医者への妄信は危険!患者さんは恐れず先生に質問をぶつけるべき!

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日本に多い医者への妄信。
医者を恐れて質問しない患者さんは、意識改革しないといけません。

インタネットが普及した今、何も調べず出された薬を全部飲むのは危険です。

医者が患者を守ってくれると勘違いしないで!
自分の体は自分で守るべき。


こんにちは。李哲です。
先日、一つの報道を見た感想文です。ヤフーニュースで見たのはリンク切れになったので、内容が似ている記事を貼ります。

「先生、その薬、本当に必要ですか」思い切って尋ねてみたら…(週刊現代) @gendai_biz
...

日本では薬の処方量が多すぎ!

特に抗生物質の使用量はハンパない。
人間に使うだけではなく、家畜に使う量は更に多いです。
「念のために」と言って、抗菌薬(抗生物質)を出すケースが多く、海外の人は安易に抗生物質を処方されるからビックリするそうです。

西洋医学の先生は、抗生物質で薬剤耐性菌が増えることを知っているはずなのに、なぜ安易に薬を出すのか?原因は2つだけだと思います。

  • 治せる薬がないから、抗生物質でも出して慰めようとする。
    つまり、プラセボ効果。
    医者が何もしないと、医者の立場もなくなるから。
  • 薬を売るため。
    薬剤耐性菌は知っているけど、私と関係ない。
    このタイプは医者と言うより、悪質な薬の「自動販売機」である。

以下の外部サイトには、日本の抗生物質乱用に関して書かれています。

抗生物質以外に、血糖値・血圧・コレステロールを下げる薬も多いです。

ほとんどの患者さんは食生活の改善で治るのに、食生活の指導をするのではなくて、ただ単に薬で数値を下げるのは本末転倒のやり方。

西洋薬はすべて毒です。
毒がない西洋薬なんてありえません。

唯一の違いは、毒が大きいか小さいかだけ。
飲み続けると必ず中毒になり、肝臓と腎臓がダメになります。

ほかの例をあげると麻薬みたいに依存症になる鎮痛剤。
アメリカですでに大きな社会問題になって、アメリカ前大統領トランプ氏まで批判していました。幸いな事は、漢方薬で治せること。詳細は以下をご覧ください。

答えられない質問に対して怒るのは、自分の存在意義が否定された恐怖感と劣等感が原因

記事中には、「これは薬の副作用ではないですか?」と質問する患者さんに、「俺の処方・診断が間違ったわけ?」と怒る医者もいました。

皆さんは少数だと思うかも知れないけど、私は臨床でよく聞きます。鍼治療を併用していいるのを聞いて、「変なものに手を出すな!」と怒る先生もいました。

数千年前からあった鍼灸、いつから”変な療法”になりましたか?

西洋医学が治せないのを鍼で治すのは、良くない事でしょうか?患者さんは治らないまま苦しんだほうが、あなた達は嬉しいですね?

患者さんの質問に答えられないから怒る。
自分の診断・処方に疑問を投げ出すと怒る。
その根本原因は、医者すら病気がよくわからない。薬の効果・副作用もはっきりしてないのに、答えられないとメンツがなくなる。プライドだけが高いからです。 

クソプライド!

無知で答えられない時に怒る人は、皆さんも見かけたはず。

怒るのは自分の無知を隠すためであり、治せない自分を認めたくない、自分の存在意義が否定された恐怖感、心底に隠れた劣等感をごまかす表現です。

知らないと言えばいいのに、それすら言えない。
親愛なる先生よ。
医学部で勉強したのは、クソプライドだけですか?

正しい考え方を持つ先生もいる

みんな怒る先生だと思ったら、大間違いでした。
記事中で何人かの先生は、いい言葉を話しました。(赤い文字のところ)

鳥居泌尿器科・内科院長の鳥居伸一郎氏が言う。

「データや教科書通りに、これが最良の治療法と決めつける医者がいますが、我々医者が一番に目指すべきものは、患者さん本人が望んでいる状態に近づけることです

中医学が患者さんの辛い自覚症状を治すのと同じ見解。

私は何回も書いてますが、患者さんが本当に治してほしいのは、見えない血圧よ血糖値よコレステロールではない。200年前は血圧、血糖値などの概念もなかったです。当時の患者さんは、なんで医者に診てもらうでしょう?血圧・血糖値の為だったでしょうか?

今のたとえ話をします。
患者さんは病院に行って、「腰椎第四番と五番の間の神経が圧迫され、痛くて来ました!」と言いません。患者さんが言うのは、「腰が痛いです」「お尻と足がしびれます」

そうです。
患者さんは自覚症状があって病院に行くのです。

患者さんが治してほしいのは、辛い自覚症状!

治療したあと、体の痛みがない。よく寝られる。体力が増えて疲れない。性機能が回復。大小便がよく出る…本来持っている機能を回復してあげるのが、医学のあるべき働きでしょう?

血糖値よコレステロール値は、みんな二の次の問題です。

血糖値なんか子供騙しのようなもの。
その原因は以下の記事で説明しました。参考になると幸いです。

医者よりも患者が先に変わるべき

西洋医学の先生がみんな親心になり、正しい医療を提供すると思わないでください。それは「実現できない夢」で200年も練ってきた医療制度は、癒着関係が非常に強くて、国を挙げて改革しないと無理。たとえ国を挙げて改革しても数十年、もしくは100年の時間がかかります。

薬に殺されたくないなら、患者さんが先に変わってください。

この薬は本当に必要なのか?
どんな厳重な副作用があるのか?
手術・薬以外に、ほかの治療法・選択肢はないのか?

先生を恐れずいろんな質問を、担当医師にぶつけるべきです。
納得できる答えがなかったら、担当医師を変える。もしくは、西洋医学を止めてほかの治療法を探す。

日本の患者さんは優しくて、先生に任せっきりの人も多いですが、医者を妄信する習慣は変えないといけない!

なぜなら、貴方が信じている先生は間違った医学知識で、一生懸命にあなたを「治療」して天国に送っているかも知れないからです。

治療すればするほど病気・痛みが増える。
皆さんは冗談だと思わないでください。臨床では苦しむ患者さんがたくさんいます。以下が一つの症例。

なにも質問しない。
先生の言いなりになって、出された薬を飲み続ける。
これは自分の体に対する無責任です。
このままだと、貴方はいずれか早死の特急に乗せられて墓所に向かう。

なぜ自分だけ重病になり、なぜ自分が先に死んだのかも分からない!

(おわり)

コメント

  1. li-hari より:

    id:bumeesha
    bumeeshaさん
    ブコメありがとうございます。
    患者が先に変わらないとダメですね。
    高血圧の薬は、数値が良くなるかも知れませんが、患者さんの体調不良は更に増えます。これで治せるとは言えないでしょうね。

  2. li-hari より:

    id:karingoya
    稲月カリンさん
    ブコメありがとうございます。
    言いなりになると危ないですよ。不審点があったら、必ず質問しましょう。

  3. li-hari より:

    id:pu—ko
    pu—koさん
    ブコメありがとうございます。
    疑問があったら、すぐ質問しましょう。自分の体なので、大事になさってください。

  4. li-hari より:

    id:makimamano
    ワオ母さん
    ブコメありがとうございます。
    患者さんの親身になる先生は意外と少ないです。騙される時もあるので、不審点があったら先生を恐れず質問しましょう。

  5. li-hari より:

    id:satsumaim0
    さつま芋 さん
    ブコメありがとうございます。
    忘れるなら、次回に行くとき、最初に聞いたほうが良いですね。

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