腰骨の際の痛み「夾脊痛」を鍼灸で2回で改善!華佗夾脊穴と足三里・足臨泣の治療例

こんにちは、李哲です。
簡単な鍼治療例を紹介します。

以前、同じ腰痛だけど違うツボで治す理由を書きました。詳細は以下をご覧ください。

中医学の経絡理論から見ると、腰を上下縦に走るのは足太陽膀胱経と真ん中の督脈です。一般的には腰の両側が痛い人が多い、つまり膀胱経。極たまに、真ん中の背骨の一ヶ所が痛い方がいます。つまり督脈。

今日話したいのは3番目の腰痛、「夾脊痛」。
真ん中の腰骨ではない。腰の両側でもない。ちょうど真ん中にある、腰骨の際にある凹みのところが痛いのです。鍼灸理論ではこの痛みを『夾脊痛』と言います。脊椎のサイド外側5分の所に、奇穴の華佗夾脊穴があるから。

黄色背景の人体骨格模型に華佗夾脊穴(夹脊穴)がマークされたイラスト。腰骨の際の痛み(夾脊痛)の位置を示す。
黄色背景の骨格模型に示された華佗夾脊穴(夹脊穴)。腰の脊椎両側外側の奇穴で、夾脊痛の治療に重要です。

日本人の鍼灸師が、詳しく説明したのがあったので引用します。興味がある方はどうぞご覧ください。第149話:「華陀夾脊穴」について(1/2) – 安神堂の慎思録

患者さんが腰が痛いと訴えるとき、『夾脊痛』はどう判断するのか?

簡単です。
患者さんが痛い場所を、指で指してくれるから。

レントゲンを撮る必要もない。
(レントゲン撮っても腰痛は治らないのに、なんで被曝までしますかね?)

私は以前、先生と口論になったレントゲン検査の笑い話もありました。

話を戻しますが、夾脊痛治療のツボは、足三里と足臨泣。

一人の女性。60代。
たまたま『夾脊痛』があったけど、2回刺したら治りました。

膀胱経の実証、虚証、もしくはこの『夾脊痛』。どちらにせよ、1~2回で痛みが緩和・消失します。内臓の腎臓からくる腰痛は、もっと回数がかかりますが、それでも鍼治療と共に痛みはどんどん減ります。腰痛で困っている方、ぜひ鍼治療を試してください。

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