こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生*1の治療例、2010年08月06日跟診之診療日誌を翻訳しました。
B型肝炎に処方する抗ウィルス薬、テノゼット(別名はビリヤード)のひどい副作用は肝臓がん。なぜ肝臓がんの予防になると言われている薬が肝臓がんを引き起こすのか?体に毒であり、肝臓にダメージを与えるほかありません。
また、胃痛は漢方薬・鍼で簡単に治るので、病院に行くよりも漢方医・鍼灸医に診てもらうことを勧めます。
テノゼット(ビリヤード)は肝炎を治すところか、肝臓がんを引き起こす!
病院の先生の話を信じてテノゼットを飲んだら、肝臓がんになった
今日来た一人の女性、1956年生まれ。肝臓がんでカナダから来ました。こちらに来た時は、すでに腹水症がありました。
私「なぜ肝臓がんになったですか?きっかけは何ですか?」
彼女は病気になる前後を話しました。
彼女はもともとB型肝炎歴が30年以上。去年、西洋医学の先生は、彼女に「検査に行ってみたら?肝臓がんがあったら大変だよ」と話したそうです。そして、彼女は信じて検査に行ったけど、すべて正常。
検査した病院の先生は、彼女に新薬テノゼット(Viread、商品名はビリアードとも言う) を紹介したそうです。先生が言うのは、この新薬はB型肝炎ウィルスに対抗し、肝臓がんの予防になる。
彼女は先生の話を信じて、3ヶ月考えてから飲み始めました。一粒20カナダドル。飲んだのは、去年の7月から今年の3月まで。そして、肝臓がんになりました。
怒った彼女は、紹介した先生に質問しました。
「当時は肝臓がんにならないと保証したから、飲み始めたのに今は肝臓がんになりました。どうしたら良いですか?」
その先生が言うのは、「あなたの肝臓がんとテノゼットは、因果関係がありません。他の原因で肝臓がんになっています。」
このカナダの先生は、本当に最低で最悪の悪質もの!
台湾か中国の西洋医学の先生も、同じ悪質な態度をとると思います。見ても分かりますが、明らかにこの悪魔の薬を飲んでから、肝臓がんになっている。なのに、因果関係がないと主張。
B型肝炎が肝臓がんになる確率は2%しか無い
私は断言できます。
彼女がテノゼットを飲んでなかったら、今日でもただのB型肝炎です。
アメリカの研究で分かるのは、B型肝炎から肝臓がんになる確率は2%しかない!肝臓がんの主な原因は、夜更かし、過度のお酒、普段からの大量の西洋薬とビタミン剤!
私が治療した肝臓がんの経験から見ると、西洋医学がいう「B型肝炎で肝臓がんになる」のは大間違い、金もうけのための詐欺です!
抗ウィルス薬はウィルスを殺す事ができません。逆に抗ウィルス剤の肝臓に対するダメージが強くて、最後は肝臓がんになる。これは望んでいた治療効果と真逆の効果です。
皆さんはテノゼット(ビリヤード)を飲まないで下さい。
製薬会社は絶対に信用してはいけません!
この治療例が証明するのは、西洋医学で言う肝臓がん予防になる薬は、ちょうど肝臓がんを引き起こす薬です。
患者さんはお金払って災難を買う。
製薬会社は本当に悪質もの。
テノゼットで肝臓がんになったと判断する理由
彼女の肝臓がんは、一般の肝臓がんと違う。
テノゼット(別名:ビリヤード) が原因で引き起こした肝臓がんだと断言します。
望診:腹水症、両足はむくんでいる。皮膚にはまだ黄疸が出てない。
問診:
- 食欲はまだ良い
- 夜中の12時半から寝て、朝4時半頃に目が覚める
- 便通はこの前まで黒い色、今は黄色
- 小便は濃い黄色
- 寝汗はない
- 精神状態は良好
- 倦怠感が強い
- 肝臓のあたりはたまに痛い
この患者さんの陰と陽が離れる症状は、一般の肝臓がんと全然違います。だから、これは「薬物中毒からくる肝臓がん」だと断言できます。
鎮痛剤も薬物中毒を引き起こします。特にオキシコンチン。アメリカでは社会問題になっているくらいです。
処方箋の概要
今日私は2つの処方箋を出しました。
一つは腹水症を治す粉薬。これは、『難経』に書いた「治肝先治脾」と『神農本草経』に書いた「淡味滲利」の法則で組み立てた処方箋です。
二つ目は肝臓がんに使う処方箋。『難経』の理論にもとづいて、組み立てています。
この2つの処方箋で彼女を救えることを祈ります。
抗ウィルス薬で肝臓がんになった場合、治療を拒否する
私はこの場を借りて、B型肝炎の抗ウィルス薬に対して公告します。
生徒さんがビリヤード(Viread) の資料を提供してくれました。どんな副作用があるのか、皆さんも見て下さい。http://www.hantang.com/chinese/ch_Articles/viread_pi.pdf
▼李哲の補足説明:ニハイシャ先生は、13種類の診察しない患者さんがいます。腑に落ちる話だと思いますが、嫌がる人もいるでしょう。
3回も手術したのに胃の痛みが治らなくて、正常な胆嚢まで切除された患者
一人の中年男性。
キューバから来ました。
彼がカルテに書いたのは、胆嚢の摘出術をして、その後2回手術しました。
彼は8月2日に来た人。
当時は私がすごく疲れていたので、治療日記が書けなかったです。今日、製薬会社に殺される患者さんを見たので、彼の治療例を出しました。
彼はもともと胃がつらくて、西洋医学に診てもらいました。初診時、西洋医学の先生が言うのは、「胆嚢につまりがあるから、手術しないといけない。」
彼はその話を信じて手術を受けました。
しかし、手術後も胃痛は変わりません。
逆に、胆嚢は「正常である」ことが判明!
西洋医学の先生は、もう一度お腹を開けて、胃の中をちゃんと見ることをすすめました。しかし、お腹を開けても異常が見つからなず。逆に、手術後の感染症で再び手術して「掃除」するしかない。これが3回も手術した経由です。
最悪なのは、3回も手術したのに胃痛が変わらない!
私は問診で分かりましたが、彼は「附子理中湯」の症状。つまり、胃が冷えているからです。こんな簡単な診察と治療法を立てるのは、中医学しかできません。どんなにダメな中医学の先生でも、西洋医学より病気を治せます。
彼は西洋医学を信じた結果、3回も手術されて、正常な胆嚢まで切られました。つまり、治療すればするほど、悪くなっている。西洋医学にとって、患者さんの命はどうでもいい。
だから、私は自分の敵にだけ、病院の健康診断をすすめます!
*1:倪海厦(ニハイシャ)先生の紹介文は、リンク先記事をご覧ください。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介します
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