
こんにちは、李哲です。
今回は、朝の吐き気や胃酸逆流を鍼治療でわずか20分で改善した症例をご紹介します。鍼灸の効果をリアルに感じられるエピソードですので、ぜひご覧ください。
症例:朝から続く吐き気と胃酸逆流
私が鍼灸専門学校にいた頃、ある男子学生が青白い顔で教室に現れました。話を聞くと、朝食後に原因不明の強い吐き気に悩まされ、胃酸が喉まで逆流して苦しんでいるとのこと。見た目からも体調不良が明らかでした。

鍼治療の施術:公孫と内関を活用
「中国針を試してみる?」と提案したところ、彼は「OK!」と即答。さっそく、公孫(足の内側)と内関(手首の内側)に鍼を施しました。
両手両足に合計4本の鍼を刺し、座ったまま施術を開始。鍼を軽く回して刺激を加えると、彼は少し唸りながらも耐えていました。これは、中国針の響き(刺激感)に慣れている彼でも感じるほどの強いアプローチでした。

施術の経過:胃酸が下がり、吐き気が消える
施術開始から3~4分後、彼は「胃酸が喉から胸に下がってきた」と報告。さらに10分ほど経過すると、「胸から胃の上部まで下がった」と変化を実感。
そして、20分間の置鍼後にすべての鍼を抜いたところ、吐き気は完全に消失。彼の顔色も見違えるほど良くなり、元気を取り戻しました。
公孫・内関の効果:胃腸から心臓発作まで
公孫と内関は、胃腸の不調に効果的なツボとして知られていますが、実は心臓発作にも驚くほどの即効性を発揮します。たとえば、鍼を刺した瞬間に心臓の痛みが消えるケースもあり、どの鎮痛剤よりも素早い効果が期待できます。

具体例として、ニハイシャ先生1の症例をご覧ください:心臓発作による呼吸困難・極度の倦怠感が鍼で即改善
鍼灸の可能性を体感しよう
この症例から、鍼治療は吐き気や胃酸逆流だけでなく、心臓の不調にも即効性のある施術であることがわかります。公孫と内関を活用したシンプルな施術で、短時間で劇的な改善が見られるのは鍼灸の魅力です。
吐き気や胃腸の不調でお悩みの方は、ぜひ鍼灸を試してみてください。
(おわり)
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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