タバコと肺がんは、直接な因果関係がない。

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こんにちは、李哲です。

この前、患者から質問を受けました。
「人工甘味料・乳製品などがダメで、たばこは大丈夫ですか?」

たばこはもちろん体にいいものではない。ただし、コーヒー・サプリメントみたいに強く反対はしません。

昔、大学で勉強した時、たばこを吸うと肺がんになると言う説がありました。そのとき、私も信じていましたが今は信じてません。

なぜなら
タバコを吸わなくても肺がんになる人がいる。
タバコを吸っているのに、肺がんになっていない人がいるからです。

タバコと肺がんは直接な因果関係がない

タバコと肺がんは直接な因果関係がない

たくさんの肺がん患者さんを治療してきた倪海夏(ニハイシャ)先生1の話によると、たばこと肺がんは直接な関係はありません。肺がんの原因は、心臓が弱くなったのが一番の原因

中医学理論は信用できない方は、以下の西洋医学のデータをご覧んください。肺がんには2種類があり、もっとも多い肺腺がんは喫煙と関連性がそれほどありません。こんな基礎知識は、もっとたくさんの人に知ってもらうべきです。

タバコを喫わないのに肺がん。なぜ?|オムロン ヘルスケア
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タバコと肺がんは直接な関連性はないけど、タバコは肺気腫を引き起こします。つまり、ゼーゼーハーハーになって、濁った痰が出て咳き込む。たくさんの喫煙者は老後によくある症状です。

肺気腫は漢方薬もしくは鍼灸で治せるので、喫煙を止めたくない人は肺気腫を治せる先生を先に探したほうが良いです。

たばこは体にはよくないですが、一つだけいい事があります。それは、喫煙者はSARSにならないこと。

SARSは中国で大変な騒ぎになりました。しかし、面白いのは喫煙者はSARSにならなかったこと。喫煙者の肺が汚いから、SARSのウィルスが嫌がって入らないのです。まあ、これは笑い話ですので、喫煙者を励ます言葉ではありません。

上記の要点をまとめます。

●タバコと肺がんは直接な因果関係がない。
●タバコを吸わないほうが一番良い。
●もし吸うのが止められなかったら、あなたは肺気腫になる確率が非常に高いので、肺気腫を治せる先生を探すべき。

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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