【※本記事は2021-08-22更新しました】
こんにちは。李哲です。
患者さんから2回目の感想文があったので、転載させていただきます。
ついでに、なぜ刮沙(グァーサ)をすすめたかを詳しく説明します。
最初、彼女の首と肩の刮沙(グァーサ)をした時、気づいたのは首こりと肩こりは半端ではなかったです。筋がでっぱっているくらい硬い。首と肩が相当つまっているから、頭痛も出やすくなります。
こんな状況で、刮沙(グァーサ)が一発で効くかどうかは、私も把握できませんでした。
1回目にやったとき、かなりすごい色が出て、一つだけ判断できたのです:まだ免疫力が強い。外からの刺激に敏感である。
これは、彼女が強い西洋薬などあまり使ってないからです。すごい色が出る場合は、そんなに時間はかからないはず。
しかし、2回目にきた時、意外な報告がありました。
「寝違いしたみたいに、もっと痛くなりました!」
グァーサは整体と違って、もみ返しみたいなものが出ないはず。「なんで逆にもっと痛くなっただろう?」これは、今まで初めて。
よく考えてみたら、これは一時的な好転反応。臨床でよく起きる好転反応の一覧と、その解釈は以下の記事をご覧ください。
1回目のグァーサで血行がよくなり、皮膚の穴が開いている状態なので、夜中は冷たい風にやられやすくなる。だから、寝違いみたいに痛くなったんだ。
そして、彼女に話しました。
「もう1回やってみましょう!」
足つぼが終わって、2回目のグァーサをしましたが、赤くなるところは前回よりかなり少なくなりました。
少なくなったというのは、前回よりたまっている老廃物が少ないことを証明します。だから、今度は同じ痛みが繰り返さないと思ったのです。
彼女が家に帰って書いた文章を見て、一安心しました。これからも、順調にいけると思います。
続いて繰り返して、赤い点々が出ないときまでやれば、首と肩の調子はよくなるはずです。
彼女の2回目にかなり変わってないかな?の気持ちは分かりますが、少し焦っていますね。(笑)
焦る必要がないです。
体内はそんなに早く変わるものではないから。
量の変化があってから、質の変化が起きる。
もう少し続けていけば、自分の体のいろいろ変わるのが見えます。
コメント