張静先生1の診療所は、ただ速いだけじゃない。
そこには西洋医学では「もう手遅れ」と言われた人たちが、数日~数ヶ月で笑顔を取り戻す場面が日常的にありました。
抗がん剤で全身が痛む30代女性、余命3ヶ月の末期がん男性…
私が実際に目撃した「漢方+鍼の力」を、患者エピソードとともに紹介します。
印象に残る患者のエピソード
忙しい時はもちろん教えてもらうことはできないけど、暇な時は漢方とか鍼灸のいろんな話を教えてもらって勉強になりました。
いくつか私の印象に残ってる患者さんたちの話をします。
抗がん剤で動けなくなった30代女性の劇的変化
30代の若い女性。
十年前に乳がんになって、手術と抗がん剤をやりました。ところで最近再発して、抗がん剤を9クール目まで受けたけど、あまりにも辛くて今はお休み。彼女が言うのは、「もし10クール目までやったら、自分は必ず死ぬ。」
患者さんの話は冗談ではないです。スタンフォード大学の博士、李宗恩中医師2の症例に死んだ子供がいるからです。詳細は以下をご覧ください。
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彼女が来院したときの症状は、全身の骨と筋肉が痛い。食欲もなく、夜眠れません。張静先生が診察するとき、彼女はテーブルの両手に頭を埋めてました。質問されると、少し頭を上げて返事するだけ、見た感じはすごい失礼。
彼女はこんな姿勢で問診を受けたは、体を動かすとあまりにも痛いからです。
張静先生は彼女を見て嘆いて話ました。
張静先生「あなたの病気はもう転移しています。少なくとも骨と肝臓には転移されてます。転移した理由は抗がん剤。とりあえず鍼と漢方薬で痛みを抑えるようにします。」
患者「ええ?煎じ薬はまずいですか?鍼は痛いでしょう?いやだな…」
張静先生「あなた、こんなひどい状況までなったのに、選択肢ありますか?痛みは鍼ですぐ良くなるのでやってみてください」
彼女は辛そうに体をちょっとずつ動かして、後ろの空いているペットを探して仰向けになりました。張先生は漢方薬の処方箋を出したあと、すぐ針をしました。鍼の響きで彼女の悲鳴はすごかったです。張静先生が鍼を刺した時に痛くて冷や汗をかいた私の母まで、隣で笑ってました。
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翌日、彼女は再来院。彼女を同伴してきた男性が言うのは、昨日処方された漢方薬飲んで吐いてしまったそうです。そして張静先生は話しました。「吐いてもいいから、ちょっとずつ飲ませてください。飲まないと治りません」
私が研修に行ってる何日間、彼女は毎日鍼に来てました。5日後私が彼女を見たときびっくりしました。最初の日は、手足を動かす力もなく痛くて動けなかったのに、普通に一人で歩いて鍼を受けてました。針を刺す時は、いやいやと悲鳴をあげたけど、終わった後は楽しそうに張先生とおしゃべり。漢方薬も頑張って飲んで今は吐かなくなりました。
彼女は張静先生に質問したことがありました。
「抗がん剤と漢方薬併用しても大丈夫でしょうか?」

張静先生の答えは、「だめ!あなたが抗がん剤と手術をやったから今のひどい状態になっているのです。抗がん剤の副作用はすぐ現れなくても、内臓を破壊しているので、後々で大変な思いをします!漢方薬と鍼の治療効果は非常に良いので、とりあえず抗がん剤やめて中医学治療を続けてみてください。」
その後、彼女はどうなってるのか私は分かりません。でも、この数日で彼女の顔色が良くなって、一人で歩けるようになったし、痛みがだいぶ緩和したのは自分の目で見ています。漢方薬と鍼は効果があるかないか、彼女が一番分かるはず。
なぜみんな抗がん剤で半殺しになってから、中医学治療を求めて来るのか?癌だと診断された時から、漢方薬とか鍼をすれば、こんなひどい状態にならないのに。
まだまだ病院の抗がん剤に駆け込む人が多いことを考えると心が痛みます。
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余命3ヶ月宣告の末期がん男性が1年以上元気に生きている理由
ほぼ毎日来て鍼をしている50代の男性、パッと見ただけで重病人だとわからない。
張静先生の紹介を聞いて、私はびっくりしました。この男性は一年前にリンパ癌から全身へ転移したと診断され、余命3か月だと言われました。彼は絶望して地元に戻り、縁があって張静先生のところに来たのです。
治療してから体の状況が安定して、一年以上も生きてます。
中医学が全身癌でも治せる理由は、ニハイシャ先生3が長編論文で詳しく説明しました。以下の記事、どうぞご参考に。
途中で彼は血液検査のために病院に戻ったことがあります。病院の先生彼の体調が良いのを見て、「今の状況はいいですね!抗がん剤始めても大丈夫ですよ。」とすすめたそうです。
彼は断固拒否しました。
「今日まで生き延びたのは、完全に鍼と漢方薬のおかげです!」
張静先生の紹介を聞いて、唖然とするしかなかったです。西洋医学の先生、図々しくても切りがあるでしょう?
最初は抗がん剤やっても、3ヶ月の余命だと診断。漢方薬と鍼で良くなったら、今度は抗がん剤を再びすすめる。あなた達は患者を殺さないと気がすまないですか?
普通の人みたいに生活をして、一年以上もできた彼の姿を見て私も感動しました。中医学の先生は本当に縁がある人しか治せないです。
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風邪の咳がぶり返すのは、食べ物が原因
三人目は小学生の子供。風邪が治ったあと、咳が再発してお母さんにつられてきました。
張先生が鍼と漢方薬両方必要だと言ったら、子供は拒否してました。「鍼は痛いから嫌だ!僕は漢方薬だけにする!」と。でもお母さんとおばあちゃんが「鍼をしてください」と言って、2人で子供をペットに押し付けて、張静先生がパット素早く鍼を終わらせました。
子供は大暴れして大泣き。幸いにも鍼は1分ぐらいで終わりました。すぐ終わったのは良かったけど、その悲惨な泣き声は、周りで鍼を受けて寝てる人たちに、とても迷惑でした仕方ないですね。
鍼が好きな子供はいないと思います。いや、大人も好きだというは珍しい。

超先生は子供の親とおばあちゃんに話しました。「子供の咳が再発するのは理由があります。風邪が完全に治るまでは、肉とかおいしいものを与えないでください。味が薄め消化しやすいものだけでいいです。完全に治った後は、好きなものを好きなだけ食べてもいいんですけど、完治する前にお肉とか重い料理を食べると、必ず再発します。明記してください!」
風邪や肺炎など治り切る前に、重い肉料理、食べ過ぎて病気再発した例はたくさんあります。以下は張静先生の症例、参考になると幸いです。
帯状疱疹で大量の黒い血…ご主人の刺絡療法
研修最後の日、優しそうながっちり体型の中年男性が来ました。男性は「自分が帯状疱疹かも知れない」と言い、服をめくって見せました。わき腹と背中には本当に赤い点々が散在し、痛くて痒いそうです。
張静先生はアッハッハと笑いながらよってきました。
「あいや!老張あ!あなたがきたねー漢方薬を飲めばもっと早く治るのに。」
男性「漢方薬は苦くてダメだ。刺絡療法で治せるでしょう?血を抜くだけで良いよ。」
みんなが笑いながら話し合っているのを見て、私は最後分かりました。男性は張静先生のご主人だったのです。
薬剤師さんは刺絡療法のセットを取り出して、先に刺絡用の鍼で穴を空け、その後は火をつけて素早く1個ずつつけました。黒い血はドバドバ出て、あっという間に満タンになりました。薬剤師は火罐をつけて外し、いろんな痒いところで血を抜きました。
ご主人の刺絡療法は、私が見た中で1番血を出した人です。総量はあなたが見てびっくりするはず。
関連記事:コロナのついでに帯状疱疹まで治った原因は、中医学がトータルケアだからです。
なぜ薬剤師さんが刺絡療法までやるのか?
実際に、この若者の薬剤師さんは、刺絡療法を手伝うだけではなくて、鍼を抜いてくれるし、汚れたシーツも変えてくれる。ほかの助手さんたちも同じ、何でも手伝える万能選手になっていました。
張静先生も私に話したけど、「みんな中医学が好きで、勉強も兼ねて私のところでバイトをしている。彼女たちのおかげで、この診療所は運営できるのです。」
私も頷きました。一人ではこんなに広い診療所を回すのは無理。意気投合の薬剤師さんや助手さんたちの協力があって何よりですね。
生薬のクモをその場で試食する張静先生
ある日、張静先生の診療所にたくさんの生薬の仕入れがありました。薬剤師が重たい箱を一個ずつ下ろして、検品してから倉庫に入れました。
その日、張静先生がちょっと暇で、一つの袋を開けて薬剤師の若い男性と一緒に何か味見をしていました。私が近寄ってみたらなんと蜘蛛!

患者さんがいない時を狙って、私は張静先生に質問しました。
「先生が食べたのはクモですよね?」
張静先生「そうですよ。傷寒雑病論に書いているけど、クモは疝気の病気によく効きます。今まで子供や年寄りの疝気をよく見てたけど、通常の煎じ薬では再発率が高くて困ってました。でもクモを入れてからは、効果が非常にいいです。私が試食したのは品質を確かめるためでもあります。たまには焙煎が足りないので、もっと炒るときもあります。」
クモを漢方薬に使うのは前から知っていましたが、初めて試食している先生を見たのでびっくりしました。
中医学先生はこのように生薬の品質反効果をチェックしています。病院の先生は、自ら鎮痛剤、ステロイド、抗癌剤などを試しているでしょうか?
張静先生も治療を拒否する時もある
オンライン診察で張静先生を怒らせた患者さんを見ました。その患者さんは、数日前に漢方薬を飲んだ後に、気に食わないところがあって、張静先生にオンライン診察を頼んだのです。
張静先生は彼に説明しました。「漢方薬を飲んだ後にどのような反応が出るかは、最初に説明しました。でもあなたはそれを忘れて、何度も何度もも私に電話がかかっています。このままでは、皆さんな迷惑かけるので、もうこれ以上電話かけないでください。漢方を飲み続けるんだったら、私の指示通りにするか、もしくはほかの診療所に行ってください。」

その男性患者は病院で検査した値を根拠にして、「〇〇値が悪いからこの生薬はだめです。入れないでください」と要求しているのです。
漢方薬の専門家でもないのに、あれこれ指示を出して不満を言う。このような患者さんは、張先生も見たくないとハッキリ言ってました
漢方薬飲んだ後に何か不調があったら主治医に相談するのは理解できます。ただし、主治医が最初このような反応ががあると言ってたのに、それを忘れて何度も何度も同じ質問を繰り返す。このような人は中学を信じないタイプだから治療しなくても無駄。ニハイシャ先生も以下の記事で同じことを話しました。
笑い声が絶えない、庶民派中医学診療所の魅力
張静先生が私に与えたイメージは、明るくておしゃべり。患者さんとよく冗談を話します。
ある日私が見たのは、常連の男性患者が診察するための椅子に座ったとき、張静先生のパソコンがフリーズしたのです。そして張静先生は文句言いました。
張静先生「あらら…なんでですかね?あなたが来ると、いつもパソコンが壊れますよ。ファイルが開けません。」
患者「あいや!張先生、それは私のせいじゃないよ、パソコンが古すぎるからですよ!システムとか買い換えた方がいいんじゃない!私が無料でやってあげますよ。」
何回かこんなに文句を言ってる間にパソコンは治りました。通常に書き込みができたのです。

もう一人の患者さん、針をしようとする張先生に話しました。
「先に反対側の針をお願いします。先生は同じ側の鍼を先にすると、反対側の鍼をする時、白衣が触れて鍼が痛いのです。前も話したんですけど、先生は覚えてないですね?」
張静先生はアッハッハと笑いながら、「はいはい、わかりましたよ。今度は覚えておきますね」と答えました。
このように張静先生の診療所は笑い声がよく聞こえます。本当に楽しそうな雰囲気でした。
おわりに
張静先生の診療所での研修を終えて、私は感慨深かったです。
西洋医学が大半を占領している中国、それでも自分の力で中医学の良さをアピールし、患者さんの分厚い信頼を得て、紹介が絶えない、患者が山ほど入る中医学診療所がある。
台湾の診療所もめちゃくちゃ混んでいたし、張静先生の診療所も同じです。
違うのは、張静先生は完全に庶民派。患者さんとの冗談が絶えない。診療所には笑い声があふれる。いちおう番号札があるけど、誰が緊急だったら誰を先に見ます。そして、治療費が庶民的で安くて効果抜群。(鍼1回で30元。煎じ薬は1週間でだいたい300元。刺絡療法は50元。)
病院に入院すると、数千~数万元はかかるのに、それと比べたら破格の値段です。
赤ちゃんからヨレヨレの老人まで、風邪・ねん挫・骨折・いろんな癌・顔面神経麻痺・難聴・婦人科疾患…張静先生はほぼすべての病気治療をしていました。
もちろん、張静先生はどんな重病人でも治せる人ではない。治療効果が薄い、もしくは治療効果がないときは、ほかの診療所をすすめます。ところで、私が数日見ている限り、効果がないケースはなかったです。
張静先生の近所に住んでいる患者さんたちは良いですね~生老病死は誰でも経験するもの。年を取ると皆あちこち痛くなり、不調が出て、生活の質が下がります。近所にこんな何でも治してくれる先生がいると、心強くないですか?
以下は研修最終日に張静先生との記念撮影。

短い期間でしたが、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。ありがとうございます!

薬剤師さん、助手さんたちのおかげで毎日がスムーズに回っていました。
この診療所の温かさとパワーは、みんなで作り上げているんですね。本当に感謝です!
(全編終了)
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張静先生は中国・河北省石家庄市の中医師です。『傷寒雑病論』の処方箋で様々な病気を治す若者実力派。本ブログでは彼女の症例を数多く翻訳しました。張静先生の診療所住所・電話番号などは以下の記事をご覧ください。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
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李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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