腰と脇の赤かゆい湿疹は改善。花粉症で鼻呼吸ができない、口呼吸しないと死んじゃう:嗅覚障害(蓄膿症)(18)

蓄膿症・嗅覚障害 全22回シリーズ
この症例は、重症蓄膿症で匂いが全く分からなかった30代男性が、鍼治療で嗅覚を取り戻していく記録です。
👉 シリーズ全体のまとめページはこちら

こんにちは、李哲です。

蓄膿症・嗅覚障害の鍼治療が続く中、嬉しい変化と新たな壁が同時に訪れました。腰と脇の赤くて痒い湿疹は範囲が縮小し、ほとんど消えたのに…花粉症が爆発!両鼻が完全に詰まり、口呼吸しないと死にそうになるほど。

手術2回の後遺症で経絡が破壊され、鍼の効果が出にくい現実を痛感しています。
(前回の治療内容はこちら:長引く痰と咳が治ってから、においが良くなった気がする:嗅覚障害(蓄膿症)⑰

目次

かんきつ類の匂いが前より分かるようになった

2017ー1ー30 
彼の報告:
かんきつ類の匂いが、前より強く感じるようになった。料理も前より好き嫌いが強くなり、美味しい!というのが分かるから、太るのが怖い(笑)

右肋骨下に痒い湿疹があったのは、今回見たら左腰の後ろまで広がっている。

彼「なんで毎年この時期になると痒くなるんですかね?」
私「血液の毒素が、同じ時期に現れる現象です。」

今日は解毒作業を強化するために、曲池.血海.三陰交を追加。

湿疹が改善し、食べ物が美味しくて太った

2018-2-6
彼の報告:
腰後ろ、右肋骨下の赤い湿疹は良くなって、少しだけ残っている。左肋骨下の赤い湿疹は、まだ多いほう(左肋骨下は後でできた湿疹)。

右鼻は通ったり詰まったりするけど、基本的にはすぐ通るようになる。両わき下が痒くなるのは、運動した後に起きるのが多いそうです。室内.室外運動と関係なしで。

彼はもう一つ言いました。
食べ物が美味しくて太っちゃった!

以前、彼は鼻が完全に詰まっていたので、食べ物の匂いが分からなかったです。

📗関連記事:4ヶ月で食欲不振が治り、匂いが分かるようになった:肺がん末期+肝臓がんの女性の症例

鼻づまりはあるが空気が通り、呼吸が楽になった

2018-2-14
彼の報告:
最近は両鼻が詰まり気味。花粉症が来たのかな?以前だったら、目に先に来たけど今のところ目は大丈夫。たまに鼻がムズムズする。周りの人は花粉症が来ていると言う人もいるし、来てない人もと言う人もいるので、よくわからない。

鼻は詰まるけど、空気は通っているので楽。以前は空気すら通ってなくて、鼻呼吸ができなかった。

今日も前回と同じツボを刺しました。

📗関連記事:鼻づまり・喉痛・寒気・腰痛の風邪を葛根湯加川芎辛夷で2日で完治した実体験

湿疹の範囲は縮まり、消えたところもある

2018ー2ー22
彼の報告:
この前フルマラソン走ってきたけど、すごく快適に完走。以前は走った後、悪寒などでつらかった。赤くて痒い湿疹は、腰の両側の狭い範囲に縮まって、他の所は消えている。

最近は鼻が花粉を探知したのか、鼻がムズムズする。喉も痛くなるけどすぐ治る。

花粉症が悪化し、鼻呼吸が完全にできなくなった

2018-3-17
2週間ぶりに来ました。白いマスクをして。

以下は彼の報告:
昨日から花粉症が爆発。両鼻が完全に詰まって鼻呼吸ができない。口呼吸しないと死んじゃう。病院の機械で鼻腔内を吸い取ってもらって、だいぶ緩和した。

📗関連記事:花粉症を鍼灸で根本改善!20年の症状が軽減した治療記録

病院の検査結果は右鼻の隣(胃経の四白穴)あたりに、ツブツブがいっぱい詰まっている。他の所は綺麗。「これは好酸球性蓄膿症なので、手術すれば治る」と先生に言われたけど、聞き流しといた。

私が見たら、腰両側の赤い痒い湿疹は、だいぶ緩和していました。

徹夜仕事で鍼治療の効果が出にくくなる理由

彼の睡眠状況を聞いてみたら、この2日は睡眠不足。私が心配したとおり、また徹夜の仕事が続いている感じです。睡眠不足だと鼻の回復も遅いし、男性の場合は朝たちがすぐなくなりやすい。できれば避けてもらいたいです。

今日の鍼が終わった後、右鼻はまだ詰まったままでした。期待した効果は出なかったです。

📗関連記事:咳が止まらない・鼻づまりを小青竜湯+麻杏甘石湯と鍼で治した体験談

「手術すれば治る」という西洋医学の誤解

病院の蓄膿症の所を吸引してくれるのは、臨時対策として有効だと思います。

しかし、あの手術すれば治るというのはおかしくないですか?

彼は大きな骨を削る手術を2回も受けたから、今の悪循環に落ちています。手術しても花粉症・蓄膿症は治っていません。逆に頑固になって、治しにくくなっています。手術で顔の経絡が破壊されているので、他の患者さんみたいに鍼治療の効果が出ないのです。詳細は以下をご覧ください。

手術して治らない症状は、鍼灸でも効果が出にくい理由:経絡が破壊される問題点

私は今彼の嗅覚を戻して、ご飯の匂いが分かるように悪戦苦闘しています。

もし最初から鍼治療で鼻づまりを治したら、こんな長引く治療にはなりません。手術は治せないだけではなくて、身体の経絡を切ってしまい、あとの鍼治療が難しくなります。

本当にムカつく!

↓次回へつづく↓

鼻詰まりは良くなり通りは良好、花粉症も安定:嗅覚障害(蓄膿症)⑲

湿疹を治した症例まとめ

🔗足に赤い発疹ができたのを鍼3回で治した例

🔗全身の湿疹を2ヶ月で改善した症例

🔗湿疹、痔の出血、脱腸などを治した漢方薬症例

🔗貨幣状湿疹が完治した鍼治療例

🔗子宮内膜症と全身湿疹が同時に改善した例

蓄膿症・嗅覚障害 全22回シリーズ
この症例は、重症蓄膿症で匂いが全く分からなかった30代男性が、鍼治療で嗅覚を取り戻していく記録です。
👉 シリーズ全体のまとめページはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次