こんにちは、李哲です。
スタンフォード大学の博士、李宗恩中医師の症例、多年不孕(12/12/2022発表)を翻訳しました。不妊治療で悩んでいる方へ、参考になると幸いです。
先週、1人の患者さんから感謝のはがきをもらいました。以下は彼女からの手紙内容。
私は胡〇〇です。女性、既婚者。1984年中国の河南省に生まれました。 2014年と2018年、2回妊娠しただけど、妊娠1ヶ月で胎児発育不全が見つかり手術を受けました。 手術した後は話す力がありません 。頑張って話すと頭痛が出ます。両こめかみのところが非常にはる感じ。
2014年から2020年の6年間、 いろんな中医学先生に見てもらったけど結果は良くない。 でも、中医学が私を治せると信じて、 周りの人が人工授精を勧めても拒否しました。
幸いにも2019年、李宗恩博士のホームページに出会って色々拝見しました。そして2021年、李宗恩博士の診療所と連絡し、2021年4月27日からオンライン診察を受けました。
5回治療した後、2022年1月27日に無事妊娠しました。ところで、妊娠した後の反応は激しかったです。特につわり。
また妊娠中に高血糖症もあったけど、ずっと漢方薬を飲んで、2022年10月22日で帝王切開で2.7kgの男の子を産みました。38歳前にママになる希望が叶えて嬉しいです。
最後、家族全員を代表して、李宗恩博士と診療所のスタッフさんたちへ感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんの健康と幸せを祈ります。
胡〇〇
2022年12月10日
患者さんが前に診てもらった先生たち、なぜ効果がないのか、私はよく分かりません。患者さんの状況は複雑ではない。たくさんの不妊症の女性と同じです。肝血虚、心陽不足、子宮寒冷など一般的な問題があったけど、一歩ずつ解決すれば妊娠は難しくない。
以前の治療がどなんものか私は評論しづらいです。彼女を治した先生たちはレベルも高くて最善を尽くしたと思います。縁がなくて妊娠できなかったでしょう。
また、私はたくさんのストーリーも聞きました。ある先生たち、詐欺師たちは患者の焦る気持ちを利用して、3代目の秘方よ自作の鍼灸流派よ、陰陽五行よ各種栄養補助食品よ、などなどで高額な費用をとります。
私は良く半分冗談で患者さんに話します。
「そんなお金を使うなら、ハワイに行って2~3週間休んだほうが良いです。気分が良くなって夫婦関係も良くなるし、帰国するときは妊娠しているかも知れません。」
もう一つ、面白い不妊症の症例を紹介します。去年に来た若いカップル、2回も流産したので中医学治療に来ました。しばらく治療してから妊娠して無事出産もしました。今年、この若いカップルはまた診療所に来ました。ただし、今回話したのは人工授精を受けることにした。カップルはしょうがない顔で教えてくれました。旦那さんの家族はどうしても男の子がほしいそうです。
「漢方薬を飲めば半数以上の確率で男の子が生まれる」と私は説明しましたが、去年生まれたのは女の子。人工授精だと受精した最初から性別の確認ができるので、必ず男の子が生まれる保証ができます。
しかし、直近の人工授精は2回とも女の子で、放棄するしかなかったのです。カップルはもう一度人工授精をチャレンジするそうです。また女の子だったら自然妊娠を選んで、女の子が生まれるか男の子が生まれるかは運命に任せると言ってました。
(おわり)
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