こんにちは。李哲です。
頭痛は死ぬ病気ではないですが、厄介なものです。私も以前風邪を引いて頭痛がした時、死ぬほど辛かった記憶があります。
臨床で頭痛の原因は、風邪、疲れ目、外傷の後遺障害…などが原因かも知れません。
原因にどちらにせよ、頭痛に対する鍼治療の効果は非常に著しいです。以前の鍼治療例をあげると、「魔法つかいみたい」と子供に言われたことがありました。
今日書いたのは、即効性が見られたもう一つの症例。
2019年11月14日
一人の女性。
主訴は昨日から頭痛。
オデコと頭頂部が痛いそうです。
おでこと頭頂部の痛みは治すツボが違います。
以下の記事で簡単に説明しているので、どうぞご覧ください。
当時の施術はうつ伏せの時、風池を刺して回しました。
2~3分後に聞いたら、頭痛は治り。それだけではなくて、鼻がつまり気味だったのも良くなったそうです。
風池はもともと鼻つまりにも効果があります。今回は頭痛と鼻も同時に治り、一石二鳥の効果でした。
西洋薬だと鼻の薬と頭痛薬、イブなどでしょう。鍼は一つのツボで同時で解決できます。なぜ一つのツボで、様々な症状が改善できるかは、過去記事をご覧ください。
風池を押すだけでもは頭・目・首の疲れ、痛みに有効です。パソコンで目・首が疲れたらぜひ試してください。
揉んでも頭痛が緩和しない場合、鍼治療を受ける事を薦めます。鍼はほぼ刺した瞬間から、頭痛が緩和し始めます。
一般的に頭痛には百会を使うときが多いです。今回はうつ伏せで風池を刺しただけで治ったので、百会は必要なかったですね。
百会の臨床効果は著しいものです。
一つの症例があるので、どうぞご参考に。
頭痛で鎮痛剤に頼らないでください。
長年飲んだあと、あなたの肝臓と腎臓が大変な目に会います。病院の検査では、肝臓もしくは腎臓の数値が悪いと言われるはず。
頭痛は鍼灸でその場で改善、数回続けて受ければ根治できる症状です。施術中は響きで辛いかも知れませんが、数回で治るし、毎月鎮痛剤を飲まなくても済みます。
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