こんばんは。李哲です。
今日は先に臨床話をします。
男二人。
一人は40~50代。
もう一人は10代の高校生。
二人とも同じ症状があって、治療に来ました。
全身の骨.関節痛。
首が曲がらない。
肩が曲がらなくて服が着れない…とにかく日常生活ができなくて辛い!
二人の共通点は、コーラ(ゼロのやつ)をよく飲んでいる。ほかの炭酸飲料.ジュースも飲んでました。
二人とも飲み物など変えて、治療を受けてから良くなってました。
少なくとも肩が痛くて着替えができないとかはなくなりました。
治療は最後まで続いてないので現況を分かりませんが、良くなっていることを祈ります。
治療例が少なくてはっきりとは言えないけど、骨の痛み.関節痛が生じた時、コーラ類を先に止めるべき。
何人の患者さんから聞いてますが、昔のおばあちゃんに言われたそうです:コーラは骨を溶かすから止めなさい!
コーラで骨が本当に溶けるか?
今日は自分が行った実験結果を発表します。
くだらない実験ですが、
去年の2013年9月22日に、コーヒーとコーラを百均のガラス瓶に入れて、その中に鶏肉の骨を入れました。
結果がどうなるかを見るための実験だったけど、うっかり忘れてしまい、つい最近フタを開けて写真を撮ったばかりです。
汚い蓋で申し訳ですが、隣の骨をよくみてください。
コーヒーに1年くらい漬けといた骨は、まだ骨髄が見える。
骨を折る時に、硬くてポキっと音がしてた。
コーラに漬けといた骨は、骨髄が消えて、骨を折る時にゴムみたいにふにゃふにゃしてた。
以上の簡単な実験から分かりますが、コーラはコーヒーよりも骨に影響があると想定されます。
つまり、コーラは確かに骨を溶す「素晴らしい」作用がある。
骨髄まで消える(骨粗鬆症)ので、簡単に骨が折れます。
骨(骨髄も)は中医学でいう腎臓の働きで作られてます。
腎臓の働きは骨(骨髄も)を作るだけではない。
ほかにいろいろあります。
歯.記憶力.大小便.聴力.髪の艶.生殖機能など、全部腎臓の管理範囲です。
つまり、コーラの「素晴らしい作用」は、以下のいずれかにも当てはまる。
①全体的のパワーが足りないので、とても体力無い。
②大小便がコントロールできない。
③白髪が増える。
④全身の関節、特に膝関節が弱くなるので、痛くて歩けなくなる。
⑤記憶力低下と認知症になる。
⑥聴力低下で耳が遠くなる。
⑦生殖機能がダメになる。
⑧歯がボロボロになるから、入れ歯にしないと食べられない。
… …
一石二鳥のところか、一石9鳥です。
コーヒーで骨は溶けてないというから、喜んで飲まないでください。胃腸などの消化系に悪影響があるから。
胃がん.すい臓がんの主な原因はコーヒー。
科学的裏付けしか信じない方。
この前の、子宮頸がんワクチンの騒動を見てください。
メディアで科学的裏付けを出した時はすでに遅いです。
それでも、自分の健康と命を賭けてみたいなら仕方ない。
ただし、選択した場合は、一つの結果しかないことを知ってほしい。
発症率80%とか、
治癒率97%とか。
世の中はそんな甘い話はありません。
病気になるか、ならないか。
死ぬか生きるか。
二者択一です。
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