こんにちは、李哲です。
抗生物質を飲んで、敏感な人はすぐ体調悪いのを発見するけど、一般の方は微妙な変化は分からない。そして、大した副作用はないと思うかも知れません。
今日は一人の男性の例で、抗生物質の驚異的な破壊力を説明します。患者さんは コンビニの食べ物でニキビが増えた男性です。
いつも足つぼ+耳ツボ(反射区)で、10数回通ってから体の痛みもほとんどなくなり、気力が前より増えて元気が出てました。
ある日耳ツボ(反射区)を押したら、とんでもない激痛が走り、あまりの痛さで体が震えてました。痛いところは肝臓の反射区。
何があったかを聞いたら、彼はある日風邪を引いて、高熱を出したそうです。39度の高熱でふらふらして、「このままでは一人で死ぬんじゃないかな」と怖くなり、頑張って病院まで行ったそうです。そしてもらったのが抗生物質。彼が飲んだのは2~3日だけ。

前までは耳ツボの痛みも少なくなったのに、3日飲んだだけで味わったことがない激痛。 肝臓の反射区が痛いのは、すでに薬の毒素が肝臓に来ていること。抗生物質の「威力」、そのスピードに、彼も悔しがってました。多分彼はもう二度と飲まないでしょう。
抗生物質を濫用する人は要注意です。
早死したくなければ、薬からは離れてください!
風邪を引いたとき、漢方は抗生物質よりも効き目が大きいです。一人暮らしの方は、常に風邪漢方(完成品)を何種類か家に置いたほうが良いです。例えば「桂枝湯」、「麻黄湯」、「葛根湯」など。面倒見てくれる人がいなくても、漢方さえあれば大丈夫です。高熱で意識不明になったりはしません。
私がよく行ってる漢方薬局では、一袋ずつ売ってくれます。風邪漢方だと大体一袋で100円くらい。いろんな種類の風邪漢方を揃えても、2000円はしないです。こんな少ない投資で、副作用なしで体を守るのはいいと思いませんか?
彼が風邪の話をするとき、一つ聞いてみました。
私「扁桃腺は取りましたか?」
彼「いいえ、取ってません」
「扁桃腺があれば、高熱で脳炎とか意識不明にはならないから大丈夫ですよ」と私が話したら、彼はビックリしてました。
西洋医学では扁桃腺は取っても、あまり害はないと言いますが、実はそうではないです。(臓器の詳しい効能が分からないなら、知らないと言えばいいのに…)
扁桃腺は体を守る一つの防衛線。
熱があまり上がらないように、収まる作用があるのです。
すでに扁桃腺を取った方は、仕方がないですね。漢方を常備して、風邪を引いたときに適切な漢方薬を飲めば良いです。どんな症状にどんな漢方を飲めば良いかは、以下の記事を参考してください。

(おわり)

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