魚の目、お灸で治した2人の患者

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こんにちは、李哲です。
2人も患者さんから聞いた報告(2022年のこと)を紹介します。

一人目は40代の女性。足の小指に魚の目ができて、歩くのが痛い。米粒灸を教えてから、彼女は帰って50個くらい連続でやったそうです。そしたら、魚の目が黒く炭みたいになって、翌日ポロッと落ちて治りました。

米粒灸とは?意味通り、モグサをひねって米粒サイズにする事。YouTubeにはきれいにする技の紹介などありますが、別に形なんかどうでもいい。小さくして、魚の目のサイズに合わせれば良いのです。

例えば、魚の目の直径が0.5cmだったら、米粒土台も0.5cm以内にして、はみ出さないように注意。大事なのは連続でモグサを燃やし、火力が体内の深い所まで入ること。

二人目は70代の女性。足の裏、指に近いところに魚の目ができました。歩く時には痛いから変な姿勢になり、腰まで痛めました。

彼女は鍼をしたけど、あまり効果なし。帰宅後、あまりにも辛いので2日間めちゃくちゃお灸したそうです。そしたら、三日目には歩くのが平気になりました。魚の目はまだあるけど、続けてお灸すれば治るはずです。

なぜ2人目の患者さんは完治できてないか?
原因は直接皮膚においてお灸しないで、千年灸だったからです。千年灸は土台があるので、そこまで熱くならない、火力が弱いのです。

魚の目はお灸だけで治るので、悩んでいる方はぜひ自分で米粒灸を試して下さい。

(おわり)

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