右股関節が痛くて動けない男性は鍼3回で治り、立ち上がる・座るときの辛さはほぼ消えた

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股関節とふとももが痛くて、動けなくなった男性

こんにちは、李哲です。
股関節が痛くて

患者さんは60代の男性。
昔、足つぼマッサージの時に来たことがある方です。今回は鍼灸院になってから、初めて来ました。

患者さんが言うのは、「鍼が怖いけど、お尻と大腿の痛みが強くて、困っているので来ました」

男性患者の主訴は、右の股関節痛。
先週から右の腰→右の股関節→右の大腿に、痛い場所が徐々に降りてきた。普通に立っている分には問題ないけど、少しでもしゃがんだりすると、右の股関節の中が痛い。

どこが痛いかは、ハッキリ分からない。
とにかく広い範囲で痛い。股関節にロックがかかったみたいで、動けないそうです。

1回目で股関節のロックが解除され、立つ・座るときの痛みがだいぶ楽になった

2017年7月18日。
1回目の鍼治療。

今日刺したツボは、環跳(呼吸補瀉。3補3瀉)。
関元、中極、束骨(右)、絶骨(右、先瀉後補)、復溜。

環跳を刺して、仰向けにしてもらう時、患者さんが言うのは「すでにロックが外れた感じです」

鍼が終わってお茶を飲む時、患者さんが言うのは「立つときも座る時も、股関節痛はだいぶ楽です」

そして、以前の足つぼ整体に関して感想がありました。
「足つぼ整体も効果絶大だったけど、その痛みを思うと怖くて来れなかったです」

「足つぼ整体が痛すぎて笑うしかない」と話した方は少ないないです。患者さんたちの感想をまとめた一つの記事があるのでご覧ください。

2回目の鍼治療後、お尻が少し痛い以外、ほかの痛みは全部消えた

2017年7月21日。
鍼治療2回目。

前回の鍼したあと、その日はとても良かったけど、翌日には痛みがまた戻った感じ。前回のツボは力不足だと思うので、今日は強化したバージョンを使いました。

環跳(呼吸補瀉。3補3瀉)。関元、中極、束骨(左)、絶骨(左、先瀉後補)、復溜、陥谷(左、先瀉後補)、陽陵泉から陰陵泉穴までつなげる(左)。霊骨と大白(左)

鍼を刺したあと、右膝を持ち上げたり回したりしてもらいました。董氏奇穴ではこのやり方を『動気療法』と言いますが、その効果はとても良い。特に痛みに対して。

鍼が終わってお茶を飲む時、患者さんが言うのは「お尻下の方が少し痛いだけで、あとは痛みが全部消えました。立ち上がる時に楽になったのが一番分かります」

念のため、来週も2回受ける事を勧めました。

整体の治療例として、1回でヘルニアの腰痛が立ち上がれるようになった患者がいます。以下はその例、参考になると幸いです。

3回目: 最初に辛かった痛みはほぼなくなった

2017年7月26日。
3回目の鍼治療。

患者さんが言うのは、
最初に辛かった痛みは、ほぼなくなりました。ただし、動き出す時に少しだけ痛いです」

今日刺したツボは、環跳(呼吸補瀉。3補3瀉)。中白と下白(左)。腕順1と2(左)(以上の4つは董氏奇穴)足臨泣(左)、束骨(左)。関元、気海。(この2つはサービス。内臓の根本を強化するためでもあります)

置鍼40分。
途中で1回針を回して、気の流れを催促。

鍼は経絡(気)の流れを良くする事で、血の巡りを調整します。これで詰まった所が通り、新しい血液・栄養素が巡って、体の自己治癒能力が働くので自然に治るわけです。鍼が効く原因に関しては、過去記事で詳しく説明しました。参考になると幸いです。

鍼が終わって、私はもう1回鍼して安定させることを薦めました。そしたら、患者さんが頭を振って言うのは「いやいや…今日の鍼、めちゃくちゃ響いて…もう治ってます、治りました!」

私も笑いました。
「そうですね。1回休んでみてもいいです。万が一痛みが残っていたら、早めに来てください」

鍼の響きが苦手なので、つらい所がなくなれば来る必要もないですね。

股関節痛に対して、鍼は即効性に優れている

股関節からふとももまでの痛みは、坐骨神経痛だとよく言われます。西洋医学では牽引よ鎮痛剤よ、もっと大げさなのは手術も勧めますが、すべて時間と労力の無駄です。

坐骨神経痛は治しやすいもの、鍼はとても安全で効果抜群の治療法です。私は臨床でたくさんの患者を治してきました。以下はもう一つの治療記事、参考にしてください。

整体でも股関節痛を治せる。
鍼も治せる。

とちらの治療方法がオススメかを聞かれたら、私のオススメはやはり鍼です。

鍼は瞬殺できる。
しかし、整体は数回の施術が必要です。

もちろん、鍼が怖い人は整体で治しても良いですが、響いてもいいからとにかく早く日常生活に戻りたい方は、鍼が最強の治療方法です。

(おわり)

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