こんにちは、李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生1の記事、10/09/2006症例を翻訳しました。
心臓疾患に対して、中医学は1週間だけでも著しく改善できます。しかし、病院の治療を続けた患者は悪化して、最後は心臓移植手術を受ける事になりました。
今後、心臓疾患になったとき、どちの治療法を選ぶかは、皆さんのご自由です。
1週間で心臓が苦しい、不眠症、便秘がだいぶ治った患者
2006年10月9日。
午前10時。
アメリカ白人男性、60歳。
この患者は先週、心臓が苦しくて不眠.便秘で来ました。1週間の治療で体力が回復し、胸の苦しみもだいぶなくなりました。
ちょうど彼がいたとき、台湾からきた教育学修士が診療所にいました。彼は修士に泣きながら、以下の話をしたのです。
「病院で12年働いて、いろんなことが分かりました。たくさんの患者は最初来たとき、カルテには大きな病気はなかったです。しかし、治療すればするほど病名が増えて、最後に死ぬ人がほとんど。中医学がなかったら、私は確実に病院で死んでいます」
1週間だけで、心臓病の様々な病状が改善。
これは中医学しかできません!
西洋薬で心臓移植手術をするしかない糖尿病患者
午後、もう一人、奥さんが付き添いで来ました。去年私が診た糖尿病患者で56歳です。カルテを見たら、彼は去年1週間しか来てない。
診察室のドアを開けた瞬間、私は彼の苦しい声が聞こえました。
私「どうしました?」
彼「鍼灸で肩と背中の痛みが取れると思って来ました」
私「あなたが背負っている機械は何ですか?」
彼「心臓移植手術のために、現在Bridgeをしています」
彼の奥さんは、何も言わないで隣で本を読んでました。
そのとき、私は分かりました。
奥さんは西洋医学を信じている。奥さんの反対で去年来たとき、彼は1週間しか漢方を飲んでない。飲み続けた西洋薬で今度は心不全になり、心臓移植をするしかなかったです。
私はすでに予測できました。
彼は手術したあと、必ず死ぬ。
しかし、選択は患者本人が選ぶものです。
私は彼に話しました。
「痛みは鍼灸で取れます。ほかのは、あなたの心臓外科医に聞いてください」
同じ病気の患者。
二人ともアメリカ人だけど、選択は正反対です。
病院で働いてる人は、西洋医学の治療を拒否してる。
病院で働いたことがない人は、必死で西洋医学の治療を受けたがっている。
皆さんは誰が正しいと思いますか?
足裏の傷口が治り、体力が増えて、気持ちまで明るくなった女性
先週、足裏の傷口が治らなくて来た女性、今日も来ました。
状況はいい感じです。
彼女が言うのは、「違う人になったみたいです。足裏の痛みはまだあるけど、いい方向に向かっている痛みだと確信しています」
彼女は現在便通が良い.体力が増えて、気持ちまで明るくなっています。
昔は、モルヒネを長期間使ったことがあって、体は麻痺してる感覚が強かったけど、止めてから感覚はだいぶ良くなっています。彼女は自信がついてきて、病院の予約を全部キャンセルして、漢方薬だけ飲むことを決意しました。
本当にかわいそうな西洋医学。
傷口すら治せないくせに、癌を治せるというのは幼稚でしかたない!
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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