自閉症の漢方薬治療例:約1年で魂が戻ったように言葉が増えて、ユーモアになり、ピアノが引けて絵がかけるようになった子供

こんにちは、李哲です。

アメリカの著名な中医師、倪海夏(ニハイシャ)先生1の治療日記、母子情與母女情を翻訳しました。ひどい自閉症の子どもが1年くらいの漢方薬を飲み続けて、諸症状が改善して母が感動した例と、腎不全が治って感激した母の内容が書かれています。参考にしてください。

目次

ワクチン副作用で、自閉症になった息子

10/30/2007。
一人のお母さん、診療所にFAXをして来ました。

彼女は05/09/2006に診察に来たことがあります。当時、診察に来た理由は、4歳10ヶ月の自閉症の息子さんのためでした。その息子さんは嬉しい.興奮した時、全身が硬直して上下に震える。前腕は内側若しくは外側に90度曲がる症状があります。

お母さんはずっと水銀防腐剤チメロサール(thimerosal) を使ったワクチンのせいで、中枢神経系がやられたのではないかと疑っていました。

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チメロサールに入っている水銀は、神経中枢の中毒を起こす。

お母さんの疑いは、非常に筋が通る推測です。

私が最初検査した時、息子さんは冷静にいられない。肝臓がやられていました。

李哲の説明:
ワクチンと自閉症との関連性を疑う先生はほかにもいます。特にアメリカでは常識になるくらい知っている人が多い。以下はほかの漢方医が書いた記事、参考になると幸いです。

MMRワクチンと自閉症の関連性を、アメリカ疾病予防管理センターの科学者が暴露。

漢方薬飲んでから足が暖かくなり、目線の交流が増えた

息子さんは指が綺麗で長い。中国の面相法からみると、息子さんは天才的な音楽家。なので、お母さんに音楽療法も受ける事を薦めました。

処方したのは肝臓を綺麗にする生薬。漢方薬を飲んでから、両足はどんどん暖かくなってきて、目での交流は頻繁になり持続的になりました。

李哲の説明:
手足が暖かいのは、健康な体に必ずある自覚症状。ほかにも5つの自覚症状が必要です。以下の記事で、ご確認ください。

簡単健康チェック6項目で、毎日自分の健康状態が分かる【中医学の理論】

食欲不振が治り、会話の回数と学習意欲が増えた

5歳になった時、息子さんは指先で目を刺すのが好きみたいで、眼の奥まで深く刺してました。そして容易にキレて泣く。頻度は以前の10倍くらい。

煎じ薬に変えてから、食欲不振などは治りました。漢方薬飲んでから特に会話が増え、周囲に対する警戒心も増えて、学習の意欲が出てきたけどまだ持続しないそうです。

動きが多くてじっと座れない。でも、注意するとすぐ3~5分くらいは静かにいられる。以前は、静かにいられなかった

食欲不振は良くなったので、処方は同じにしました。

飲んでいる間、息子さんは相変わらず急に大笑い出して、コントロールができない。気が狂ったように10分くらいはしゃいたあと、また静かにいられる。これは痰が心臓の周りにある症状なので、半夏を追加して処方しました。

李哲の説明:
半夏の痰を取り除くパワーがどれだけ強いのか、私は試したことがあります。そして、二度と試したくないと痛感しました。何が起きたかは、以下の記事をご覧ください。

笑い話:半夏を食べてから、話せなくて大変だった。

ピアノが引けて絵がかけるようになり、話す言葉がどんどん長くなった

その後、息子さんは朝起きてよく痰を吐くようになり、お腹が空くようになりました。手は暖かいけど、足は冷たい。精神状態はとても良くなりました。痰をたくさん吐けば吐くほど、目線の交流は多くなり、話せる言葉がどんどん長くなりました。

そして、突然ピアノが引けるようになり、絵が書けるようになり、大人に何を描いているかを説明もできました。

続けて煎じ薬を飲んで今年の3月15日から、朝は咳もしないで、昼間の乾いた咳も良くなりました。

李哲の説明:
もう1人、自閉症に似ているアンジェルマン症候群の子供も、漢方薬治療で諸症状が良くなりました。以下の記事、どうぞご参考に。

アンジェルマン症候群の漢方治療症例:意識もうろうが良くなり、けいれんが治って、よだれも垂らさない、まっすぐに歩けるようになった

大小便の漏れが減って、ほしがる言葉の表現ができて、ユーモアになった 

体の硬直と歯ぎしりは、前より増えてます。学校の先生の話だと、息子さんは授業中はちゃんと聞いている。目線の交流も頻繁に行っている。大小便の訓練もほぼ完成に近づき、大小便の漏れは減った。

息子さんは漢方薬を5/17/2007まで飲んで、欲しがるものは言葉で表現できるようになり、ユーモア的になりました。

夜の睡眠は良くなっている。以前はちょっとした音でもすぐ驚いて起きて、一晩寝れなかったけど今は寝れる。ただし、朝は起床後に咳が出る。鼻くそほじったり、たまに走りまくりながらLULAと叫んでいるそうです。

6/13/2007のFAX報告では、息子さんの尿漏れがまた始まった。

柴胡、ウコン、酸棗仁、遠志、龍骨、牡蛎、勾陳、川きゅう、当帰、オウゴン、茯神、半夏、天南星、麻黃、杏仁、加工したトリカブト、細辛、辛夷、菖蒲などの生薬で治療しました。

10/26/2007まで飲んで、食べ物の好みが変わりました。以前は野菜ばかり食べたけど、今は果物も好きで偏食は治っている。毎日10時間は寝れる。

魂が戻ったように言葉が増えて、大小便が自力でコントロールできるようになった

前回の煎じ薬を飲んでから、毎日2~3回鼻血がでる。毎回びっくりするほどたくさん血が流れるそうです。3週連続で鼻血がでてきた。

これが傷寒雑病論でいう得衄而解】。この後から、息子さんは急に魂が戻ったように、両目には力があり、全身の硬直は減って話せる言葉が増えて、大小便は自分でできる。周りのものに対して興味津々。

周りの子どもと比べると、まだ距離はありますが、とても進歩してます。特に音楽細胞は鋭くて、一回聞いただけでピアノで引けるそうです。

李哲の説明:
以下はもう1人、ひどい脳機能障害・発達障害の子供も、3年の漢方薬治療で様々な変化が現れました。治療不可能の病気の治療例、どうぞご覧ください。

治療不可能な小児高次脳機能障害、発達障害を漢方薬で改善し、てんかんが治り笑いが増えて、周りの物に関心を持つようになった例

有名な音楽家になるのは、面相で分かる

この息子さんの治療は、まだ完走していません。でも、私たちは変化が出て嬉しくなりました。

息子さんの親の愛情も褒めるべきです。なにも文句なしで面倒を見て、1年くらい漢方薬を飲ませて、やっと今日の結果が出たのです。

ここで皆さんに話しますが、この息子さんは将来きっと素晴らしい音楽家になります。

中国の面相法は間違いがありません。
息子さんの綺麗で長い指が証拠です。

この場を借りて、息子さんの家族が幸せになることを祈ります。 

「娘の人工透析を治してくれてありがとう!」と言ったお母さん 

10/30/2007。
一人のアメリカ女性。70歳。

診療所に入って最初に話したのは、自分の病状ではなくて、「娘さんを人工透析の悪夢から救ってくれてありがとう!」と感謝してました。もう人工透析は要らないそうです。

彼女は片手を胸において、片手は私の手を握って語っていました。彼女が感謝したのは、「漢方薬がこんなに効果があるとは思わなかった。娘の腎不全は、どの先生でも治せないと思っていた。。。」

現在、漢方薬は娘の救いになっているのが証明されました。皆さん、彼女は嬉しくないか想像して下さい。

今日私はとても嬉しい。
二人のお母さんの喜びを見て、お母さんの深い愛情を感じました。世の中のお母さん、どれだけ子供を心配しているか、考えただけでも心痛いです。

西洋医学の先生たち、良心的に話を聞かせて下さい。

以上の2つの病気、あなたは同じように治療できますか?

台湾の衛生署(厚生労働省)は、力を惜しまずワクチンを宣伝して、「人工透析は漢方薬の副作用だ」と悪口ばかり言っている。しかし、事実は一人目の多動児患者は、ワクチン接種の被害者。2番目の患者さんは、西洋薬を飲んでから人工透析になった。

二人とも漢方薬で救って来ました。

台湾の皆さん、読んでから考えてみて下さい。
台湾の衛生署はどれだけデタラメか。

漢方薬を絶滅したいだけではなく、西洋薬会社の手伝いをして、ワクチンで私たちの子供まで殺そうとしている。

こんな衛生署が国民の健康管理をしているなんて、恐ろしい世の中です。

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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