足と顔のむくみ、悲しい気持ちで夜眠れないのは治り、手足の湿疹も1回目の足つぼ整体で治ってビックリした

この記事は約7分で読めます。

足と顔のむくみ、悲しい気持ちで夜眠れない…たくさんの症状がある患者

こんにちは。李哲です。
今日は一人の女性の治療例。

彼女が持ってきた問診表には、自覚症状がたくさん書いてありました。重要な所だけコピして、引用させていただきます。

  1. アトピー性皮膚炎(顔、首、肘内側の関節)
  2. 頭、首と目の疲れ
  3. むくみ(胃に水分停滞、顔と足がむくみやすい。特に足がひどい。)
  4. 便秘、お腹の張り
  5. 生理不順
  6. 睡眠が浅い
  7. ※特に毎年4~5月、精神不安定で入眠困難(悲しい気持ちが強すぎて眠れない)

ほかに、10個の質問表で気になったのは、

  1. 疲れやすい。特に疲れると腰のあたりに重だるさを感じる。
  2. 生理不順は、気持ちの変化が激しい時に、早くなったり遅くなったりする。
  3. 体が冷えやすい。特に足が冷える。

アトピー性皮膚炎を治す為に、彼女は瀉血療法を行うクリニックに1年通ったそうです。良くはなっていたけど、貧血症になりそうな心配で止めたそうです。

瀉血療法は、確かにアトピー性皮膚炎には効きます。でも、1年間も瀉血療法なんて…瀉血(刺絡)療法のご紹介は、以下の記事が参考になると思います。

むくみ、生理不順、不眠症、アトピー肌は心臓・肺と関連している

彼女の自覚症状から見ると、心臓.肺などに問題があります。

心臓が弱いと、むくみやすいし両足も冷えやすい。睡眠の質が悪くなる。あと、生理不順にもなります。肺が弱いと、皮膚のトラブルが起きます。

中医学で言うと、「肺主皮毛」
アトピー性皮膚炎は肺の問題。
一番よく見かける原因は、肺の中に痰が溜まっている。

痰がたまる原因は、またいろいろあります。
長年の心配する気持ちは、体内の水分循環を弱くします。水分が長期間溜まっていると、ネバネバした痰になる。

中医学では「肺主憂」、「憂傷肺」と言います。つまり、肺があるから憂の気持ちが生じる。強いうつ(悲しい気持ちなど)の気持ちは、肺に傷つけます。臓器と感情の関連性は、以下の記事で詳しく説明しました。

彼女は心配の事も多いし、もともと肺も弱いので、更に心配しやすくなっている。悪循環だと言えます。

問題の解決策には、漢方薬もあるし鍼灸もできる。もちろん、レベルが低い足ツボ.整体でも改善できます。心臓と肺の調子を治せば、悪循環の一環が切れるので、悲しい気持ちがいっぱいになりません。

彼女みたいな症状は、病院に行くとおそらく「うつ病」だと言われるでしょう。しかし、薬を飲んで悲しい気持ちは消えるでしょうか?

消えるのはあります。
それは人工的な麻薬:ヘロイン.覚醒剤。
ヘロイン.覚醒剤ではうつ病が治るのではなく、更に深い闇に落ちるでしょう。

西洋医学のいわゆる向精神薬は、ほとんど人工的な麻薬ではないですか?アメリカでは向精神薬が氾濫して、拳銃の無差別殺人事件が多発しています。スタンフォード大の李宗恩博士1が書いた記事をご覧ください。

うつ病と躁うつ病に挟まれ、患者はいつ正常なんだ?

臨床で診たもう一人の女性。

彼女は私に話してました。
「”何もしたくない。元気がない”と病院の先生に言ったら、うつ病だと診断されました。体調が良くなったあと、”ハッピーに買い物行きたい!”と言ったら、今度は躁うつ病だと診断されました]

皆さん考えてください。
彼女はどうすれば正常だと診断しますか?

こんな矛盾な医学が、正々堂々と治療を行っているのです。

1回目の施術後、睡眠がとても良くなり、悲しい気持ちがなくなった

彼女の治療例に戻ります。

最初の1回めの足ツボ.整体を受けた時、痛すぎたせいか、彼女は笑いと泣きが混ざってました。足つぼで泣かせた人は、まあまあいますね。

2回めに来た時、彼女が教えてくれたのは、

  • 1回しか施術を受けてないのに、睡眠はとてもよくなった。
  • 胸のモヤモヤする嫌な感じがなくなり、首肩のコリが楽になった。
  • 以前の5月は、悲しい気持ちで夜眠れなかったけど、今は悲しい気持ちがない。

睡眠の質を改善するのは、足つぼ整体もできるけど、はり治療例の効果も遜色ないです。以下は一人の施術例、どうぞご参考にしてください。

謎の好転反応:指が腫れる

三回目は痛すぎて、泣いたり笑ったりはしてなかったです。腰痛は施術後帰るとき、「だいぶ楽になった感じです」と言ってました。そして、前回の施術後の変化を教えてくれました。

前回帰ってから、なぜか左指が腫れて痛くなった。毒虫にでも刺されたように、腫れたそうです。

彼女は瀉血療法を受けたことがあるので、自分で針を探して刺して悪い血を出したそうです。30滴くらい出したら全身が涼しくなり、指の腫れもなくなったそうです。

なぜ左指が腫れたか、正直言って私もよく分かりません。本当に毒虫に刺されたかも知れないし、ある反応かも知れない。足ツボ.整体で毒素が出るなら、こんな激しい好転反応は初めてです。でも、治ったのが何より嬉しい。

好転反応の症例は他にもあるので、どうぞご覧ください。

顔のむくみが消えて、捻挫したあとの痛みも治った

2ヶ月後、彼女は施術後の変化をまた教えてくれました。

以前、右足首の捻挫をして、その後ずっと痛みがあったそうです。前回来た時は、痛くて地面を踏むこともできなかった。しかし、足ツボ.整体を受けて家に帰ってから、ねんざ痛は消えてその後ずっと発作はしてないです。

これは、前の記事に書いたことです。ねんざ痛は足ツボ.整体で良くなる。放ったらかすより、ねんざしたところを揉んだ方が治りが早いです。

それ以外の変化だと、

  1. 悲しい気持ちもなくなりました。
  2. 今日は首肩が少し重いだけで、昔のような鋭い痛みはない。
  3. 顔がむくまなくなった。

鍼治療の場合、顔のむくみはもっと早く取れます。以下は一人のはり治療例、参考になると幸いです。

1回目の施術で、手足の湿疹(アトピー肌)が治って、ビックリした

12ヶ月後、彼女は教えてくれました。
首肩はもう大丈夫。そんなに辛くならないです。」

ただ、仕事が忙しくて睡眠不足がひどい。
そして、一番びっくりしたのが、手足の湿疹(アトピー肌)が治った。これは去年、1回目の施術を受けてからの反応だったそうです。

なぜ1年経ってから教えてくれるか、よく分かりません。
多分忘れたでしょうね。

後々になって「◯◯症状が治った」と教えてくれる患者は多いです。以下は、その中の一人。

16ヶ月目、彼女が教えてくれました。
「首が明らかに細くなった!
右ほっぺの所の皮膚が荒れる以外、とても元気です。」

5~6年前に使ったステロイド剤の副作用で、左の第2,3,4指が色が変わっているのがまだ残っています。

首が細くなる以外に、首が長くなったという女性もいました。施術でキリンみたいに長くなるのか?詳しくは以下の記事をご覧ください。

ステロイド剤では、アトピーが完治できない!

アトピー性皮膚炎でステロイド剤を使う人、まだまだいるでしょう。

私の話を聞いてください。
ステロイド剤では、アトピー性皮膚がよくなりません。ただ症状を押し殺すだけ。見えないように隠すだけです。

治るならなんで、ずっと使わないといけないですか?また、なんでステロイド剤を使わない途端に、もっと酷くなりますか?

ほかの自然療法(漢方薬.鍼灸.マッサージなど)を試してください。きっと良い結果が出ると思います。以下は小さい時からステロイドを使ったけど、けっきょく大人になっても治ってない女性を治した例。

今日まで自覚症状の変化をまとめてみた

19ヶ月目の今、彼女は1ヶ月に1回のペースで来てました。つまり、今日まで19回目の施術。



  1. 首肩が痛い→頭痛→不眠症になるのは治った。

  2. 手足の湿疹(アトピー肌)は最初の施術で治り、皮膚も調子良いです。

  3. 顔もむくまなくなったし、足のむくみもそんなに気にならなくなった。


唯一に、生理の周期は27日で、28日ではない。

これは彼女にも話したですが、気持ちの変化が激しいと内臓に影響が出ます。だから、「余計な心配はしないで、怒らないで」と通っている皆さんに、ずっと話しているのです。

彼女は6個の健康的な症状 が備えるそうなので、”卒業”を考えるところです。

卒業した人たちは特に来なくても良いですが、メンテナンスの為に来るならOKです。ただし、施術の感覚は1ヶ月若しくは2ヶ月に1回にしてます。

(おわり)

  1. 李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)

    ↩︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました