右胸が痛いのは、鍼刺した瞬間に緩和し始めた例

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こんにちは、李哲です。
鍼の即効性に関して、衝撃を受ける患者さんが少なくありません。以下は1人の常連さんが、鍼の即効性に驚いた例。参考になると幸いです。


2021/6/16

40代の女性、常連さん。

いつもの鍼治療終わったゴロ、なぜか右胸を押しながら揉んでました。どうやら、右胸の一カ所が痛いそうです。痛い場所は、真ん中の胸骨から右一寸のところ。ツボで言うと、神封・霊墟あたり。ツボの図面は以下をご覧ください。

右胸が痛いのは、鍼を刺した瞬間から治り始めた
右胸が痛いのは、鍼を刺した瞬間から治り始めた

もともと今日の鍼治療が終わったけど、痛みが残ったまま帰らせるのもダメだと思い、彼女に話しました。「ツボを一つ刺してみるので、少し時間ください」

左の然谷穴を刺して、鍼を回し瀉法を行ったあと、彼女に痛いところをもう一度押してみるように指示しました。

気になった所を押してみた彼女は、びっくりして話しました。「すごい!押しても痛くないです!ただし何か残ってる感じです」

もう一度瀉法を行ったあと、彼女が言うのは「すごい!残りの不快感も、徐々に消えていくのが分かります!

瀉法が終わったら、すぐ鍼を取りました。全部の治療時間は3分くらい。

今まで、鍼の即効性が現れる鍼治療例は、いろいろ書きました。以下はひどいめまいを治した例、刺したツボは百会と中脘だけ。参考になると幸いです。


施術後、まだ鍼の瞬殺効果に驚いている彼女に、私は説明しました。

「鍼治療でなにか動いています。右胸が痛かったところは腎臓の経絡。だから、左の腎臓のツボを刺しました。急性の痛みに対して、鍼は即効性に優れています。刺した瞬間に痛みが減る

彼女の右胸が痛いのは、狭心症・心筋梗塞・心弁膜症などの心臓疾患ではありません。一時的に経絡が詰まって痛みが生じただけ。だから、ツボ一つで3分で治ったのです。

もし、本当の心臓発作で胸が強烈に痛い・冷や汗をかく場合、然谷穴では治りません。他のツボを刺す必要があります。原因はどちらにせよ、結果はみんな同じです。一発で劇的に良くなるから。以下のニハイシャ先生の鍼治療例を見てください。

胸・心臓が痛いとき、患者さんはすぐ病院に飛び込むでしょう。救急車に乗って「○○鍼灸院までお願いします!」という患者さんは、まだ聞いたことがありません。当院の患者さんにはいそうですが(笑)

心臓疾患を治せる鍼灸医が増えれば、自然に常識が変わって、胸(心臓)が痛くなったら鍼灸院に行くでしょう。そんな日が来ることを願います。

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