
こんにちは。李哲です。
今日は最後の施術記録、最初の1は以下をご覧ください。
🔗頑固な偏頭痛が鍼で劇的に改善!頻尿・足のしびれ・肩こりも同時に治した50代女性の治療記録(1/3)
足裏のしびれが激減!でも一時的に範囲が広がった理由(7~8回目)
2018-5-2(7回目)
彼女の報告:
右足のしびれる範囲が広まった。前は足先3分の1がしびれたのに、今日は2分の1くらいまで広まった。ただし、足で地面を踏んでみたけど、指の感覚は前より良いそうです。
頻尿は変化なし。
睡眠の質が悪い。どんなふうに悪いのかを聞いたら、彼女が言うのは「リビングでテレビ見ながらウトウトして、夜中の2~3時に目覚めてその後布団に入ります。」
私は最初から布団に入ることを勧めました。
彼女:「足のしびれる範囲が広まったのは、前回の鍼と関係がありますか?」
私:「その可能性があります。」
今日はあまり強く響かないようにしました。

2018-5-9(8回目)
彼女の報告:
頻尿は変化なし。
右足のしびれは、前々回の2~4指に戻った。足裏のしびれは消失。
彼女が最後に言うのは、「今まで尿が透明だと言ってましたが、実は薄い黄色でした。」
わお!
間違った情報でしたね~
睡眠に関して聞いたら、彼女が笑いながら言ったのは、「最初から布団で寝れば、夜中に目が覚めることもなく、ぐっすり寝れますね。」
リビングで夜中まで寝て、その後また寝室の布団で寝るのは、睡眠の質も下がります。ベストは夜中に目が覚めないこと。
睡眠は健康であるかをチェックする大事な印。健康の時はどんな症状があるのかは、以下の記事でも説明しています。
🔗セルフ健康チェック6項目で毎日健康管理!中医学の健康診断法
最終10回目:足裏しびれは指先の「紙一枚」感だけに激減
2018-5-16(9回目)
彼女の報告:
頻尿は変化なし。
足指のしびれ、少し小指の外側に広まった感じ。
「状況がよく変わりますね」と彼女は笑ってました。
彼女「あと1回で回数券が終わりますが、なんとかならないですかね?」
私「保証はできませんが、がんばって見ます。」
今日も、とりあえず同じツボを施術。

2018-5-23(10回目)
彼女の報告:
右足は指のところだけ、軽いマヒが残っている。
紙一枚を踏んでいるような感じ。
足裏のしびれ・マヒは全部消えて、指先だけうっすら残っている感じがする。
頻尿は変化なし。1時間に1回トイレに行く。
頻尿の真犯人はクエン酸ではなく「水の飲み過ぎ」だった!

彼女は「いつも水を持ち歩いて、しょっちゅう飲んでいるからですかね?」と質問しました。
話を聞くと、彼女はのどが渇いてなくても水を飲むそうです。
私は彼女に説明しました。
「体に水が足りなかったら、自然にのどが渇いてきます。だから、普段は飲まないで。必要もないのにたくさん飲むと、もちろんトイレが近くなりますよ。」
私が思うのは、彼女の頻尿は水の飲みすぎが原因。1日飲む水の量を減らせば、頻尿が自然に治ります。いまだに1日2リットルの水を飲むとデトックスできて、体に良いという考え方を持っている方がいますが、大間違いです。詳細は以下をご覧下さい。
今日の鍼で面白い感想は、右の腎経の気穴を刺したら、なぜか胃が持ち上げられるような感じだと言ってました。
胃のパワー(働くエネルギー)は、腎臓が提供すると習いましたが、こんな具体的な話で教えてくれたのは初めて。 彼女に感謝します。
まとめ:10回でここまで改善!残った足指しびれの完全消失はもう少し…
以下で、彼女の施術記録をまとめようと思います。
1ヶ月半の間、10回の回数券を使用しました。
1.鎮痛剤でごまかした偏頭痛は、鍼4回で完治。その後は再発してない。
飲みやすいから鎮痛剤に頼る方は多いと思いますが、鍼治療のほうがいいです。4~5回で偏頭痛が消えるから。鎮痛薬は肝臓を傷つけるので、あとになって問題を起こします。
2.頻尿は彼女の飲む水が多すぎるのが原因。のどが渇いてなければ、飲まない。この原則を守れば、頻尿は自然に消えます。
3.足裏のしびれ、皮一枚が多い感じは、範囲が狭くなり薄くなりました。以下は簡易図で説明します。
【ビフォーアフター図解】治療前→治療後のしびれ範囲を比較


施術する前は、足裏の前の3分の1と5本指がしびれた(感覚が鈍い)。
施術したあと、足裏の前3分の1のしびれは消失。第2~4指だけ、薄いしびれが残っている。
鍼灸師から最後に伝えたいこと→「しびれ・マヒは早ければ早いほど治りやすい」
しびれが完全に消えてないのは、本当に残念なことです。もう少し回数を重ねれば、なくなると思いますが。
ニハイシャ先生1のDVDを習ったとき、「いろんな痛みは治しやすい。治しにくいのはマヒ・しびれ」だと教われました。私も臨床で治療して見たけど、やはり痛みほど早く解決できません。
痛みはまだ体の気血が足りています。ただの詰まりで、痛みが生じるときが多い。しかし、マヒ・しびれは気血が足りないから生じるもの。痛みとのレベルが違います。
臨床で遺憾なことは、マヒ・しびれが生じたときに、すぐ 鍼に来れば短期間で治せますが、だいたいの方は時間が経ってから来るのです。だから鍼治療しても、回数がかかる。
なにか不調があったら、すぐ鍼に来てください。 特にマヒ・しびれる感覚がある時。 後々になってくると、戻すのには時間がかかる。
彼女は今”卒業”して、様子を見ています。今後もし来たら、残りの症状を完璧に解決しようと思います。
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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