こんにちは、李哲です。
ニハイシャ先生1の症例、6-22-2006治療日記を翻訳しました。西洋薬の副作用で白血球減少、リウマチの手指関節痛は改善されない女性が、漢方薬で白血球が2倍に上がり、10年間の指関節(リウマチ)の痛みが改善した内容。ほかには乳がん治療内容もあります。
漢方薬の効果はとても良いので、行ける方はぜひ台湾の中医学診療所を試してください。以下の記事に電話番号など詳細があります。
白血球は漢方薬を飲んで2倍に上がり、10年前からの指関節の痛みは減りつつある
ディズニーランドの高級幹部、55歳の女性。
10年前から両指の関節はリウマチですでに変形し、西洋薬の副作用で白血球が少なすぎ。また、腎炎の後遺障害が残っています。このまま西洋薬を飲み続けたら、結果は人工透析だけ。
白血球の少なすぎに関して、彼女の主治医は「もう打つ手が無い」と言って、なぜ白血球が低すぎたかも分からないそうです。
先週の木曜日、彼女が来た時、私は2種類の漢方薬を出しました。
- 「烏頭桂枝湯」(うずけいしとう)
- 「桂枝芍藥知母湯」+石膏150g+知母25g
昼間と夜寝る前は、「烏頭桂枝湯」を飲む。朝と夕方には、「桂枝芍藥知母湯」+石膏150g+知母25gを飲む。
今日彼女が来て、喜んで話しました。
「先週木曜日に来る前に、白血球を検査したけどすごい低かったです。漢方薬を4日飲んでもう1回検査をしたら、白血球が2倍になっていました。リウマチの手指関節痛は減りつつあります。緑色だったり、黒色だったりの便は今バナナ便になって、睡眠の質も良くなりました。」

私は彼女に話しました。
「何かを壊したい時、西洋医学が一番。車を壊すのと同じ、ハンマーさえあげればどんな子供でも壊せます。知恵も要らないこの作業を終えた後、子供は自己満足で、自分の凄さをあちこちでアピール。しかし、何かを立て直す時は、中医学に頼るのが正しい。例えば妊娠したい時は中医学の治療を受ける。中医学は建設のプロ、西洋医学はぶっ壊すプロです。」
病気を治せない中医師と治せる中医師の違い
私が以上の例を出したのは、皆さんに知ってもらいたいのがあるからです。
以上の処方箋。一般の中医学の先生は、一生使ったことが無いかも知れない。間違った中医学を勉強した者は、烏頭、トリカブト、石膏など聞いただけで気絶します。昼間と夜寝る前に烏頭を飲んで、朝と夕方にトリカブトと石膏を食べるなんて、想像もつかないでしょう。
私が使った結果は、すべての症状が軽くなりました。西洋薬で破壊された白血球まで回復しています。もし私が間違ったら、なんで患者さんは良くなっていますか?
李宗恩博士2が話したように、アインシュタインは正しい。一般人が相対性理論の使い方を知らないのは、相対性理論が間違ったことではない。
中医学の理論も同じです。
一般の中医学先生が病気を治せないのは、中医学が間違ったわけではない。私が病気を治せるけど、一般の中医学の先生が治せないのは、ここに原因があるのです。
以上の説明、筋が通るでしょうか?
乳がん治療は難しくない、難しいのは性格と食生活を変えること
今朝、乳がん患者がほかの乳がん患者さんを紹介してくれました。前来た乳がん患者さんは、この前書いたきれいな靴を履いた人です。以下の記事をご覧ください。
新しく来た患者さんは、2週間前に生検で乳がんだと言われたそうです。
今日私は彼女に教えました。
「あなたの乳がんを治すのは簡単。 しかし、良いママのあなたを、悪いママに変えるのは難しいです。あなたは家族に対しる不満.怒りなどを変えないといけません。そして、ダイエットコーラ、チョコレートなどの甘いもの、アイスクリームなど、全部止めないといけません。」
もし患者さんがこの段階で私の話を聞いたら、乳ガンはそんなに難しいですか?
病気を治すのは、難しくないです。
難しいのは、患者さんの性格と生活習慣が変わらないこと。
私はよく言いますが、女性の乳がんは旦那さんに大きな責任があります。 これに関しては、徐々に記事として説明します。
乳がんだと診断された方、乳癌予防のママクラブなどに参加しないでください。参加しても乳癌になるから。クソ役にも立ちません。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
↩︎李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
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