アメリカの処方医薬品による死亡数は、交通事故死よりも多い。

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こんにちは、李哲です。
中国ネットで見たニュースを翻訳しました。薬の副作用を知らず何年も飲み続ける方たちへ、警鐘になることを願います。


米疾病予防管理センター(CDC)のデータによると、2009年以来処方した医薬品の副作用で死亡した患者は、最低37480人。すでに交通事故での死亡者を超えている。

ロサンゼルス・タイムズ(英語:Los Angeles Times)は、政府が発表したデータを分析して以下のことが分かった。

たくさんの予防ができる死亡率は下がっているのに、薬物致死は例外である。

過去10年、交通事故の死亡率はどんどん下がっている。しかし、薬物致死数は逆に上がるだけ。米政府が1979年、薬物致死問題に注目し始めてから、初めて交通事故死を超えた。

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医薬品致死率の上昇の主な原因は、乱用度が高い.中毒になりやすい鎮痛剤と鎮静剤(抗不安薬.抗うつ剤.睡眠薬など)。 

李哲の説明:
中医学は病気を治すだけではなくて、西洋薬の副作用・後遺症も治せます。以下はニハイシャ先生1の症例、参考になると幸いです。

鎮痛剤(オキシコンチン)依存症、ヘロイン中毒は肝臓をきれいにする漢方薬で治せる!

よく使われている薬は以下のもの。

その中のFentanyl(フェンタニル)は、モルヒネより50倍~100倍の鎮痛効果がある。専門家はFentanyl(フェンタニル)がヘロインより危険だと話してる。

薬で亡くなった人数は、すでにヘロインで亡くなった人数より多い。

李哲の説明:
鎮痛剤の乱用を含め、様々な薬の副作用は本来の治療項目よりもひどいです。以下は肝臓がん予防になると紹介された薬が逆に肝臓がんを引き起こしたびっくり仰天の症例。参考になると幸いです。

テノゼットの副作用で、肝炎から肝臓がんになった女性。3回も手術したのに胃の痛みが治らなくて、正常な胆嚢まで切除された患者。

処方した薬が中毒になる原因は、

1.たくさんの善意なお医者さんが、患者の痛みを緩和する為に大量処方。
2.製薬会社の強力な宣伝。

ロサンゼルスの医薬品問題を担当してる警官Steve Opfermanが話したのは、ある意味で処方薬は麻薬より危険である。なぜかというと、薬に対する警戒心が強くないから。

李哲の説明:
病気を治す薬のはずだが、逆に大勢の死亡者を作り出す。ブラックユーモアです。でも、西洋薬の副作用をよく知る人から見ると、当たり前の話。死なないわけがないです!

上記の内容は2009年の統計情報なので古いです。以下は最近の記事、参考になると幸いです。

Cannabis Study House – カナビス・ニュース | 処方医薬品乱用による死亡率、違法ドラッグ全体の3倍以上、カナビスによる死亡はゼロ、フロリダ州検視調査委員会

死者年7万人、米国で広がる世界最悪の薬物蔓延の現場を歩いた

薬物過剰摂取による死者、コロナ禍で過去最多に アメリカ

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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