こんにちは、李哲です。
私自身の結節性紅斑(足の甲に赤痒い発疹)の鍼治療例です。(病名の診断は病院からもらってないけど、ネットで見てる限り近いかな?と勝手に病名を付けました。間違ったらごめんなさい。)
2ヶ月前から原因不明の痒みと紅斑ができて一苦労したけど、徐々に治りかけているので記事としてアップしました。足の甲が垂れてかゆみが治らない方へ、参考になれば幸いです。
以下は病気に対する中医学の分析
気づいたのは2~3ヶ月前。
最初、ただの痒みだと思い、掻くだけで気にしてなかったです。
そしたら何日か経って、たまには痒くて掻いてしまい、どんどん広がりました。厄介なのは痒いだけではなくて、掻くと浸出液が垂れてきて余計に傷口が治らない。
漢方薬で治そうと思ったけど、鍼があるので鍼で試すことをしました。
痒い紅斑があるのは右足。
場所は、肝経の太衝穴と胃経の陥谷穴周辺。
これは肝臓と胃の湿熱証。
湿気と熱(炎症)がくっついているのが原因。(ちょうど2~3ヶ月前、足が熱くて大変だった覚えがある)
以下は鍼治療してからの経過(グロテスク画像もあるので要注意!)
2016.8.16
かさぶたになるところもあるけど、それより黄色くなった液体が出る場所(痒い!)が目立つ。
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2016.8.22
滲出液は減っているけど、硬いかさぶた(皮膚)一枚上乗せている感じ。
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2016.8.23
上の皮膚が、かさぶたになって剥がれそうにいる。
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2016.9.8
刺したツボは、肝経の太衝穴と行間。胃経の陥谷穴と内廷。あとは、三陰交と築賓。
一般的に右足に湿疹ができているので、右足には刺さないけど、刺してみたくて。
2016.9.10
刺絡療法で瘀血と毒素を出した時。
かなりの黒い血と液体が出て、痒みがすぐ落ち着いてきた。
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