
お尻が痛いのは、整体1回で劇的改善した女性
こんにちは、李哲です。
少し昔、一人の女性がお尻の痛みで来ました。今までは整体の経験なし。詳しく話を聞いてみたら、痛いところは腰の下(お尻に近いところ)。しかも、お尻にかけて痛みとしびれがある。
整体の途中で分かったのは、一番痛いところは骨盤の外側のつぼ(詳しく言うと環跳 穴付近)でした。それで強めに押したら、ものすごく痛がってて、帰る時は「整体って、こんなに痛いとは知らなかった!」と怒った顔でした。
あ...怒られた。
もう来ないと思ったら、次の日にニコニコしながら入ってきたのです。
そして話したのが、「昨日押されてあんなに痛かったのに、今朝起きたらだいぶ楽になったよ。だからまた来たんだ。」
この女性は何回か通ったあと、お尻の痛みはほぼ治り、健康のために足つぼだけは続けています。
足つぼ、整体などはよく恨みを買いますよ(笑)
この仕事をする人、たまには『冷たく』ならないといけません。
人を治すためには。
ただし、度を越えるとだめですね。

お尻の痛み・坐骨神経痛の中医学の解釈
座骨神経痛は、西洋医学での呼び方です。
座骨神経痛の主な症状は、
- 腰痛、腰がしびれる
- 足のしびれと痛み
- お尻の痛み・しびれ
西洋医学では、神経が圧迫されるのが原因だと言いますが、中医学ではそう考えてないです。なぜかと言うと、中医学は人を全体的に見てる理論だから。局部的な何々神経なんかは観察しません。
中医学の理論だと、『痛則不通、通則不痛』。つまっているから痛いわけです。血の巡りが悪いと、回りの筋肉組織と神経などは『栄養不足』でけいれんして痛くなったり、しびれが出たりするのです。だから、血の流れさえよくすれば、しびれと痛みなどは改善されるわけです。

手術はハイリスク
痛み、しびれで手術を選ぶ人がいるかも知れませんが、もうちょっと調べてから手術を選択してほしいです。
私が患者さんから聞いた話によると、手術は100%成功するとは限らない、リスクがあるのです。
リスクあるのを選ぶか?
押すときは痛いけど、リスクがない整体を選ぶか?
選択はあなたの自由です。

まとめ
私の考え方は、先にリスクがない整体を選んで、それでもダメだったら、手術を選んでも遅くはないと思いますが...
自然療法を1回試してみてください。
違う意味で言うと、これはあなたにもチャンスです。
(おわり)

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