こんにちは。李哲です。
中医学の面白い理論に関して話します。
鍼灸理論には、「子午流注(別名は気血流注)」というものがあります。
十二経絡と24時間がペアになり、1つの経絡は2時間(中国語では「時辰」だと言う)ずつ司る。12×2=24時間。
その順番は:
23:00-1:00 胆経
1:00-3:00 肝経
3:00-5:00 肺経
5:00-7:00 大腸経
7:00-9:00 胃経
9:00-11:00 脾経
11:00-13:00 心経
13:00-15:00 小腸経
15:00-17:00 膀胱経
17:00-19:00 腎経
19:00-21:00 心包経
21:00-23:00 三焦経
もちろん、その2時間に1つの経絡だけ働いているわけではありません。ほかの経絡も働いてるけど、一番活発になってるのを示すだけです。
例えば、
夜11時から1時の間は、胆経が一番活躍している時間帯。
なぜ、こんな法則があるのかか?
古代の中国では、『人間の体は季節の変わりに従う』という考え方があったから。
今でも、この理論は間違ってないです。
古代から伝わってきた節分が、今でも変わらないのと同じ。
ここからの話は、いろんな摂生理論と関係があります。
日本語が変だったら、ご了承ください(^_^)v
なぜ朝食が大事なのかを説明します。
胃経が主に働く時間帯を見ると、朝7時~9時です。
このときは、胃袋が開いてご飯を待っている時間です。
食物を入れたら、胃はすごいパワーで働けますね。
朝のこの時間帯に食べない、もしくはパン一枚だけにすると、
消化がすごいときを逃します。利益が出るとき、投資をしないのと同じです。これは、すごくもったいないこと。
けっこうたくさんの方は、夜ベルト開いて満腹になるまで食べますが、ダメな習慣ですね。
夜は消化系が活発な時間帯ではありません。
『気血流注』に関する違うサイトの説明はこちら
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