こんにちは。李哲です。
数日前の記事:中国新型肺炎の症状:発熱・咳・倦怠感・呼吸困難などは漢方薬・鍼灸で治せる(具体的症例で説明)の続編となります。
中国武漢の新型肺炎、日本のテレビではまだまだ不安を煽っていますが、治した症例があれば皆さんも怖がらないでしょう。
中国の病院が、漢方薬で新型肺炎を治したニュースがあったので、皆さんにお知らせします。
以下は2つのサイトから抜粋した翻訳文です。
中国・河南省開封市通許県人民医院では、発熱などの症状を持つ武漢から来た患者さん10数人を治療しました。中の完治した2人、あとで確認できたのは「新型肺炎」。
病院側は中央の医療機構にも報告を出して、河南省政府は今回の治療をとても重視しています。
引用先:
河南省政府の医療部門は、現在新型肺炎のために新しい政策を出しました。
簡単に言うと、新型肺炎治療に中医学の全面参入を強化することです。
河南省の漢方薬治療に対する強い意思が溢れています。
- 中医師がいない病院は、すぐ中医師を新設する。
- すべての新型肺炎の治療には、最低でも一人の中医師が参加し、中医師の意見を聴き取る。
- すべての治療例は早期から、そしてなるべく漢方薬を使用。
- 中医学と西洋医学の共同作業を確保し、漢方薬の治療効果を引き出す。
- すべての漢方薬治療例は、詳しいカルテ記録を残す。
通許県人民医院は西洋医学の病院なのに、漢方薬を優先して治療してることが面白かったです。西洋医学のレントゲン・CTなどを使って治療効果を確かめるけど、治療する時は漢方薬。
あなたは、こんな病院を見たことないでしょう。
中国の一般的な病院は、最初西洋薬をガンガン使い、患者さんが薬の副作用で半殺しになったとき、「もう打つ手がないので、漢方薬を試してください!」と薦めます。
しかし、通許県人民医院では真逆。
なるべく最初から漢方薬を処方し、すべての医療従事者に漢方薬の講義をしています。
近くに住んでいる患者さんたちは、本当に運が良いとしか言えない!
ニハイシャ先生の弟子:楊貞医師が導く通許県人民医院は、徐々に影響力が広まり、漢方薬の専門病院として有名になるに違いないです。
楊貞医師の治療例を見てみれば、彼女の実力がどれだけ強いのかが分かります。
以下の記事には、様々な症例が入っています。
楊貞医師と通許県人民医院の紹介もあるので、どうぞご覧ください。
今回の漢方薬で新型肺炎を治した症例、きっと中国の医療を変える一つのキッカケになるでしょう。
たとえ全国的に漢方薬治療を導入しなくても、漢方薬の影響力が強くなり、漢方薬を求める患者さんが増えると思います。
日本はどうですかね。
テレビ・ネットニュースには「新型肺炎には治療薬なし!」と報道。治した症例は絶対に報道されません。それもそうでしょう。莫大の利益をもたらす抗ウィルス薬が売れなくなるから。
昔からあるインフルエンザウィルスも治せない医学が、最新の肺炎ウィルスを治せると思いますか?信じるあなたの論理思考がおかしいです!
発熱、咳、呼吸困難などのが症状があったら、有能な漢方医を探してください。ダメだったら、中国もしくは台湾に行くのもオススメ。
皆さんが良い漢方医・鍼灸医に出会える事を祈ります。
コメント