こんにちは、李哲です。
倪海夏(ニハイシャ)先生1の症例、三十七年以上的活品質與生命意義(2006-5-4発表)治療日記を翻訳しました。
乳がんだと病院の治療を拒否する患者、そのわけは?なぜ治療しないほうが長生きしているのか?いろいろ考えさせられる内容です。
絶対に病院の治療を受けない乳癌患者
05/04/2006、晴れ。
午後、一人の患者さんが来ました。
1956年生まれ、女性。
西洋医学の診断は「乳がん」。
以下は彼女との対話内容です。
私「なんで最初、自分が乳癌だと思ったのですか?」
彼女「左胸にしこりができて、痛くないけどすごく硬かったです。そして、乳首が陥没したので自分は乳ガンだと思いました。」
私「乳癌の確信はどこからきたのですか?」
彼女「私の母も乳がんです。母も乳がんの初期はこんな感じでした。」
私「なんで西洋医学の治療を受けないですか?」
彼女「要らない!母はなんの治療も受けてないけど、37年経った今でも元気に生きてます。だから、私は絶対西洋医学の治療を受けません。受けると、悲惨に死ぬかも知れないし、なにも受けないほうがマシ。私は胸を隠して、他人に自分は乳がんだと言わなければ良いだけです。」
私「旦那さんを騙す事はできないでしょう?」
彼女「主人はもう亡くなりました。心臓病の手術を止めなさい!と反対したのに、頑固に手術を受け、手術後に病院で亡くなりました。西洋医学の先生は手術はとても成功した、死んだのは手術と関係ないと言っています。」
私「乳首から化膿した液体が出てますか?」
彼女「それは乳癌ステージ2でしょう?私はまだないです。」
私「お母さんの乳癌は転移とかしてないですか?」
彼女「転移してます。でも、お母さんは気にしてない。あちこち遊びながら生活してます。
お母さんは病院も行ってません。
行くと脅かされて死ぬかも知れないから。
お母さんは西洋薬もビタミン剤も飲みません。」
賢い人は他人の事から教訓を学ぶ
このような患者さん、私は一番好きです。西洋医学の治療をしてないから、非常に治しやすい。もし、西洋医学の治療を受けてからくると、治すチャンスは少ないです。
以上の例で分かるのは、賢い人と愚かな人の差。
賢い人は他人のことから教訓を得ます。
同じ悲劇を繰り返しません。
愚かな人は永遠に勉強が出来ない。
永遠に同じ悲劇を繰り返しても気づかない。
賢い人は怖いものないから、楽しく生活できます。
愚かな人は恐怖と怯えの生活を送る。
皆さんはどんな人になりたいですか?
どちらが長生きして、尊厳がある生活だと思いますか?
患者を落ち込ませて、脅迫・脅かすしかできない西洋医学
乳癌だと診断された時は、すでに非常に落ち込みます。なのに西洋医学の先生は、「手術と抗癌剤をしないとあなた死にますよ!」と脅かす。患者さんは毎日恐怖の生活を送る。最後の死ぬ日まで。
しかし、事実はどうなのか?
上に書いた例が教えてくれました。
何にも治療を受けない人が、治療を受けた人より長生きして、もっと楽しく生活できます。
西洋医学の先生よ!
胸に手を当てて、良心的な話を聞かせてください!
手術後に抗がん剤を続ける。
これで患者さんは本当に良くなりますか?
乳がん患者が毎日どんな生活を送っているのか、先生たちは分かりますか?
乳がん患者は最後、
-
- 抗がん剤の副作用で死んだのか?
- 乳がんで死んだのか?
- 長年の恐怖で心臓発作で死んだのか?
病院の先生たちは、死因をどう判断しますか?
毎日患者さんを脅かして害しか与えない。これは悪魔しかやらない行動。
あなたたちが行動を変えないと、悪魔と同じ!
がん患者を中医学に渡して!
私は患者さんを脅かさない。どうすれば大笑いさせるか、どうすれば楽しく生活できるかしか考えません。だから、私の患者さんはみんな長生きしています。前の治療日記に書いた肝硬変の患者、来月にはアラスカ州に1ヶ月旅行に行こうとしていました。
あなたたちの治療で、患者さんは気持ち余裕で旅行に行けますか?
自分ができないなら、患者さんを中医学の治療に譲りなさい。患者さんに生きるチャンスを与えて!
患者さんに正直の話をする先生は、逆に尊敬されます。
患者さんを最後まで握り締めて、危篤状態になってから中医学治療に譲る先生は悪魔と同じ!あなたたちが患者さんの命、生きるチャンスを奪ったから。
あなたたちの心は穏やかになりますか?
夜中に患者さんの霊が来て、「私の命を返せ!」と言うのが怖くないですか?
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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