こんにちは。李哲です。
今日は一人の男性の例。
30代。
彼の主なつらい症状は、
首と肩のひどいコリ.頑固な頭痛.心臓の動きがおかしい(不整脈).子供の頃からのアトピー性皮膚炎。
不整脈は2009年に健診で言われたそうです。
2012年には循環器科を受診することをすすめられ、24時間心臓の動きを計ったところ、心房細動(しんぼうさいどう) が時々起きていると言われたそうです。
そして、循環器科の先生のオススメは、心臓へ電気信号を送る神経を切断する手術。
しつこい首と肩のコリは、
彼自分で触っても分かるくらいだと言ってました。
そしてコリが大きくなったときは、
ひどい頭痛に繋がりやすいのも知っていました。
頭痛に関して、彼が教えてくれたのは、
1.特に後頭部が締め付けられるような痛みがある。
2.前兆は後頭部痛みが始まり、段々痛くなる。
3.ひどい頭痛のときは、普段の行動ができない。
4.頭痛は温めたりすると和らぐけど、しばらくするとまた痛くなる。
5.1年前は2週間に1回の頻度だったけど、現在は月1回かないかの頻度。
アトピー性皮膚炎は小さな頃からあって、今はだいぶ落ち着いているけど、手の指が痒くなったり鎖骨の下当たりが痒くなったりする。
アトピー性皮膚炎の薬は使ってないけど、頭痛を治める薬は今でも飲んでいるそうでした。
仕事ができないくらい痛くなるから、仕方なくて薬を飲んでいるでしょう。
病院は手術をする前に、1ヶ月くらい血液をサラサラにする薬を飲ませたそうです。理由は手術を成功させるために。
なんでこの毒薬を飲めば手術が成功できるか、私はサッパリ分かりませんが…
彼は私のブログを読んで、実はネズミを殺す薬であることを知ってから、すぐ飲むのを止めたそうです。
血をサラサラにする薬は、心臓の手術をで役に立つかも知れないけど、反面に血管が破れやすくなる副作用などが計りきれない。
一般的な手足の血管とか破れたら、少しの内出血で済みます。
しかし、頭の血管が破れたら?
その場で即死するかも知れません。
脳梗塞.脳卒中が多い原因は、皆さん毎日毒薬を飲んでいるから。特にいわゆる血をサラサラにする薬。
彼は自分の不整脈が気になっていたけど、心臓の神経を切るのが怖くて躊躇してました。そして、こちらに来たのです。
当時、彼の話では、“とりあえず3年くらい治療してみたい。ダメだったら病院の手術を受ける。”
人間の臓器と神経は、一旦切ったら二度と元に戻せないし、皮膚みたいに再生もできません。
貴方ならこんなとき、心臓の神経を切断しますか?
他の治療法を探さない方は、本当に切断するかも知れません。
しかし、その解決策は妥当であるか、慎重に考えて欲しい。
彼の選択の結果はどうなったか。
次回で説明したいと思います。
~続き~
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