
こんにちは、李哲です。
中医学の第一人者:倪海夏(ニハイシャ)先生1の治療例、第四期乳癌併移轉肝癌淋巴癌(2007-5-2発表)を翻訳しました。
05/02/2007。
患者さんは白人女性、1964年生まれ。
2006年5月に右乳房の切除手術を受けました。当時、検査で分かったのは乳がんステージ3。
その後、「フェマーラ(Femar) を5年、ハーセプチン(一般名:トラスツズマブ、Herception) を1年飲んでください」と言われました。
皆さん、私はずっと言っているけど、ホルモン療法はちっとも役に立ちません!

彼女は西洋医学の話を信じて、ずっと飲み続けました。
その結果、今年左胸に新しく乳がんができて、もとの右乳がんは再発。喉と食道に4個の癌ができて、肝臓に4cmの腫瘍ができている。
つまり、彼女の乳がんは転移して今は肝臓がん.リンパ癌が増えている。もともとの乳がんは再発。しかも、乳がんステージ4に入っています。
この治療例は、台湾で起きた例と全く同じ。(台湾大学医学部の名医教授の奥さんが乳がんで、52歳で亡くなったニュース。詳しいのは年年乳房檢查 名醫太太死於乳癌をご覧下さい。)
つまり、台湾の女性は乳がんになったら、死ぬ道しかない。

あなたのご主人が西洋医学の名医だとします。
あなたが看護師の偉い人だとします。
毎年乳がん健診をして、乳がんの予防になりますか?
西洋医学は乳がんを治せません。
しかし、西洋医学の知っているふりをしないといけない。
中医学の治療が入るのを嫌がる。そして、自分の無知で死ぬ。
これが台湾最強のクズ、「台湾医学大」がやっている事。
先日報道したのは、台湾医学大はアジア最大の人工透析医院。
つまり、台湾医学大はアジアNo.1のクズ医院。
病気を治せないから、病状がどんどん悪化し、漢方薬を使うのも反対している。病気を治せないくせに、毒物の西洋薬だけは飲ませる。
患者さんのためにやってきたのが、今はアジアNo.1の人工透析医院の名称をもらっています。
彼らは自分たちが最強だと思う。
その無知は、ちょうど彼らのクズ性を示しています。
最強の病院だったら、患者さんの腎臓病は治っているはず。なぜたくさんの患者さんは、人工透析をしないといけないですか?

最近、私は教科書を書くために時間がなくて、台湾医大のボロクソを言う時間もない。今日ちょうど同じ治療例があったので、皆さんに説明しました。
彼女は02/21/2007から来始めて、漢方薬を2ヶ月半くらい飲みました。
今日彼女が私に話したのは、「先日もともとの病院に検査に行きましたた。スキャンした結果は再発した右乳がんは消えて、左乳がんは半分まで小さくなっています。肝臓にできた腫瘍は4cmから2cmに縮まりました。変わってないのは、喉と食道にできた腫瘍。」
西洋医学の先生が彼女に言ったのは、「漢方薬を絶対止めないで下さい。すべての検査が良くなっているから。」
同じ西洋医学の先生だけど、アメリカの西洋医学は違う。漢方薬を反対してません。しかし、台湾の西洋医学の先生は奥さんが西洋医学の治療で死んでも、漢方薬を反対する。これが月とスッポンの差。
私は彼女に話しました。
「すべての検査データをコピーしてください。漢方薬を飲む前と飲んだあとの比較になるから。」
彼女は帰る際に、感謝の気持ちを表すハグをしました。
私は彼女に言いました。
「怖がらないでください。人生を楽しむことと、友達と親戚だけ考えて。落ち込みはダメです。病状の変化は、自覚症状だけ教えてくれれば良いです。他に何か辛いところがありましたら、私に言ってください。
一人でクヨクヨ考えないで。
怖がったり心配したりは役に立ちません。
私が代わりに心配して治療するので、あなたは良くなるはず。」
世の中の癌の患者さん。
ほとんど西洋医学の過度な治療で死んでいます。患者さんは癌で死んだのではない。
彼女が最初に来た時から、私は強調しました。
「私に感謝しなくて良い。あなたはお金を払っているから。治すのは私がやるべきの仕事です。」
台湾の病院は、患者さんのお金をもらうだけではなくて、命まで取ろうとしてる。本当に最強のクズとしか言えない!
金匱要略の教科書を書くために、本当に時間がなくて、診療所での治療例を書く暇がないです。
この治療例、診療所の従業員はみんな彼女から話を聞いてます。彼女はあまりにも興奮して、人に会うだんびに話していたから。
金匱要略を教える時、診療所で起きた例も講習の中で説明します。生徒の皆さん、勉強後に臨床でたくさん使ってください。処方箋はみんな傷寒雑病論2の中にあります。
重病の患者さん、経方家3に診てもらってください。絶対西洋医学の治療を受けないで!そうすると貴方の生きるチャンスはまだたくさんあります。

彼女みたいな人、もし最初に西洋医学の手術と抗がん剤がなかったら、きっと治りがもっと速いはず。私も自信がもっとあります。
現在、病状は良くなっているけど、まだ油断大敵なので、毎回診察するときに細かく検査してます。私の態度はいつもこんな感じ。
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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『傷寒雑病論』の詳細は以下をご覧下さい。
傷寒雑病論の詳細:歴史的偉大さと衝撃的な影響 - 経方家は時方派と区別するための称号です。みんな漢方医なのに何が違うのか?詳細は「経方派」と「温病派」の処方箋の違いをご覧ください。 ↩︎

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