背中が痛くて寝られないのを1回で緩和。背中の痛みの原因は、長年の寒気にやられたから【整体の症例】

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こんばんは、李哲です。
背中が痛くて眠れない症状を改善した施術例です。

一人の女性。
彼女の主訴は背中が硬くて痛い。ひどい時は、夜寝られないくらい痛いそうです。背中を触ってみたら鉄板みたいでした!

話を聞いても原因が分からなかったです。コーヒー飲んでない、薬もあんまり飲んだことない、白砂糖もほとんどとってない...

整体しながら、ほかの昔の話を聞いてやっと関連の原因が分かりました。彼女は生まれてから腎臓と心臓が弱くて、小さい時から冷え性があったそうです。でも、まだ背中が痛いくらいまではいかなかった。背中が痛くて寝られないのは、最近数年のこと。

私「昔は寒いときが多かったですか?」
彼女「しょっちゅう寒かったです」

私「何でしょっちゅうですか?」
彼女「若いときの服が薄かったから」

お~今も街でよく見る薄着の姿ですね。
寒い冬でもミニスカート。
セクシーですが、10年~20年後の体力が落ちたときは大変な事になります。

寒気の累積で生じた背中の痛み

寒気の累積で生じた背中の痛み

私は彼女に聞きました。
「本当に寒くないですか?」

彼女の答えは、
「寒い!!!でもきれいだから」

オウマイゴット!
きれいの為だったら、こんなに犠牲にしてもいいですかね?

彼女の場合、まだ寒気が背中の膀胱経にあるので解決しやすいです。膀胱経は表面の防衛線で、浅いというか自然の寒気がまだ深いところまで入ってないから、追い出しやすいです。これは、幸いなこと。

整体を1回やって、簡単な体操を教えたら、翌週に来た時、背中はだいぶいい感じでした。もう少し続けば、背中の痛みも完全に取れるはずです。

中医学の古い言葉があります。
『風从頚後入、寒从脚底生』

意味は文字通り、自然の「風邪」(ふうじゃ)は首から入りやすい、「寒気」は脚から入りやすい。

よく下半身はミニスカートで、上は厚着にしてる女性を見ますが、悪いけどこれは寒さを防ぐことはできません。

防ぐところが間違ってます。

足、下半身をしっかり温めてください。そして、足が冷えてなかなか暖かくならない時、すぐ冷え性を治してくれる先生を探すべきです。

(おわり)

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