こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生1の治療例、2010年07月09日診療日誌を翻訳しました。
悪性脳腫瘍は中医学で治せる。西洋医学の下剤を常用すると更に便秘が悪化して、大腸がんになりやすくなります。便秘で困っている方、ぜひ鍼灸・漢方薬などを試してください。
長期間の下剤で大腸がんのリスクが高まる
今日2人の子供が来ました。
2人とも病院で「自閉症」だと診断されました。
一連の問診したあと、私の判断は大した問題はない。教育方法さえ変えれば、学習能力が他の子と同じようになります。もっと素晴らしくなるかも知れません。
子供二人はみんな便秘、下剤で便を出しています。病院の下剤は長期間飲むと、更に便秘がひどくなり、死ぬまで下剤を飲む必要があります。しかも、大腸がんになるリスクが高まる。
大腸がんで腹水になった時、西洋医学の治療ではほとんどの患者が死ぬけど、漢方薬治療だと救えられる可能性はたくさんあります。
便秘も治せないかわいそうな西洋医学
中医学の診断では、一人の子供は麻子仁丸(ましにんがん) の症状。もう一人は、小承気湯(しょうじょうきとう) の症状。麻子仁丸に関する説明は以下の記事をご覧ください。
便秘症は簡単に治るもの。
ただし、二人の症状が違うので処方箋も違います。ライム病だと診断された兄弟を治療した時も違う処方箋でした。以下の記事、参考になると幸いです。
西洋医学は便秘すら治せない医学。
だから、たくさんの患者さんが大腸がんで亡くなっています。
皆さんは覚えてください。
便秘も治せる医学こそ、大腸がんの予防ができる医学です。
西洋医学が二人の子供に出したのは同じ下剤。これは西洋医学が便秘を治せないことを証明します。
愛があっても間違った知識だと子供に害になる
親のカルテを見たら、子供よりひどかったです。飲んでいる薬.サプリメントは、ご飯よりも多い!この間違った考え方を変えないと、将来の子供に悪影響が出ます。
無知なお母さんが毎日2人の子供に、たくさんのビタミン剤とカルシウム剤を飲ませています。
お母さんは知らないでしょう。
ビタミン剤はがん細胞の餌になるだけで、体の栄養にはならない。カルシウム剤の副作用は、骨がもろくなり同時に腎臓結石を作り出す。
親の愛情は認めます。しかし、間違った知識は子供に害を及ぼす。上記の親はたくさんのお金を費やして、子供に良いものを提供しているけど、結果は真逆。
西洋薬の会社は本当にすごい!
彼らはお金で国民の洗脳をしてるから。
私は親に話しました。
「子供の面倒を見るのは簡単です。あなたの親に任せて下さい。子供に爺ちゃん婆ちゃんと同じ食べ物を食べさせる。便秘がなければ、子供は自然に身長が伸びて、頭も良くなります。」
脳腫瘍の水頭症は治り、脳の圧迫感だけ残った
一人の女性、60代。
中国から来た化学者。彼女は不幸にも脳腫瘍になり、手術後に抗がん剤を受けたけど、まだ脳に圧迫感があります。彼女は西洋医学の限界を感じて、中医学治療を求めて来ました。
顔先生の治療を何回か受けてから、いろいろ回復しました。私が処方箋を見たら、半夏の使用量がなんと一両!生硫黄が3銭!
患者さんは漢方薬を飲んだあと、脳に圧迫感はまだあるけど、水頭症(脳に水が溜まっている症状)は治りました。ただし、両足がまだ冷たくて睡眠の質が悪いので、漢方薬を止められません。
私は少し処方箋を修正しました。黄連阿膠湯をベースにして、睡眠の質を変えるつもりです。両足が暖かくなり、睡眠が良くなれば、完治だと言えます。
我々中医師は、西洋医学の機械で診断する必要がありません。中医学の知識だけで十分判断ができます。
悪性脳腫瘍と白血病は医療被爆が一つの原因。
だから、頻繁に病院で検査してはいけません。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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