足裏の痛みは足つぼ1回で治った。足裏が痛い原因は、甘い物のとりすぎて毒素が溢れているから!

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足裏の痛みが1回で消えて、不思議な顔をされた

こんにちは、李哲です。

一人の女性、足裏の筋が痛くて治療に来ました。不思議と彼女が言うのは、「歩くときだけ部分的に痛いです」。

何時から痛くなったか?
何がきっかけで痛くなったか?
よく聞いてみたら、ジョギングの練習をしてから痛くなったそうです。普段は1時間しか走ってなかったのに、その日だけ2時間くらい走った。

だぶん皆さんは、激しい練習で筋を痛めたと思うでしょう。

事実は違います。
私の詳しい分析は後で話します。

彼女の足つぼをやったら、痛い場所はすぐ確認できました。

大腸の反射区!

指でじっくり押したら、彼女はあまりにの痛さにビックリしました。「こんなに痛いとは思わなかったです!」

彼女は足つぼの痛みで暴れ、施術が終わった後には、「歩いても足裏が痛くないです!」と不思議な表情をしてました。

鍼治療も同様に1回で効果が出ると言うか、1回で治る時が多々あります。以下は一つの鍼治療例、参考になると幸いです。

足裏が痛くなった原因は、甘い物をとりすぎ

以下からは私の分析です。
つたない説明ですが、参考になると幸いです。

足裏の反射区に激痛があるのは、人工的砂糖のせい

話を聞いてみたら、彼女はチョコなどの甘いものが大好き

ここで私は分かりました。

①彼女の肝機能が弱くなっている。
②大腸に老廃物がそうとう溜まっています。

原因は人工砂糖の中毒でした。

人工的な砂糖と自然な砂糖の違いは、以下の記事で討論したので、良かったらご覧ください。

肝臓は足裏だけではなくて、全身の「筋」を司る

次に私の分析を話します。

筋は、中医学でいうと肝臓が管理するのです。中医学の言葉で『肝主筋』といいます。肝臓が疲れ果てたとき(肝機能の低下)、筋に問題がおきやすいです。例えばふくらはぎがつる、背中の筋が痛いなど。

ふくらはぎ(足)がつる人には、黒糖湯がオススメ。以下の記事で詳しく説明しています。

人工的な食べ物は解毒しきれないので、肝臓には負担がかかすぎ 

肝臓は解毒臓器で、体内の全ての毒を分解する作用があります。

ほかにも唾液など、菌を殺す手段はありますが、肝臓は身体で最大の解毒工場。そして、最後の防衛線です。サッカーでのゴールキーパー。この肝臓まで失ったら、人間の体も終わり。

本来人間の体は、自然なものが消化できるように作られて、人工的な食べ物には適してないので消化しにくいです。

肝臓も同じ。
自然な食べ物の『毒』だったら、分解できます。人工的な合成した『毒』だったら、簡単に分解できません。

つまり、人工的なものを食べれば食べるほど、肝臓が解毒作業のため無理やり働いて、最後は疲れ果ててギブアップするのです。肝機能が弱くなった結果、足だけではなくて全身のどこの筋でもつる可能性があります。

足裏がつって痛いより、背中がつるほうが痛いです。ほかの患者さんの治療例もあるので、どうぞご参考に。

老廃物(毒素)が大腸に集まるのは当たり前

次になぜ大腸の反射区が痛いかを話します。

大腸は、身体の最大の老廃物(ゴミ)を収集する倉庫。あらゆる老廃物(ゴミ)が集まるところです。

肝臓と大腸の間には弁膜がなくて、血液が直接つながっています。大腸がんの手術後に、肝臓がんに転移するのは、弁膜がないので癌細胞が血液とともに大腸に逃げたからです。肝臓が処理できなかった『毒』は、もちろん大腸にも大量に溜まるわけ。だから、大腸の反射区が痛いのも当たり前。

肝臓を元気にするかどうかは、あなたの食べ物次第

チョコなどの甘いものが自然なものか合成したものか、皆さんは分かると思います。

食べるときは美味しいですが、身体に蓄積してどんな結果を引き起こすか、予測がつかないのです。かわいそうなのは、肝臓などの臓器はYES.NOが言えないです。

口からどんなものが入っても、頑張って消化吸収して、毒を分解しようとします。YES.NOと言えるのは、あなた。ある意味で肝臓などの臓器が元気かどうかは、あなたの飲み物、食べ物次第です。

当院での禁止物は、以下の記事で詳しく説明しています。どうぞご参考に。

おわりに

このブログで人工砂糖の害に関してたくさん話しましたが、こんなに不明な症状を引き起こすとは、私も思えなかったです。

中医学の有名な言葉、“有諸内者必形諸外”(直訳:体内のあらゆる変化は、【内外相襲】の全体性の規則により、必然的に相応する徴候が体表に現れる)。

足の裏が痛い、筋がつった。
これは結果で、原因ではありません。
原因は内臓にある!

だから、身体の中を変えないと根本からの解決ができません。

軽くなってよかったと思いますが、彼女は甘いものを止めないと、いずれかまた同じ痛みが来るでしょう。完全に止めることを祈ります。

(おわり)

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