西洋薬の副作用でED、関節痛、不眠症になった患者。病院の薬を10年飲んでも血糖値が下がらない患者。

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毎日、山ほどの薬を飲んで体調不良になった人、どれだけいるだろう…

こんにちは、李哲です。
倪海夏(ニハイシャ)先生1の症例、我被西藥廠騙了三十年 (03-08-2007発表)を翻訳しました。

西洋薬の副作用にやられ、関節痛・ED(ぼっき不全)・不眠症が増えた患者さんと西洋薬を飲んでいるのに数値が変わらない患者さんの記録です。西洋薬は患者さんの為になるのか?考えさせられる内容です。

病院の薬で関節痛、ED(ぼっき不全)、不眠症になった患者

03/07/2007。
患者さんは白人、66歳。

「西洋医学に30年騙された!」
「何が起きてこんなに怒っていますか?」

彼は最初の事から教えてくれました。彼は血圧を下げる薬、コレステロールを下げる薬、トリグリセリドを下げる薬を30年飲んできたけど、効果はまったくない。逆に今は全身の関節痛になりました。

この前、鎮痛剤Aliveを1周間飲んだら、検査で腎機能が引っ掛かり、1回抗生物質を飲んだら翌日に右足のむくみが起きました。家庭専門医に診てもらったら、家庭専門医が言うのは「むくみは抗生物質の副作用です」

李哲の説明:
腎機能障害、むくみなどはごく一部の副作用です。病院の薬の副作用にやられた人は、いっぱいいます。以下は一つの症例、参考になると幸いです。

不妊治療薬の副作用で食物アレルギーになり、顔が赤く腫れ上がる・腹痛などの諸症状を1ヶ月の漢方薬で治した例

彼が言うのは、40年前の西洋医学の先生は、検査した値が高い時は「これをたくさん食べて、あれは食べないで」と言ったそうです。最近は飲む西洋薬がどんどん増えて、食べ物は言わなくなり直接薬を処方。そして30年飲まされました。

しかし、結果は各数値が高いまま。
その代わり、全身の病気をもらいました。

関節痛
ED(ぼっき不全)
不眠症など

頭にきてしょうがない!!

彼は友人の紹介で来れたのを喜んでいました。診察室に入った時に言ったのは、「中医学は必ず良い所があるだろう。中国人が1千年以上も使っていたから。」

私は彼が賢いと褒めました。
「ある中国人たちは、死ぬまで漢方医に診てもらった事がないです。診てもらう事を恥だと思います。こんな馬鹿たちと比べたら、あなたはとても賢い。」

薬を10年飲んでも血糖値が下がらない患者

一人の女性、62歳。血糖値を下げる薬を10年飲んだけど、血糖値が下がらなくてインスリン注射をし始めました。

現在の症状は、両足の感覚がマヒして、やけどしても分からない。体力は全然ない。便秘。過度の肥満症。血糖値は相変わらず高いまま。

彼女が鍼灸治療に来た時、私は毎回西洋医学のボロクソを言いました。昨日、彼女が話したのは、「先生の口癖と私のおじさんは全く同じ。」

彼女のおじさんは、今年94歳だけど元気いっぱい。彼女のおじさんはこの一生西洋薬を信じない、健康診断も行かないそうです。だから長生きしている。(人紀クラスの生徒さんに託する期待の言葉は省略)

肝臓がんの腹水が治って、体力も増えてきた

前回02/21/2007に、カリフォルニアから来た肝臓がんの女性。

今日電話があって報告したのは、「顔色は正常になりました。体重は腹水症が治ったので、とても痩せてきて、体力も増えました」

今は春なので、肝臓の季節です。その次が夏、これは心臓が管理する季節です。心臓は肝臓の息子。つまり、次の季節には回復できるチャンスである。良い結果が出ることを祈ります。

当時、治療現場にいた生徒さんも、このニュースを聞いて嬉しくなるでしょう。

重病の患者さんが危険から逃れるのを見ると、医師として最高のご褒美と励みになります。人紀クラスの生徒さん、私たち一緒に頑張りましょう。(人紀クラスの生徒さんに託する期待の言葉は省略)

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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