正座すると足がつる女性、黒糖湯で治った。足がつる痛みを、黒糖湯で治せる理由も説明します。

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こんにちは。李哲です。

正座を長くしても、足がつらなくなった女性の例をもとに、足がつる超~簡単な対策:黒糖湯に関して書きました。困っている方は試してみてください。

正座すると足がつる女性は、黒糖湯で治った

1週間に1回、定期的に来てるおばさんとの話です。おばさんは以下の記事で書いた方です。

膝の手術をしても、膝に力が入らない症状は変わらないオバサン
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おばさんはあまり自覚症状のないけど、予防のために足ツボと整体に通ってます。普段は専業主婦として働いて、暇のとき茶道などの教室によく参加してるそうです。

 

1回、足ツボをやりながら、私に相談がありました。

「昔から茶道をやって、よく正座をしたけど足はつらなかったよ。でも、最近正座して足がつる回数が増えて来た。なにかいい方法はないかしら?」

 

対策としては、もちろんあります。しかも、超簡単。

★足がつるのを治療・予防する飲み物★

適量な黒砂糖もしくはきび砂糖を溶かした、濃いお湯を1杯飲むこと。飲む量は自由。長い時間の正座をする前に飲めば、予防になります。

次に来たとき、話を聞いてみたら「3~4時間も正座していたけど、足はつらなかった。」と喜んでました。

 

おばさんは「毎日飲んだほうがいいかしら?」と聞きましたが、実は毎日は要らないのです。茶道の前日の夜に飲めばけっこうです。

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足がつる痛みを黒糖湯で治せる理由【中医学の理論】

この治療法は、中医学の巨著『黄帝内経』 に書いてあります。以下は古文の引用。

「肝苦急、急食甘以緩之」

引用先:『素問・蔵気法時論篇第二十二』

直訳すると、肝臓が苦しいとき、急いで甘い物を食べれば肝臓の苦しみが緩和できる。

『黄帝内経』で言うのは「肝主筋」 。

体の筋(すじ)は、肝臓が司る。

言い換えると、筋がつるときは肝臓に問題があるからです。西洋医学の言葉を借りると、「肝機能低下」「肝臓の数値が悪い」。

肝臓が司る機能がいろいろあるので、肝機能低下になったときの症状も様々です。もっとも多いのは、筋がつる症状。

西洋医学ではカルシウム不足で筋がつると言います。

本当ですか?

だったら、なぜ以下の記事に書いた男性は、32年もカルシウムを補給しても治らないでしょうか?

筋肉がつる原因は「血虚」。32年も治らない筋肉の痛みが7日の漢方で治った例
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「筋」を養うのは「血」です。

『黄帝内経』で言うのは「肝蔵血」。文字とおり、肝臓には大量の血液が貯蔵されている。肝臓は血は、筋を潤う役割をしています。

以下はもう一つの古文の引用。

「肝主身之筋膜」

「肝気熱、則胆瀉口苦、筋膜乾、筋膜乾則筋急而挛、発為筋痿」

引用先:『黄帝内経・痿論』

肝臓の機能が低下、肝臓の血が足りなくて、筋を十分に潤えないとき、足がつる(けいれん)症状が出ます。ひどくなると、筋が枯れて萎縮する。

それでは、なぜ黒糖湯を飲めば筋がつる症状が治るのか?

黒糖湯は自然な甘い物で、脾臓に入ります。

中医学理論で、脾臓は「運化」の臓器。

つまり、脾臓は血液をほかの五臓六腑に送る作業をしている。

黒糖湯は汁なので、あまり胃の砕き消化をしなくてもすぐ脾臓に入り、その後は肝臓に運ばれます。最短速度で肝臓の血液に変わる。結果的には、筋がつる症状がその場で治せるのです。

黒糖湯に生姜を追加しただけで、冷え性を治せる飲み物にもなります。以下の記事、どうぞご参考に。

冷え性を改善する飲み物は「黒糖生姜湯」!手足がポカポカになるだけではなく、免疫力強化にもなる!
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甘いというのは、コーラ・ポカリスエット・チョコレート・お菓子などの甘味ではなく、自然な甘味です。例えばきび砂糖・黒糖・水飴。

人工的な砂糖・甘味料は肝臓を助けるところか、むしろ毒になって足がつりやすくなります。ほかにある副作用は、甘味料で老化が加速する。以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。

リン酸塩を含んだコーラなどの清涼飲料水は、老化を加速させて、皮膚と筋肉を萎縮させる。
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足がつる症状には、鍼治療も効果バツグン

2018-07-02追記:

鍼はマッサージよりも効果が早いです。

基本的に1回で治癒もしくは緩和できます。最近の記事があるので、どうぞご覧ください。

足がつる原因は肝機能低下(足がつる痛みを、鍼1回で治した症例)
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以下は体の筋がつる症状がある患者さんたちの治療例です。参考になると幸いです。

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