常に不安感で怖い、ドキドキするのは心臓が原因。3日の「炙甘草湯」で治った例で説明します。

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【※本記事は2021-04-30更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

アメリカの中医師:鄭智城先生*1の記事を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、炙甘草汤:马来西亚华妇心悸心慌五剂治愈_郑智城_新浪博客

(2011-11-01 06:31:45発表)

 

 

常に不安感で怖い、ドキドキするのは心臓が原因

 

羅大伦さん(李哲説明:中医学の普及に力を入れた有名な作家)は話したことがあります。「中医学を信じ始めたのは、炙甘草湯(しゃかんぞうとう) で自分の動悸が治ったから

 

私も臨床で炙甘草湯 を良く使います。以下は一つの治療例。

 

ある日、マレーシア生まれの中年婦人が来ました。

不安そうな顔で言ったのは、「いつも心臓がドキドキして、常に不安感で怖いです。何を怖がっているのか分かりません」

 

ちょっとした事で、心臓がドキドキする。

心臓に問題がある人は、いつも不安そうな顔をして、いつも同じ質問を繰り返します。このような人はたくさん診たので、すぐ心臓の問題だと判断しました。

 


 

もし、西洋医学の検査を受けたら、西洋医学は不安障害.うつ病だと診断して、精神科医に行くかもしくは抗不安薬.抗うつ薬を飲ませます。

 

患者さんは西洋薬を飲んでさらに興奮し、尋常ではない理性的ではない行動をとる。尋常ではない行動は、邪悪な西洋薬の副作用です。

 

そして、さらに追加で精神病だと診断します。

 

▼李哲の補足説明:

西洋医学で診断する精神疾患は、中医学でどんなものか?どんな治療をして治せるのか、以下の記事で説明しました。参考にしてください。

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「炙甘草湯」が心臓を治す仕組み

 

炙甘草湯の特徴は、大量の生地黄を使うこと。

傷寒雑病論』に書いた量はもともと1斤、私は1両以上を使います。

 

生地黄は血を補います。

生地黄の色は黒で、大量の鉄分を補給できる。これは西洋医学の角度での解釈です。

 

中医学の角度で言うと、生地黄は血の流れを良くする作用もあります。

 

人参は党参で代用、3銭。作用は気を補給。

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朝鮮人参の画像

火麻子仁は、アメリカで禁止している大麻の種です。

たくさん食べると、「令人见鬼狂走」(ヒステリックになり、幽霊などが見れる)の副作用がある。しかし、ちゃんとした量を使えば、「主五労七傷,利五臓」の効果があるのです。

 

桂枝は動脈血管を広げる作用があります。

4銭の炙甘草と組み合わせすると、安定した心拍数を維持できて、大量の生地黄とアギョウが作った血液を全身に送り出す。

 

こんな巧妙な設計で、心臓病が治らないわけがない!

 

▼李哲の補足説明:

心臓疾患は中医学しか治せません。西洋医学に任せるとある日即死するだけ。だから、日本には毎年20万人が死んでいるのです。

 

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動悸、心臓がドキドキするのは、3日の「炙甘草湯」で治った

 

マレーシア生まれの女性は、5日分の炙甘草湯しか買っていません。3日分だけ飲んで、心臓の動悸・不安・恐怖などが治りました。

 

彼女は生薬が高い、もったいないと思って、残りの2日分も飲んじゃったそうです。彼女みたいな年齢になると、炙甘草湯はもっと飲んでも構いません。

 

▼李哲の補足説明:

鄭先生の治療例を見ると、炙甘草湯を母乳が足りないときでも有効でした。効果がある理由は簡単です。心臓を強化しているから。

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李哲の感想:動悸には鍼灸の効果も良い

 

漢方薬以外に鍼灸も動悸に良いです。

 

今までの経験だと、鍼はすぐ効果が見れます。

一つの症例があるので、ご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

鍼では八会穴の公孫+内関のセットだけでも心臓がかなり楽になる。強化バージョンとしては心兪、巨闕などを追加するとなお良い。

 

漢方薬みたいに5日で治せないかも知れませんが。漢方薬がない時には代用の治療法になります。良い漢方医がいなかったら、鍼灸も試してください。

*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。

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