【※本記事は2019-06-18更新しました】
こんにちは。李哲です。
先週、テレビで潰瘍性大腸炎の最先端治療法を見ました。
中にはいろいろ紹介したけど、1つだけよくもこんなもの考えたね!と思わせる療法もありました。
便移植術。
ドナーの腸内細菌を患者さんの体内に注入。
よく見たら、黄色い大便そのままじゃないか!
食事中じゃなくて良かったよ!!!
誰がこんな『素晴らしい』アイデアを出したか、とても気になります。
番組で見た気になる点を話します。
①患者の腸内細菌がおかしいから、1回抗生物質で綺麗に殺してから、他人の腸内細菌を移植する。
これは、抗生物質が腸内細菌を殺す事を証明していますね!
なぜ患者さんの腸内細菌がおかしい環境を治さないで、他人の大便を注入するのか?
他人のを注入.移植ばかりやるなら、医学を勉強する必要がありますか?
②潰瘍性大腸炎患者の白血球が、活発すぎて自分の腸壁を攻撃するから、特別な機械で白血球を濾過して減らしてから体内に戻す。
なぜ活発になった白血球を収めないで、濾過だけでするのか?白血球は体が自分で作っているでしょう?
外部での濾過だけでは、体内の環境は何も変わらない。いずれか、また白血球が活発になって増えるのです。その時はまた外部の機械で濾過すしますか?
これじゃ、いつになったら治りますか?
西洋医学は、病気の原因を問わない(もしくはわからない)。
だから、根本的な対策もありません。
とにかく今の数値がおかしいのを殺して、あとは知らない。
腹痛。下痢。血便。
これは主に潰瘍性大腸炎の症状だそうです。
中医学の鍼灸、若しくは漢方で治療すれば、結果は西洋医学と大きく違います。
ただし前提条件は、貴方が探した先生が正しい中医学の知識を持っていること。
効果がない時は、鍼灸.漢方薬が効かないのではなくて、その先生の問題です。
ここでは素人でもできる方法を教えます。
潰瘍性大腸炎の人は、自分でお灸して下さい。
ツボは、関元と中脘と天枢。
関元と中脘のやり方は、以下の記事をご覧ください。
毎日お灸をすると、症状緩和に役に立ちます。
注意点は一つ。
便が臭い人は、お灸をしないで。
鍼とお灸を両方やれば、もっと効果が期待できます。
鍼が大丈夫な人は、鍼も受けてみて下さい。
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