お父さんの糖尿病、手足が熱すぎて眠れないのは治ったけど、インスリン注射にこだわって治療が難航

こんにちは、李哲です。

私のお父さんは日本にいる時、お尻の痛み.糖尿病で鍼治療しました。当時の治療記録は以下をご覧ください。

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今日は、親が中国に帰って漢方薬を飲んだ状況を書きます。

お父さんは1週間の漢方薬を飲んで、手足が熱い感じは完全に消えて、冷たい氷水が飲みたくてしょうがない症状は消えました。お尻の痛みも、感じない時があるそうです。

2週間目の漢方薬を飲んで、諸症状は良くなったけど、お父さんが言うのは1日で3~4回の下痢になるから困る。もっとも気になるのは、足と手の裏に赤黒い皮膚の脱皮した所があって触ると硬い。中から血が出そうな感じで怖いみたいです。傷口ができたら、なかなか治らないから。

糖尿病の原因に関しては、私が尊敬しているニハイシャ先生2の論文をご覧ください。

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お父さんはインスリン注射をしないと、この脱皮した所が治らないと騒いてました。お母さんもインスリン注射を始めようと思って、私に電話をして来たのです。

私は仕事終えて、一晩中説得しました。
漢方薬も血管を広げて、皮膚の調子を戻すことができると説得。

3日後、電話で状況を聞いた時、お父さんとお母さんが言うのは、やはりインスリン注射をしたい。インスリン注射をすれば、手の皮膚も良くなると私に言い続けてました。

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便通は1日に下痢2~3回。食前に漢方薬も飲むからお腹いっぱいで、食欲もない。今は体重が5kgくらい落ちているので、心配ばかりしているそうです。(日本にいるときは運動もしないし、親族たちがご馳走ばかりして太っていました)

血糖値は最近測っているけど、だいたい15(正常値は7)。

漢方薬の処方箋を変えれば、下痢もなくなるし手足の皮膚もよくなると教えましたが、お父さんは漢方薬を飲むのが億劫だと言ってました。

そして、お父さんとお母さんの意見はなんと、インスリン注射と漢方薬を同時にする。兼用はダメ。どの効果か分からないし、どのような副作用が出るのかも予測できないので、兼用するのは止めさせました。

お父さんが気にしているのは、血糖値と皮膚の変化。何か不調が出たら、すぐ血糖値が高いのが原因だと主張。ほかの症状は良くなったとしても、糖尿病が良くなったと認めない。

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何回もインスリン注射の話をしてくるので、私は諦めました。

中医学と縁がないので、「インスリン注射をやってみて下さい。」と伝えました。いつか、インスリン注射で身体に異変が起きたことに気付けば、その時にまた漢方薬など話しても良いと思います。

ほっとくのは見捨てた事ではない。
目覚めるのを待っているだけです。

親の縁と治療の縁は異なるもの。心痛いですが、縁が来ることを願っているところです。

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追記:
2018年1月3日、お母さんが写真を送ってきました。お父さんの今の皮膚の状態です。

手のひら、皮が剥ける所は心包経と心経・小腸経。つまり、毒素があふれている経絡。

手のひら、皮が剥ける所は心包経と心経・小腸経。つまり、毒素があふれている経絡。

見ただけで分かりますが、すでに心臓の経絡と心包経、両方影響が出ています。

簡単に説明すると、血液の中に毒素が回って心臓に負担をかけるので、一番遠い手の経絡に集中している。毒素はインスリン注射で、下がった糖分。

体に利用されないから、体は毒素だと認識する。代謝できないので、体は防衛反応で一番遠い手の所に置いとく。内臓に近寄らないように。

このまま毒素が溜まって、万が一ケガで穴が空いた場合、いまの所は傷が治りにくくて腐り始める(壊疽)と思います。壊疽に関して、西洋医学の『素晴らしい』解決方法は手足の切断。

針の場合は右手の神門.大陵穴.内関などで鍼治療できますが、近くにいないのでどうにならない。しかし、ほかにも解決方法はあるので、いつ親から相談が来るのかを待っています。自ら相談が来ない限り、私が薦めても話を聞かないから。

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2018/01/08追記:
あるお医者さん(漢方医か西洋医学の先生か分からない)から煎じ薬と塗薬をもらって、4日試したらだいぶ良くなっているそうです。

どんな薬なのか、まったく公開しないので疑問点もありますが、とりあえず様子を見るつもりです。

純粋な漢方薬で治したら、その先生の所に勉強に行きたいですね…

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

  2. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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