足がつる対策に超簡単!黒糖湯で正座3-4時間もつらくない女性の体験談と中医学の理由

正座で足がつり、痛みに顔を歪めてふくらはぎを触ろうとするおばさんのアニメイラスト
正座で足がつるとこんな痛み!おばさんの体験をアニメで表現

こんにちは、李哲です。

正座を長くしても、足がつらなくなった女性の例をもとに、足がつる超~簡単な対策:黒糖湯に関して書きました。困っている方はぜひ試してください。

目次

正座すると足がつる女性は、黒糖湯で治った

1週間に1回、定期的に来てるおばさんとの話です。おばさんは以下の記事で書いた方です。

おばさんはあまり自覚症状のないけど、予防のために足ツボと整体に通ってます。普段は専業主婦として働いて、暇のとき茶道などの教室によく参加してるそうです。 

1回、足ツボをやりながら、私に相談がありました。
「昔から茶道をやって、よく正座をしたけど足はつらなかったよ。でも、最近正座して足がつる回数が増えて来た。なにかいい方法はないかしら?」

対策としては、もちろんあります。しかも、超簡単。

★足がつるのを治療・予防する飲み物★
適量な黒砂糖もしくはきび砂糖を溶かした、濃いお湯を1杯飲むこと。飲む量は自由。長い時間の正座をする前に飲めば、予防になります。

次に来たとき、話を聞いてみたら「3~4時間も正座していたけど、足はつらなかった。」と喜んでました。

おばさんは「毎日飲んだほうがいいかしら?」と聞きましたが、実は毎日は要らないのです。茶道の前日の夜に飲めばけっこうです。

足がつる痛みを黒糖湯で治せる理由【中医学の理論】

この治療法は、中医学の巨著『黄帝内経』 に書いてあります。以下は古文の引用。

「肝苦急、急食甘以緩之」

引用先:『素問・蔵気法時論篇第二十二』

直訳すると、肝臓が苦しいとき、急いで甘い物を食べれば肝臓の苦しみが緩和できる。

『黄帝内経』で言うのは「肝主筋」 。
体の筋(すじ)は、肝臓が司る。言い換えると、筋がつるときは肝臓に問題があるからです。西洋医学の言葉を借りると、「肝機能低下」「肝臓の数値が悪い」。

肝臓が司る機能がいろいろあるので、肝機能低下になったときの症状も様々です。もっとも多いのは、筋がつる症状。

西洋医学ではカルシウム不足で筋がつると言います。

本当ですか?
だったら、なぜ以下の記事に書いた男性は、32年もカルシウムを補給しても治らないでしょうか?

「筋」を養うのは「血」です。『黄帝内経』で言うのは「肝蔵血」。文字とおり、肝臓には大量の血液が貯蔵されている。肝臓は血は、筋を潤う役割をしています。

以下はもう一つの古文の引用。

「肝主身之筋膜」

「肝気熱、則胆瀉口苦、筋膜乾、筋膜乾則筋急而挛、発為筋痿」

引用先:『黄帝内経・痿論』

肝臓の機能が低下、肝臓の血が足りなくて、筋を十分に潤えないとき、足がつる(けいれん)症状が出ます。ひどくなると、筋が枯れて萎縮する。

それでは、なぜ黒糖湯を飲めば筋がつる症状が治るのか?

黒糖湯は自然な甘い物で、脾臓に入ります。中医学理論で、脾臓は「運化」の臓器。つまり、脾臓は血液をほかの五臓六腑に送る作業をしている。

木の皿に白い紙を敷き、四角い黒糖の塊を積み重ねた様子
黒糖湯に使う自然な黒糖。甘味で肝臓を養い、足つりを予防

黒糖湯は汁なので、あまり胃の砕き消化をしなくてもすぐ脾臓に入り、その後は肝臓に運ばれます。最短速度で肝臓の血液に変わる。結果的には、筋がつる症状がその場で治せるのです。

黒糖湯に生姜を追加しただけで、冷え性を治せる飲み物にもなります。以下の記事、どうぞご参考に。

甘いというのは、コーラ・ポカリスエット・チョコレート・お菓子などの甘味ではなく、自然な甘味です。例えばきび砂糖・黒糖・水飴。

人工的な砂糖・甘味料は肝臓を助けるところか、むしろ毒になって足がつりやすくなります。ほかにある副作用は、甘味料で老化が加速する。以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。

足がつる症状には、鍼治療も効果バツグン

2018-07-02追記:
鍼はマッサージよりも効果が早いです。基本的に1回で治癒もしくは緩和できます。最近の記事があるので、どうぞご覧ください。

以下は体の筋がつる症状がある患者さんたちの治療例です。参考になると幸いです。

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