こんにちは、李哲です。
今日は続きの記録、前回の治療内容は以下をご覧ください。
2017ー1ー30
彼の報告:
かんきつ類の匂いが、前より強く感じるようになった。料理も前より好き嫌いが強くなり、美味しい!というのが分かるから、太るのが怖い(笑)
右肋骨下に痒い湿疹があったのは、今回見たら左腰の後ろまで広がっている。
彼「なんで毎年この時期になると痒くなるんですかね?」
私「血液の毒素が、同じ時期に現れる現象です。」
今日は解毒作業を強化するために、曲池.血海.三陰交を追加。
2018-2-6
彼の報告:
腰後ろ、右肋骨下の赤い湿疹は良くなって、少しだけ残っている。左肋骨下の赤い湿疹は、まだ多いほう(左肋骨下は後でできた湿疹)。
右鼻は通ったり詰まったりするけど、基本的にはすぐ通るようになる。両わき下が痒くなるのは、運動した後に起きるのが多いそうです。室内.室外運動と関係なしで。
彼はもう一つ言いました。
「食べ物が美味しくて太っちゃった!」
以前、彼は鼻が完全に詰まっていたので、食べ物の匂いが分からなかったです。
2018-2-14
彼の報告:
最近は両鼻が詰まり気味。花粉症が来たのかな?以前だったら、目に先に来たけど今のところ目は大丈夫。たまに鼻がムズムズする。周りの人は花粉症が来ていると言う人もいるし、来てない人もと言う人もいるので、よくわからない。
鼻は詰まるけど、空気は通っているので楽。以前は空気すら通ってなくて、鼻呼吸ができなかった。
今日も前回と同じツボを刺しました。
2018ー2ー22
彼の報告:
この前フルマラソン走ってきたけど、すごく快適に完走。以前は走った後、悪寒などでつらかった。赤くて痒い湿疹は、腰の両側の狭い範囲に縮まって、他の所は消えている。
最近は鼻が花粉を探知したのか、鼻がムズムズする。喉も痛くなるけどすぐ治る。
2018-3-17
2週間ぶりに来ました。白いマスクをして。
以下は彼の報告:
昨日から花粉症が爆発。両鼻が完全に詰まって鼻呼吸ができない。口呼吸しないと死んじゃう。病院の機械で鼻腔内を吸い取ってもらって、だいぶ緩和した。
病院の検査結果は右鼻の隣(胃経の四白穴)あたりに、ツブツブがいっぱい詰まっている。他の所は綺麗。「これは好酸球性蓄膿症なので、手術すれば治る」と先生に言われたけど、聞き流しといた。
私が見たら、腰両側の赤い痒い湿疹は、だいぶ緩和していました。
彼の睡眠状況を聞いてみたら、この2日は睡眠不足。私が心配したとおり、また徹夜の仕事が続いている感じです。睡眠不足だと鼻の回復も遅いし、男性の場合は朝たちがすぐなくなりやすい。できれば避けてもらいたいです。
今日の鍼が終わった後、右鼻はまだ詰まったままでした。期待した効果は出なかったです。
病院の蓄膿症の所を吸引してくれるのは、臨時対策として有効だと思います。
しかし、あの手術すれば治るというのはおかしくないですか?
彼は大きな骨を削る手術を2回も受けたから、今の悪循環に落ちています。手術しても花粉症・蓄膿症は治っていません。逆に頑固になって、治しにくくなっています。手術で顔の経絡が破壊されているので、他の患者さんみたいに鍼治療の効果が出ないのです。詳細は以下をご覧ください。
私は今彼の嗅覚を戻して、ご飯の匂いが分かるように悪戦苦闘しています。
もし最初から鍼治療で鼻づまりを治したら、こんな長引く治療にはなりません。手術は治せないだけではなくて、身体の経絡を切ってしまい、あとの鍼治療が難しくなります。
本当にムカつく!
~つづく~
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