
こんにちは、李哲です。
台湾の鍼灸名人、孫培栄先生1の鍼灸症例を翻訳しました。近視は軽度であれば鍼治療で治るので、ぜひ試してください。
近視を鍼治療で治した症例
症例1:2回で完治した軽度の近視
湯さん、女性、19歳。
住所は台北県土城長風三村。
近視、メガネ度数は100度。
1970年4月20日、治療に来ました。
刺したツボは、目窓、侠渓(きょうけい)、天柱、復溜、光明、曲泉。2回で完治しました。

症例2:近視の兄弟、4人のうち3人が完治して、1人は無効
1970年4月25日、騰君の紹介で呂氏兄弟4人が治療に来ました。彼らの住所は土城郷員林村。出身は台湾。
呂小霞、16歳、近視で200度。鍼は16回。
呂☓華、13歳、100度くらい。鍼は7回。
呂☓美、11歳、80度くらい。鍼は2回。
この3人は視力が正常になりました。
上のお兄さん、18歳、メガネは700~800度。メガネしたのは3年も経っています。20回くらい鍼をしたけど、著しい変化はなかったです。
軽度の近視は、鍼ですぐ効果が分かるけど、高度の近視は治療効果が薄いのが分かります。

李哲の感想
私も臨床で近視の方を何回か治療しましたが、やはり効果がある人とない人がいます。日本の計算で、視力0.6以下になると戻すのが難しい感じですね。誰でも効果があるとは保証できない。
以下は2つの症例です。参考にしてください。
近視を発見したら、すぐ治療した方が良いです。近視がひどくなって、かなり年数が経ってから来た場合、鍼でも効果がないかも知れません。
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孫培栄先生は中国山東省临沂県で生まれ。おじさんの銭曽文医師の門下で鍼灸を習い、20代から治療活動を行って、地元でも有名な鍼灸医でした。
1949年以後台湾に移住し、中医師免許取得後にずっと鍼灸治療をし、最終的には台湾の4大鍼灸名人の一人と評価されました。著書としては、『孫培栄鍼灸験案』があります。
弟子は40人くらいで、中で有名な鍼灸医は武仲瑛、周左宇、孫宝琳。周左宇先生は会陰穴:溺れ死んだ人を救えるツボ で書いた有名な人です。
私が尊敬しているニハイシャ先生の師匠が周左宇先生。周左宇先生の師匠が孫培栄先生。先輩関係はこんな感じです。

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