こんにちは、李哲です。
虫歯治療後に起きた、噛むと痛い・頬の腫れを治した例を紹介します。患者は自分(苦笑)、参考になると幸いです。
先週、歯医者さんに診てもらってからトラブルが起きました。虫歯近くの頬が、中華まんみたいに腫れて口が開けられない。噛むと痛いので、もちろん食事は大変でした。
恐らく炎症だと思い、お店の常連さん(歯医者さん)に聞いてみたら、根っこの炎症で腫れて痛い可能性があるそうです。
炎症だったら、病院に行ってもどうせ抗生物質でしょう。飲んで痛みが減るかも知れませんが、朝立がなくなる(腎臓に悪い)ので当然パス!
いつも行ってる五行堂(外苑前の漢方薬局)に行って、金銀花50gを買いました。700円くらい。
お店に戻ってから、ちょっと摘んで(4~5gくらい)茶葉の代わりに熱湯に漬けて、色が徐々に変わったら出して飲みました。
午後から夜帰る時まで、金銀花茶を3杯くらい飲んだかな。翌朝は歯の痛みが完全に消えて腫れは半分くらい引き、2日目には頬の腫れまで消えました。
唯一失敗したのは、金銀花がまだ45g余っていること。ちょっと買いすぎたな...
「金銀花」の凄まじい消炎鎮痛効果。
自然の植物の力、本当にありがたかったです。
そして、中医学を勉強してよかったと思いました。何も知らなかったら、また抗生物質だったでしょう。抗生物質を何日飲めば炎症が治りますか?
治るところか、尿失禁になる女性もたくさんいます。ニハイシャ先生1はアメリカでたくさんの症例を見てきたので、警告を出していました。以下の記事、どうぞご覧ください。
消炎鎮痛剤は自分で作れるけど、さすが麻酔剤は作れないですね。昔は伝説の名医:華佗が「麻沸散」を作って外科手術をしましたが、その作り方が分からない...
でも、「麻酔剤は要りません。自分で作って持ってきます。」と言ったら、歯医者さんもひっくり返るでしょう(笑)
追加情報:
当院には歯医者さん何人か来ました。足つぼ整体の効果に驚いて、常連さんになってくれました。鍼灸院になってからは来てないですが。
私は普段西洋医学のボロクソ言うけど、歯医者さんは別もの。虫歯で歯に穴が空いたり、歯が折れた場合は西洋医学の歯科がオススメです。
形に問題が起きたときは、西洋医学のテクノロジーが最適。内科の病気は漢方、鍼灸などの治療法が王道です。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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