
こんにちは、李哲です。
鍼の即効性が現れた症例を紹介します。非常に簡単な例ですが、困っている方が多いと思うので記事にしました。参考になると幸いです。
2022-4-9
常連患者さん、40代の女性。腰痛で動けなくなったのは、お灸してからだいぶ動けるやようになったそうです。今日は腰痛よりも、お尻と太もも(股を含み)の内側・後ろ側が寒いのが気になる。
膀胱経の京骨(原穴)を刺して補法を行ったら、腰と太ももの後ろ側が冷えるのはすぐ消えました。でも、太もも(股を含み)内側が寒いのはまだある。
腎経のツボを1センチくらい刺して回しました。
「キャー」の叫び声とともに、太もも(股を含み)内側の冷えは一瞬で治り。
効果を強化・安定させるために、三陰交を追加して入念に回し。これも痛くて声出してました。
手技が終わるゴロ、彼女は笑ってました。「鍼が痛すぎて股の冷えが治ったら思ったけど、違いますね」
痛すぎて冷えが治るなら、鍼は要らないですね。拷問用の道具で良いです(笑)
彼女みたいな女性は何人も見ました。三陰交穴で奏功するときがあれば、無効のときもある。長い間、私はずっと悩んでました。なんでこんな不思議な冷え性があるのか?どのツボで治せるのか?幸いにもアイディアが生まれて解決したこと。どのツボなのかは、将来鍼を教えるときに説明します。
(おわり)
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