※アメリカでの中医師、鄭智城先生1の症例:西医说无法治:看看中医如何治子宫内膜异位を李哲が完全翻訳しました。

目次

子宮内膜症は治らないと言われて来院

ある日、インタネットでの友達が診察に来ました。

子宮内膜症があるそうです。ちょうど親戚にお医者さん(西洋医学)がいて、彼女がアドバイスを聞いたら「子宮内膜症は西洋医学で治せない」と言われて、とても落ち込みました。

子宮内膜症の診断で落ち込む女性が顔を両手で覆っている様子
子宮内膜症と診断され、不安や絶望感を抱える女性のイメージ

彼女が言うのは、「親戚に言われたから余計に落ち込みます。ほかの知らないお医者さんだったら、まだ希望があるけど…」

本当に可愛そう。
でも、よく考えて見ると、西洋医学は何が治せたでしょうか?

何も治せてない。
ただ単に、コントロール.管理(Manage)するだけです。

つまり、死ぬまで薬を飲まないといけない。

あなたは死ぬまで、西洋薬の奴隷!

李哲の説明:ニハイシャ先生2は以下の記事で西洋薬を飲み始めてから、死ぬまでどんな罠にかかっているかを説明しました。参考にしてください。

🔗リピトールの副作用で死ぬまで搾取される!製薬会社の闇とあなたの医療費を暴く

患者さんの症状と中医学の診断

この患者さんは、ほかに症状がありました。

  • 全身に赤い湿疹ができて、とても痒い
  • ベロは赤くて舌苔は灰黄腻
  • 唇の色は赤い
  • 口臭がある

脈診では最初は弱いけど、強く押してみたら実。

生理中は腰痛があり、普段は耳鳴りがある。
これは中医学で言う湿熱証です。

📗関連記事:全身の湿疹が漢方薬と鍼灸で改善した48歳女性の症例

湿熱証に対する漢方処方

こんなにたくさんの症状があるのに、「湿熱」この2文字でまとめます。

西洋医学になると、最初は皮膚科に行かせるでしょう。ステロイド剤を塗って、今日は良くなり明日はまた再発。最後は骨粗しょう症で終わり。(李哲説明:ステロイド剤の副作用は腎臓を壊して、腎臓が弱くなると骨粗鬆症になります。)

私の処方は、桂枝、蒼朮、ヨクイニン、土茯苓、茯苓、、黄柏、澤瀉、菖蒲。6日分。

ヨクイニン(薏苡仁)の粒がザルからこぼれ落ちるクローズアップ
薏苡仁(ヨクイニン)。湿気を取り除く目的でよく使われる生薬の一つ

6日後、生理中の腰痛と湿疹が改善

1週間後、再診察に来ました。

すべての症状が良くなりました。
全身の湿疹は減って、痒みがなくなり、耳鳴りは減りました。

ちょうど生理が来たけど、以前は見たことがない粘膜組織が排出され、生理中の腰痛はだいぶ良くなりました。

私は彼女に言いました。
「子宮内膜症でしょう?西洋医学はどんな複雑な病名を付けるか、関係がありません。中医学では簡略して湿熱と瘀血といいます。」

病名がかっこよくて科学的に見えますが、なんの役に立ちますか?治療になるでしょうか?

📗関連記事:子宮内膜症による気胸が改善した足つぼ整体の症例

2回目以降の経過と変化

2回目は彼女に少し熱い生薬を入れましたが、すぐ熱が上に上がる症状が出ました。彼女にまだ湿熱が残っているのが分かり、3回目にはまた湿熱証を治す処方箋を出しました。

2回目の生理が来た時、また粘膜組織みたいな物を排出し、これは子宮内膜症が長年治ってないからです。でも、緊張する必要がありません。徐々に漢方薬で排出できます。

📗関連記事:子宮内膜症の激痛が大黄甘遂湯1回で改善した症例

李哲の考察|子宮内膜症を中医学ではどう考えるか

鄭先生の話はとても正しいです。

西洋医学は数え切れないほどの病名があるけど、治したのがあるのか?

ありません。
怖い病名は患者さんを脅かす道具になり、自分だけ知っている自己満足に陶酔し、患者さんの前で権威を振りまくだけ。辛口すぎると言われるかも知れませんが、いい間違ってますか?

中医学は患者さんの体調を全体的に治すので、いろんな不調が同時に治ります。つまり、中医学の治療を受けると一石二鳥の効果がある。

子宮内膜症であろうと、子宮がんであろうと、生理中の痛み(腹痛、腰痛など)はすべて足つぼ整体、針灸、漢方薬で治せます。死ぬまで薬を飲む必要がありません。

以下は2つの足つぼの症例です。

🔗重度の生理痛を足つぼ整体で改善した症例

🔗生理痛と腰痛が改善した足つぼ整体の症例

以下は一つの鍼治療例。

🔗PMSによる頭痛・吐き気が鍼治療で改善した症例

体質改善して永遠に生理中の腹痛、腰痛から逃れるか。
もしくは、安易に西洋薬に死ぬまで頼るか。

自分で選んでください。

腰痛を改善した関連症例

子宮内膜症による腰痛以外にも、当院ではさまざまな腰痛を鍼灸・漢方薬で改善しています。以下の症例もあわせてご覧ください。

👉️寝て起き上がる時、右腰が痛いのを鍼3回で改善した例

👉️3ヶ月で不妊症・腰痛・冷え性・途中覚醒を改善し、妊活成功した鍼灸症例

👉️寒がり、腰背中が痛い、鼻詰まりを葛根湯加辛夷川芎で改善した症例

👉️ギックリ腰を鍼3秒で即改善|靴下も履けなかった男性の症例

👉️腰痛、坐骨神経痛、咳、血痰を鍼と漢方薬で改善した症例

👉️腰が非常に重だるいのを猪苓湯+鍼で改善した症例

  1. 鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。

    ↩︎
  2. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎
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