
こんにちは。李哲です。
スタンフォード大の博士、李宗恩中医師1の漢方薬治療例、中醫治療狗狗 – 腎衰竭 (2011.1.23発表)を翻訳しました。死ぬしかないと余命宣告された犬が、漢方薬を飲んでから1年半も元気に生きた内容。参考になると幸いです。
14歳犬が腎不全で「いつ死んでもおかしくない」と言われた
小型犬、オス、14歳。
腎不全。
食欲不振で、後ろの足に力が入らない。体力もありません。
獣医の診断は、「もう高齢なので随時死ぬ可能性があります。 」
遠隔診療で処方した漢方薬(当帰四逆湯+真武湯)の驚くべき効果
私は直接この犬を診ていません。飼い主が遠方にいるので、メールと電話で症状を聞いて漢方薬を処方しました。基本的な処方は、既製品の「当帰四逆湯」と「真武湯」。
今まで1年半以上経つけど、犬の全体的の回復はとてもいいです。

抗生物質・西洋薬を使った途端に一気に悪化した理由
ところで、先月胃腸の感染症で飼い主が獣医に診てもらい、たくさんの抗生物質と胃酸抑制剤「ファモチジン」(英:famotidine)、パーキンソン病の治療薬「エフピー(セレギリン)」(英:Selegiline)を使いました。
その後、犬の体力・食欲・全体的の状況はまた悪くなりました。
漢方薬と西洋薬を同時に使うと、予測不可能なトラブルが起きます。また、自ら犬を診察することができないので、「その獣医に診てもらってください」と飼い主に話すしかなかったです。

李哲の感想と解釈
西洋薬・抗生物質で一気に悪化した本当の理由
上記の例を見れば分かります。
漢方薬を飲めば、随時死ぬ可能性がある腎不全でも長生きできるけど、西洋薬を飲めば一気に悪くなる。
犬も人間も同じです。西洋薬を飲んで、体調が悪くならない生き物なんていません。中医学の第一人者、アメリカのニハイシャ先生2の治療記事に出ていますが、西洋薬の副作用で救えられなかった患者さんもいたのです。
人工透析は「治療」ではなくただの「延命措置」
腎不全は西洋薬にとって不治の病です。
「人工透析があるんじゃないか!」と反論する方。あなたは常識が必要です。人工透析は「延命措置」で、腎不全を治す「治療法」ではない。
この前なくなった梅宮辰夫さんは毎週3~4回、1回数時間の人工透析を受け続けたけど、結局は慢性腎不全で死亡。とても遺憾です。
本物の漢方医に診てもらったら治ったかも知れません。少なくとも、生活の質をあげて、苦しみを減らせるはず。

腎不全を本当に改善・根治できるのは漢方薬と鍼灸だけ
腎不全を改善・根治できるのは、漢方薬・鍼灸しかありません。(私の鍼灸症例は今後あったら発表します)。なぜなら、五臓六腑を強化して体質改善ができるのは、中医学しかないからです。
中医学治療を受けると、尿と便が出やすくなり、同時に睡眠も良くなって、食欲も湧いてきて、精力低下も同時に治ります。西洋薬はできますか?西洋医学は体質改善できますか?
ニハイシャ先生が言うのは、「人工透析を止めるのは、早ければ早いほど良い。長年の人工透析をしたあとは腎臓移植するしかない。」
以下はニハイシャ先生が書いた治療記事。中医学でも治しにくい「腹膜透析」に関しても説明しました。読んだことがない方は、どうぞご覧ください。
人間も犬も猫も──中医学が救う命の実際の症例
私が鍼灸専門学校に通ったとき、一人の先生は自分の飼っている猫に鍼して治すと話してました。鍼灸院を開設してから、犬愛好家の患者さんからも聞きましたが、専門的に犬に漢方薬を処方する先生がいるので、いつもお世話になるそうです。
人間も動物です。だから、人間に効く漢方薬、鍼灸は犬、猫にも同様に効きます。
軽症はもちろん即効治るし、重症だって効果が出ています。西洋医学が余命宣告しても、漢方薬、鍼灸はなんとか救えるのです。以下はニハイシャと弟子たちの症例の一部。参考になると幸いです。
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李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

コメント
コメント一覧 (1件)
id:deepsnow7174さん
先天性の腎不全にも効果があります。ただし、年数が経つと根治はできなくて、改善しかできないかも知れません。
詳しいのは漢方医もしくは鍼灸医に診てもらってください。