こんにちは、李哲です。
大きな卵巣のう腫があるけど、妊娠したい。
西洋医学では手術して、嚢腫を取ることをすすめます。
しかし、手術の後遺障害は「二度と妊娠できない可能性がある。」
このとき、あなたはどうしますか?
実際に手術してみて、運が悪いかどうかを試したいですか?もしくは、ほかの漢方薬治療など試しますか?
以下の翻訳文、ニハイシャ先生の弟子、スタンフォード大学の博士、李宗恩先生1の治療例、卵巢囊腫 – 當張仲景遇上史丹佛(2019/2/11 発表)が参考になると思います。西洋医学の治療以外に、素晴らしい漢方薬治療があることを覚えて下さい。
妊娠したいのに、大きな卵巣のう腫があって、手術に追い込まれた女性
40代の華僑女性、3週間前に治療しに来ました。
彼女は2回も流産した事があり、今度も妊娠して数週間経っています。しかし、産婦人科医が検査したら胎児の心拍確認ができない。
「中医学でなんとかならないかな?」と、彼女は診療所に来たのです。「今回もし流産したら体質改善して、次回には確実に妊娠したい」というのが、彼女の希望でした。
また、産婦人科の検査では、大きな卵巣のう腫が2つ見つかりました。左が15cm、右は8cm。
産婦人科医が言うのは、
「卵巣のう腫が大きすぎるので、手術したほうが良いと思います」
しかし、産婦人科医はいろいろ検討したあと、「手術は卵巣を傷つける可能性が高くて、妊娠できなくなるかも知れません」と言いました。
「中医学では何か解決策がないのか?」
これも彼女が聞きたい内容でした。
患者さんを診たら、下腹部の冷えと湿気が多い体質でした。
産婦人科医が胎児の心臓の鼓動が聞こえないというのも踏まえて、私たちは今回も流産すると予測しました。
患者さんの脈は、とても沈んでいる。
腎臓の脈がとても弱くて、完全に「妊娠の脈」ではなかったです。十中八九、胎児は1~2週間前に問題が出たはず。
最初の漢方薬は、冷え取りと湿気を取り除くのをメインにしました。胎児を守る漢方薬は、さほど意味がなかったです。
1週間後の診察のとき、産後の処方箋をもとに気血を補うことにしました。同時に余分な水を出す生薬を大量に使用。
15cmの卵巣のう腫が消えて、愕然とした病院の先生
今日で4回目の診察です。
診察室に入ってもないのに、患者さんと受付係が大声で話すのが聞こえました。なにかすごい喜んで、受付係に話しているような感じ。
産婦人科医の脅迫で仕方がなく、患者さんは数日前にエコを撮りました。卵巣のう腫摘出術の準備をするために。しかし、エコを見た先生は、椅子から飛び上がって叫びました。
「ありえない!!!」
大きな卵巣のう腫が、2つとも消えたから。
漢方薬の効果を見て、信じないご主人まで「中医学の信者」になった
患者さんは、もちろんとても喜んでいました。
患者さんの旦那さんは欧米人で、もともと漢方薬を鼻で笑ってました。完全に詐欺師だと。
しかし、3週間の治療でハイリスクの手術を避けられ、著しい変化が現れたので、今は漢方薬を信じるようになりました。欧米に住んでいる親族の重病、「中医学で治す方法がないのか?」を尋ねています。
中医学が大衆と主流の医学の尊重をもらうのには、秘密な処方箋とか目玉を引く肩書きではない。臨床効果があれば、自然に中医学を尊重する人が増えます。
李哲の感想:癌・のう腫を作らないためには、強力な内臓が必要
上記の女性は本当に幸運ですね。
治してくれる漢方医を見つけて。
卵巣のう腫は一般的に水、もしくは瘀血(おけつ)の集まりです。
なぜ老廃物が集まるのか?
身体の気血が足りない(体力がない)から、老廃物の処理が追いつかず溜まっているのです。
中医学の治療方法は気血を補い、水が貯まらないように流れを良くすれば、自然に卵巣のう腫が消えます。
西洋医学では、手術で切り取るだけ。
一時的に癌・のう腫は消えるけど、患者さんの体力も手術で大きなダメージを受けます。
もっとも厄介なのは、そのうちまた再発すること。
なぜなら、癌・のう腫を「育てる環境」が変わってないからです!
なぜ、大きな腫瘍・のう腫ができたのか?
西洋医学は分かってない。
だから、有効な予防策も、根本的な治療もありません。
身体の気力を補って免疫力を強化。
身体自分で老廃物(腫瘍・のう腫など)を処理するのが、根本を切る本当の治療です。
漢方薬・鍼灸は、みんな身体の気力を強化するのが目的。
良いものか悪者か問わず、全員殺す西洋医学の治療と比べたら、月とスッポンです。
椅子から飛び上がったエコ先生も笑っちゃいますね。
西洋医学の治療現場では、見たこともないでしょう。
私も以前、患者さんから似た報告を聞きました。病院の先生が言うのは、「ありえない!なんで急に消えた?」詳細は以下の記事をご覧ください。
李宗恩博士が最後に話したのは同感です。
効果があれば、自然に皆さんも認めるはず。
病気治療は、最初に鍼灸・漢方を選ぶべき。
この考え方を持つ人が少ないのは現実ですが、そのうち徐々に増えると思います。
(おわり)
李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
コメント
すっ、、すごい!
わたしも自律神経失調症でお薬ではどうにもならないと思い漢方茶を学び生薬の効果を感じています。
腫瘍にもクリティカルヒット!自然の力、人間の力は素晴らしい〜〜^^
id:o0_pono_0o
pono*さん
コメントありがとうございます。体験した方は分かると思いますが、漢方薬の力は本当にすごいです。