透明な鼻水が止まらない、くしゃみ、咳、発熱を鍼で治した例

こんばんは、李哲です。

風邪といえば葛根湯を思い浮かべる方が多いですが、鍼だけで風邪症状が一気に改善することがあります。

今回は、私自身が体験した「透明な鼻水・くしゃみ・咳・発熱」が鍼30分で止まった実例を紹介します。

目次

突然の風邪症状(鼻水・くしゃみ・咳・発熱)が出た日のこと

患者さんは私自身。
先日休みの日、久しぶりに風邪を引いてしまいました。

  • 昼から透明なサラサラの鼻水が止まらない
  • くしゃみ
  • 体内に熱がこもって熱い感じがする

鍼して30分後には鼻水が止まり、熱い感じも消失

自宅には漢方薬もあるけど飲まないで、鍼を刺して見ました。

  • 液門、三間(風を引いたときのベスト組み合わせ)
  • 木穴(これは董氏奇穴)。

以下は自分に刺したときの画像です。

三間と液門に刺した鍼の写真。赤文字でツボ名が表示されている。
三間と液門に刺した鍼(風邪症状に用いる手の代表的なツボ)
手のひらの董氏奇穴・木穴に鍼を刺した写真。赤文字で木穴と表示されている。
董氏奇穴「木穴」に刺した鍼(風邪の初期に用いる特効穴)

鍼をして30分後には鼻水が止まり、体内が熱いのもだいぶなくなりました。

ランニングで再発した発熱、鼻水は葛根湯で対応

その後、安静すれば良かったのに、夕方にランニングに行ってしまって、その夜また鼻水と熱が再発!

今思うとランニングで、汗をかき過ぎたのがいけなかったのです。でも、当時はどうしても走りたかった…仕方なく寝る前に葛根湯3袋を飲み、布団をしっかりかけて寝て汗をかく事を狙いました。

葛根湯で風邪を治せる理由は、以下の記事で詳しく説明しています。どうぞご覧ください。

案の定、夜中にじわっと体全身から汗が出て、次の日は熱がこもる感じがなくなりあとは鼻づまり、咳と痰が絡むくらいでした。

翌日の鍼治療でほぼ完治

次の日は天突穴、尺沢穴など刺して、30分仰向けで昼寝。

その日の夜によく寝たら、残ったのは少し鼻づまり。あとは、ほぼ治りました。

まとめ:風邪は鍼灸と漢方が即効性を発揮する

臨床経験だと風邪を治すとき、漢方薬はめちゃくちゃ早く効くのは知っていました。鍼灸・漢方薬への不信感・絶望から堅実な擁護者へ変わった私の経歴では、多数の経験談を述べています。参考になると幸いです。

鍼はどうだろう?と思ったところ。
鍼灸の有効性も検証できて良かったです。

🔎あわせて読みたい:風邪に鍼が効かない?それは鍼灸師の問題!効果と症例を解説

追伸1:風邪が治るときの「じわっと出る汗」とは?

中国では風邪を引いたら、だいたい「厚い布団をかけて汗をかけば治る」と言います。薬の飲む必要すらない。ただし、ダラダラの汗.大量の汗だと逆に違う病気になるので要注意。

風邪が治るときの汗は、じわっとする汗です。
着替えしないといけない汗は、かきすぎ。風邪が治ったとしても、ほかの不調を起こします。

🔎あわせて読みたい:発熱、汗が止まらないのは「桂枝加附子湯」2日で治った症例

追伸2:風邪は漢方薬・鍼灸などを選ぶべき理由

西洋医学の説では、風邪の原因はウィルス。
西洋医学も自分で認めてますが、風邪のウィルスを殺す西洋薬はありません。

風邪を引いたら、漢方薬飲むか鍼灸を受けるか、もしくは何もしないで1週間くらいよく寝れば、自分の免疫力で自然に治ります。

どんな漢方薬を飲めば良いのかは、以下の記事で詳しく説明しました。参考にしてください。

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