余命わずか2週間——肺に水が溜まり、心拍145回、両足パンパンにむくんだ重症心不全患者。
西洋医学では手遅れとされた命を、漢方薬(十棗湯と発汗剤)が救った!
驚きの回復過程で、体重は11kg減。動物の毛が隠れた原因だった実例を、倪海厦先生の治療ケースから紹介します。

余命2週間の肺水腫(肺に水がたまる)、心不全患者
研修に来た生徒さんたちは、私がアメリカを離れる3週間前の事を覚えているでしょう。
私の会計士は仕事が忙しくて、時間通りに診察に来れなかったです。次に来たときは肺水腫(肺に水がたまって)、心拍数が145回/分。両足がパンパンむくんで、呼吸はゼーゼー。精神状態はとても悪かったです。
当時、私は研修医たちに話しました。「このような患者さんは、西洋医学に任せると最大2週間の余命です。私たちも2週間のチャンスしかない。もし、失敗したら患者さんは死にます」
研修医たちはアメリカを離れてから、彼の病状が気になったでしょう。だから、今日は彼の件を話します。昨日の6月5日、私はアメリカからメールをもらったけど、彼はもう回復して普通に私の会計士をやっています。皆さんご安心下さい。
この治療例は最初から十棗湯(じゅっそうとう) を使って、彼の肺に溜まっている水を先に出しました。彼はその後、仰向けで寝れるようになりました。十棗湯 のあとは、発汗剤と鍼を併用しましたけど、良くなったりに悪くなったりでした。
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発汗剤の効果が出ないのは、動物の毛が原因だった
第2週目に入ってから、彼のむくみは大腿部まで上がってきました。
自分の処方箋をよく考えたけど間違ってない。漢方薬飲んでも汗も出ないので、おかしいと思って彼に聞いたのです。
私「家に何か動物を飼ってないのか?」
彼「246。」
この数字は2匹の猫、4羽の鳥、6匹の犬。

私はビックリしました。彼が大の動物好きなんて知らなかったです。当時は春と夏の間で、ちょうど動物の毛が変わる時期。
本当に私のミスでした。もっと先に警告すれば良かったと思いました。私はその場で、彼に話しました。「すぐ他の空気がキレイな所に変えて下さい。もしむくみが取れなかったら西洋薬の利尿剤を飲んで良いです」病院の利尿剤は、この時期に少しでも役に立つから。
彼の答えは、「病院の薬は信用できないから、漢方薬しか飲まない!」
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体内の水が汗から出て、体重が11kgも減り、完全に回復した
他の所に引っ越ししてから、彼は同じ処方箋を飲みましたが、たくさん汗が出て症状は緩和しました。その後、ちょうど診療所の週末休みで、彼は私のアドバイス通りに病院にも行ってみたそうです。私はよく分かっています。こんな時、西洋医学ができるのは利尿剤を出すだけ。
翌週、彼の下半身の水はだいぶ尿から出て、その後はまた漢方薬を飲みに来ました。私がアメリカを離れる前、彼はたくさん汗をかいてから体重が11キロ減って、漢方薬を先日まで飲み続けて、今は完全に回復。
病院の利尿剤だけでは、絶対に肺水腫と心不全を治せません。
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患者に有利なことはすべてやるべき
今回の治療で、「246」が邪魔でした。ちょうど動物の毛が変わる時期で、漢方薬の効き目が出なかったのが一つの原因。そして、ちょうど週末になったので、西洋医学の利尿剤を勧めたのです。幸いに患者さんは今回復しました。
当時、周りにいた研修に来た生徒さんたちも、このニュースを聞いて嬉しいでしょう。
人の命はお金で買えません。
患者さんに有利なものであれば、すべてやるべき!
私はもう一度強調します。
肺水腫で心不全の患者さんを西洋医学に任せると、必ず2週間以内で死ぬ!
私が処方した発汗剤は、ちょうどこんな時に使うもの。皆さんはこの治療例で教訓を得てください。研修医たちも次回に同じ患者さんを診た時、正しい治療ができるでしょう。

※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生1の治療例、肺積水心臟衰竭案(只給跟診同學看,外人請勿看)を李哲が完全翻訳しました。
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