糖尿病の原因は五臓六腑の機能低下。漢方薬2週間で血糖値が正常になった症例で説明します。

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こんにちは。李哲です。
アメリカの中医師:鄭智城先生1の文章、糖尿病两个星期就见效_郑智城_新浪博客を翻訳しました。

糖尿病は「五臓六腑の機能低下」が原因で、漢方薬2週間で効果が分かると症例も書いてあります。

伝染病みたいに流行っている糖尿病

現在、アメリカでは糖尿病が伝染病みたいに流行って、メディアは毎日『糖尿病の認知度を上げましょう』と宣伝しています。しかし、宣伝は製薬会社の血糖値を測る機械を売る以外、他には何の方法もありません。西洋医学は、まだ完全に糖尿病を分かってない。

糖尿病が漢方薬で治って、認めざるを得ない有名人

昔、中華民国時代の名人、胡適(こ せき)は漢方薬で糖尿病を治しました。胡適(こ せき)はもともと西洋医学を信じる人。しかし、漢方薬で治ったあと、彼は事実を認めないといけなかったです。

だから、胡適はあとで話した名言があります。
「西洋医学は科学的だけど、病気を治せない。
中医学は科学的ではないけど、病気が治る」

胡適は学問を研究するすごい先生だけど、中医学に対する認識は足りないですね。

恐縮ですが胡適の話を変えたいと思います。
西洋医学は科学的だけど、真理ではない。
中医学は科学的ではないけど、真理である。

2週間で漢方薬で血糖値が正常値になり、インスリン注射を止めた患者

私は糖尿病を治す時、とても早いです。

何年か前に、スペイン生まれの男性がニューヨークから来ました。
糖尿病、最高記録は血糖値が500!
今はインスリン注射をしているそうです。

当時、彼の脈診では軟。精神状態が悪くて声が低い。顔色蒼白。見ただけでも病気の顔でした。

四診が終わって、私は心の中で喜びました。彼みたいな単純な虚証は、なかなか見られないから。一般的に治療に来た人は、だいたい虚証と実証が混ざっています。どう処方すればいいか、戸惑うくらいです。

彼に出した処方は熟地黄8,山萸肉3,山薬4,茯苓3,丹皮3,澤瀉3,桂枝1.5,附子(トリカブト)2,太子参5,麦冬5,五味子3。2週間分を処方。

太子参(たいじじん):朝鮮人参と同じ、気を補う作用がある。ただし、朝鮮人参よりは作用が弱い。形も明らかに違います。

太子参(たいじじん):朝鮮人参と同じ、気を補う作用がある。ただし、朝鮮人参よりは作用が弱い。形も明らかに違います。

2週間後、再診察に来ました。
彼が言うのは、「西洋医学の先生は、インスリン注射を止めました。血糖値が正常になったので」

私が思ったのは、おそらく彼は食事にすごく気をつけてるから、血糖値がすごく下がったでしょう。西洋医学のデタラメ治療がなかったら、漢方薬の効果は著しいです。

糖尿病の原因は、五臓六腑の機能低下

私は以前話した事があります。
「糖尿病の本質は、血が足りない」
今考えると、この考え方はまだ未熟です。

糖尿病の実質は、五臓六腑の機能低下。
血糖値が高いのは、五臓六腑の機能低下の結果で、原因ではありません。

血糖値は結果で病気の原因ではない

血糖値は結果で病気の原因ではない

西洋医学は現在、血糖値をコントロールするのを目的にして、結果を原因として見ているのです。

血糖値をコントロールする薬は、五臓六腑を傷つける事を犠牲にしている。これは慢性的な自殺行為です。

中医学の治療は、五臓六腑を強化する事を大事にしています。
中医学治療の途中、たまに血糖値が上がったり下がったりしても、気にしなくて良いです。五臓六腑が強ければ、血糖値も自然に下るから。

李哲の感想

失礼ですが、先に鄭智城先生の話を訂正しようと思います。

西洋医学は科学的ではなくて、テクノロジー。
中医学こそ科学的なもので、サイエンスです。

中医学と西洋医学が対決したら、どうなるのか?以下の記事が一つの例です。

糖尿病に関して一般的な認識は、血糖値が高いから下げれば良い。

しかし、なぜ血糖値が高いのか?
体内には糖分が余るほど多いのか?

違います!
内臓が弱いから代謝しきれなくて、糖分が多く残るのです。

根本的な解決法は、五臓六腑の機能を強化して、自ら糖分を代謝すること。外部から化学薬品を入れて、糖分を中和して下げることでは、問題解決になりません。

血糖値が下がったのは、糖尿病が治ったわけではない。
弱っている内臓は、何一つ変わっていません。

私が尊敬しているニハイシャ先生2は、臨床で漢方薬の効果が出たのに、インスリン治療を止めてくれない患者さんがいました。本当に嘆くしかない患者…

西洋医学の治療法は、将来的にいろんな副作用を引き起こします。糖尿病性ニューロパチー、緑内障、腎不全、心不全などがその副作用。

西洋医学では、血糖値を下げないと、心不全・緑内障・腎不全になると言ってます。しかし、たくさんの糖尿病患者さんは血糖値をコントロールしたのに、十数年後に心不全・緑内障・腎不全になっています。そのとき、西洋医学は「糖尿病のせい」だと言いますね。

ちょっと待って!
これは矛盾な論理思考です。

血糖値をコントロールしないと、緑内障・糖尿病性腎症になると言いましたよね?薬で血糖値をしっかりコントロールしたのに、なぜ緑内障・糖尿病性腎症が起きますか?

ニハイシャ先生の治療記事をご覧ください。
その後、血糖値を下げる薬を飲むかどうか、もう一度考えたほうがいいです。

  1. 鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。

  2. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。全世界で「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育てた先生でもあります。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

     

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