こんにちは、李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生2の治療日記、男性乳癌與受驚之愚婦翻訳しました。
男性が乳がんになる原因は、何なのか?
そして病院の診断(誤診)が、どれだけ患者さんの体調に影響するのかが分かる記事です。参考になると幸いです。
抗がん剤の副作用に耐えられなくて、漢方薬治療に来た男性乳癌患者
08/29/2007、晴れ。
私がアメリカに戻って来てから初の勤務日です。
南米黒人夫婦が診察に来ました。
カルテを見たら名前がJean。来診理由は「乳がん」だと書いてあるので、てっきり奥さんだと思って、奥さんに向かって質問しました。
しかし、私は間違いました。
ご主人が言うのは、「患者は自分です」
私はびっくりして、ご主人をもっと近いところに来てもらって検査をしました。患者さんは黒人なので顔色は見づらい。どう見ても黒しか見えないから。でも、艶はまだ分かる。もし、顔色の艶がなくなったら、患者さんは確実に死にます。
ご主人が話したのは、乳がんで右胸は切除。手術後に抗がん剤を1クールしたけど止めた。副作用が余りにも辛いので、ご主人本人が止めると言ったのです。そして、紹介でここに来ました。
右胸の手術後の跡を見たと、問診を始めました。
- 睡眠は悪い
- 便通はまだ良い
- 肥満症
- 食欲はまだ良い
「牛乳が好きですか?」と聞いたら、彼の目はピカピカ光って、すぐにでも病気が治ったように、「この一生大好きなのは牛乳です!」と答えてました。そして、どこか辛い時は、タイレノール(Tylenol) を飲んで解決したそうです。
男性が乳癌になる原因は、牛乳に入っている女性ホルモン剤と西洋薬
ご主人が全部話したあと、私は彼に聞きました。
私「あなたの主治医は、なぜ乳がんになったかを説明してくれましたか?」
患者「説明してません」
私「あなたは乳がんになったけど、私は乳がんになっていません。その違いは何かが分かりますか?」
患者「考えたことが無いです」
読者の皆さんは分かりましたか?
問題はここに出ています。
私は彼に教えました。
「あなたは毎日牛乳を飲んでいます。だから、牛みたいに体がでかくてゴツイ。牛乳にはたくさんの女性ホルモンが剤が入っています。もし私が飲んでいたら、私も乳がんになる。
また、あなたがよく飲んでいるタイレノール(Tylenol) 、これは最悪の西洋薬!あなたの心臓を壊して、精子を作ったあとの老廃物が、口元まで上がってひげにならない。老廃物が胸に止まっているから、乳がんになっています。
今日から牛乳と止めて、何か体調不良があったらすぐ私のところに来てください。私は漢方薬で解決します。今後から西洋薬はダメ。分かりましたか?」
彼は頷いてました。
男性の乳癌症例から得た教訓
皆さん、男性の乳がんを見て以下の教訓を得て下さい。
- 牛乳は飲んではいけない、豆乳は大丈夫です。
でも、豆乳中に人工砂糖を入れないでください。
黒糖・キビ砂糖は大丈夫です。
人工砂糖は胃がんとすい臓癌の元凶だから! - 西洋薬は飲まないで。
西洋薬はみんな毒薬だから、長期間使用は発がん性があります。
上で書いた男性の乳がん、これは明らかに作り出された病気です。
本来なら、彼は乳がんにならないはず!

牛乳に入っている女性ホルモン剤が乳がんを引き起こす
「乳癌の可能性がある」と脅かされて不眠症になり、肺に水がたまった女性
私の会計士の奥さん。今日診察に来て話したのは、3週間前に乳房の検査をしたらお医者さんが言うのは、「乳癌の可能性がある、影が見えるから」。奥さんは脅かされて怖くなり、毎晩寝られなくなりました。
3週間後、違う病院に行って検査をしたら、今度は「乳がんではないです。でも、肺の中には水が溜まっています」と診断されました。
彼女の話を聞いて、私は猛烈にボロクソ言いました。彼女を叱る資格がある医師は私だけ!何故かと言うと、2003年に彼女を救ってきたのは私だからです。
皆さんは覚えていますか?7年前、彼女は左の腎臓癌になり、抗がん剤5クール目で死にそうになったのを私が救ってきたのです。会計士の奥さんの治療記録は、以下の記事で詳しく説明しています。
彼女は教訓にして、二度と病院に行ってないと思ったのに、また診察に行って。害を受けるのは自分だけです。
これが愚かでなかったら、何ですか?
当時、研修医がいなかったので、私は言葉を選ばないでボロクソ言いました。本当にバカモノ。
肺に水がたまるのは、漢方薬飲んで3時間以内に全部出せる
十棗湯を処方たあと、彼女に説明しました。
「あなたの肺に水がたまるのは、病院で脅かされているからです!そして、西洋医学の肺に水がたまっている報告書なんかも要らない。あなたが仰向けで寝れない症状を聞いただけで分かります」
一つの質問だけで分かるので、ほかの検査も要らない。
漢方薬飲んで3時間以内に、肺の中の水が全部出て、二度の水が戻らない。これが正統派中医学の力です。
劇薬を処方するのは日常茶飯事
私は甘遂、浣花、大戟などの劇薬をよく使います。

芫花(げんか):十棗湯の一つの生薬。
皆さん、周りの先生がよく使っているか、聞いてみて下さい。
十棗湯を出したのは、今日で1人目ではなくて、すでに2人目です。私にとってもう日常茶飯事。十棗湯のもう一つの治療例は、以下の記事をご覧ください。
愚昧な奥さんはアメリカの俗語に当てはまる。
Ignorance is bless
直訳すると、無知は幸福。
日本語の「知らぬが仏」に似ています。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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