検査値はすべて「正常」なのに、足がパンパンにむくんで歩くのもつらい…。
そんな深刻な症状を抱えながら、西洋医学では「原因不明」「もう手がない」と言われた患者さんたちの実例を3つご紹介します。
長年甲状腺機能亢進症の薬を服用しても両足のむくみが消えない女性、
強迫性障害と不安障害で家族を苦しめる息子さんを抱える母親、
風邪をきっかけに5週間も意識不明になり、後遺症で行動能力が著しく低下した若者…。
中医学がどう見て、どう向き合うのか、ぜひご覧ください。
検査正常なのに足がパンパン…中医学で見つけた本当の原因
この女性は、数年前から甲状腺機能亢進症だと診断され、西洋薬をずっと飲んできました。西洋医学の各検査では、正常に戻っています。
しかし、患者さんの体調不良は増えただけ。両足のむくみがひどいのが、その一つです。
ところで、西洋医学は血液検査などが正常なので、彼女は「健康な人」だと認識しているのです。
両足がこんなに浮腫んでいるのに、なんの解決策もない!

強迫性障害と不安障害の息子さん
一人の男性。60代のお母さんが連れてきました。先天性の発達障害で10年前から強迫性障害と不安障害がありました。
怒ったときは人を殴る、強迫性障害が発作したときは外で何かを買わないと落ち着かない、そうじゃなかったら更にひどくなるそうです。
お母さんはずっと漢方薬治療に来てました。何年も息子の面倒を見たら、心身ともにボロボロになるからです。
よその人は、お母さんの辛さが分かりません。
意識不明状態からリハビリで生きてきた若者
一人20代の男性は、もっと不思議な症状です。数年前に風邪をひいて、もともと問題はなかったのに突然意識不明状態になり、5週間も意識が戻らなかったです。
西洋医学はすべての検査をしたけど、原因が分からないし、解決策もない。最後、一人の西洋医学の先生が提案して、全身の輸血をする事でやっと意識が戻りました。しかし、その後も状況は最悪です。患者さんは、ほぼ行動能力がありません。
患者さんの家族は諦めずに、リハビリ特化を頑張りました。数年経って、患者さんはいろいろ進歩してきました。
それでも、まだ明らかに見た目が健康な人と違って、自分で排尿もできません。全過程をみると、不幸中の幸いだと言えるでしょうか。
患者さんを助けるのが新年のスタート
ほかの患者さんの症状はいちいち説明しません。急性の痔、乳房疾患、風邪の咳…何でもあります。
診療所の同僚たちは、新年明けた日から戦争みたいに忙しくなったけど、心は充実しています。患者さんと家族を助けるのは、もう一つ新年を祝うスタートですから。
※スタンフォード大の博士、李宗恩中医師の症例:忙碌的開年第一天 – 當張仲景遇上史丹佛(2020.1.2 発表)を李哲が完全翻訳しました。
李哲の解釈と感想
検査値ではなく「患者さんの体調」が真の治療ゴール
患者さんは足がむくんで辛い=つまり異常=つまり治療が必要。
中医学には関連の治療方法があります。漢方薬・鍼灸もしくは足ツボ整体でも効果抜群。以下は一つの鍼灸症例、参考になると幸いです。
上記の写真、ここまでむくみがひどいのに「正常」だと言われたら、もう言葉がありませんね。
しかし、良く考えたら西洋医学の間違いでもない。なぜなら、西洋医学はすべて「検査値」でチェックしているからです。検査値に異常が出なかったら、患者さんが辛い症状があっても、西洋医学は原因不明だし、打つ手がない。
科学的根拠があるかどうかは後にして、このような患者さんの役に立たない医学自体には問題があります!
治療効果の有無は、検査値が変わるかどうかではない。患者さんの体調・自覚症状が良くなるかどうかです!
甲状腺亢進症は薬の副作用
甲状腺機能亢進症は、西洋薬で作られた病気であることも知ってください。以下、ニハイシャ先生の評論(翻訳文)で説明しました。
2人目の先天性発達障害の患者さん。
李宗恩博士は、以前にも似ている治療例がありました。以下の記事をご覧ください。完治までは程遠いですが、様々な面で進歩があるのは明らかです。
意識障害は刺絡療法で治せる
3人目の男性。
5週間も意識不明状態になるなんて、信じられないです。あまりにも長い間意識が戻らないと、脳にダメージが強くて必ず言語・思考・行動能力に支障が出ます。何でもいいから、とにかく意識を戻すのが最優先。
中医学は刺絡療法・漢方薬などで意識をすぐ戻せます。以下は一つの治療例、参考にしてください。
むくみ改善におすすめの漢方・鍼灸症例まとめ【内部リンク集】
むくみに対して、漢方薬や鍼灸の効果は非常に良いです。以下は私が選んだむくみ関連の記事。参考にしてください。

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