【※本記事は2021-02-19更新しました】
こんにちは、李哲です。
ニハイシャ先生のニュース評論を伝えます。
赤い文字はニハイシャ先生の言葉。
翻訳文
50前、妊婦のつわり治療に使ったサリドマイド (Thalidomide)は、薬害問題で販売中止したけど、遺伝性出血性毛細血管拡張症(HHTと略) に効く可能性がある、と科学者たちが発見した。
(ニハイシャ先生:薬害で販売中止になった薬を、もう1回販売しようとする製薬会社はすごいですね。西洋医学は簡単な妊婦の嘔吐も治せません)
これは、自然医学雑誌(Nature Medicine)に載せた研究。遺伝性出血性毛細血管拡張症(HHTと略します)患者は、サリドマイドを飲むと厳重な鼻血の頻度が少なくなる。鼻血はHTTの主な症状の一つ。発見したのはフランス研究者。
(ニハイシャ先生:西洋医学は鼻血も治せないですか?)
フランス国立保健医学研究所(INSERM)の研究員リブリン(Frank Librin)が言うのは、「マウス実験で、サリドマイド は血管の修復ができる。」
(ニハイシャ先生:生薬も損傷した血管を修復できます。なぜ生薬を研究しないでしょう?)
サリドマイド は1960年から妊婦の嘔吐(つまり)治療に使ったけど、厳重な薬害問題で販売中止になってる。
(ニハイシャ先生:妊婦の嘔吐は、人参.乾姜.半夏。3つの生薬だけですぐ治せます。)
最近、サリドマイド 強力な抗がん剤として、多発性骨髄腫(multiple myeloma)治療に使われている。
倪海厦(ニハイシャ)先生の評論:
サリドマイドが本当にガン患者を治すなら、私は文句一つないです。しかし、どんな薬が癌細胞の成長を助長するのか?製薬会社は絶対本当の話はしません。
皆さんは薬より自分の体を信じたほうが安全です。
私のアドバイスを聞いてください。
どんな種類のがんになっても、あなたの手足がどんどん温かくなったら、薬は有効です。逆に、どんどん冷たくなったらその薬は無効です。
李哲の感想:
私が皆さんの手足を触って、温度が上がっているかをよくチェックするのは、進歩があるかないかを確かめるためです。
簡単にいうと、手足が以前より暖かくなったら、治療は有効で進歩しています。逆に、手足が前より冷たくなったら、治療が無効。これは患者さんも分かる指標で、無意味な血液検査よレントゲン検査よ、する必要がありません。
冷え性を治す一番強力なのは漢方薬です。
鍼灸・足つぼ整体も効果的だけど、漢方薬と比べものになりません。以下は乳癌の冷え性を1週間で治したニハイシャ先生の症例、参考になると幸いです。
ニハイシャ先生が話した、妊婦のつわりを治す漢方は「乾姜人参半夏丸 (かんきょうにんじんはんげがん)」。生薬が3種類しか入ってないけど、効果はとても良い。残念ながら葛根湯みたいに便利な既製品は売られてないです。
妊婦のつわり、嘔吐に漢方薬はもちろん、鍼治療も効果バツグンです。以下は私の数年前の症例、参考にしてください。つわりを治しただけではなくて、ほかの便秘なども同時に解決しています。
サリドマイドが遺伝性出血性毛細血管拡張症(HHTと略)治療に使うのは、鼻血が減るのが理由だったら、鼻血を止められる鍼灸はいかなるもの?鼻血が出すぎて意識不明に陥った患者さんでも、鍼では救えるのです。以下は著名な鍼灸医の症例、参考になると幸いです。
多発性骨髄腫に劇毒のサリドマイドを使うのは笑うしかないです。ニハイシャ先生は治したことがありますよ。なぜ、西洋医学は漢方薬を試そうともしないですか?高価な薬が売れない、儲けがないからでしょう?
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