こんばんは、李哲です。
新型コロナの発祥地:中国武漢は2020-04-08、封鎖を解除しました。
1ヶ月くらいで素早く収まったのは、何が理由があるのか?面白いデータがあったので翻訳し、自分の考えも書きました。中国語本文のリンク先は以下。
コロナ対策に、中国政府が投資した莫大の医療費
武漢に派遣した医療スタッフと武漢地元の医療従事者を合わせると17万人。1人あたり200元/日の手当てを配給しているので、1日だけで3400万元(日本円で約5億2360万円)が飛びます。
防護服は1セットで300元。
1人が1日ワンセットだけでも、最低20セットは必要です。
防護服の費用は、20セット✕17万人✕300元=約10億元(約154億円)になります。
コロナ肺炎の重症患者の治療費は、最低でも30万元~50万元。公表された重症患者は1万人くらいいます。30万元✕1万人=30億元=約458億円。
雷神山、火神山、方舱医院は、中国政府が新しく作ったコロナ患者専用の病院。もちろん、建築費用は政府が出しています。
2月~3月中旬、中国政府がコロナ対策に出したお金は1169億元。
日本円に換算すると、約1兆7996億円。
世界一です。
李哲の感想
コロナ騒動で、ワクチン開発が進んでいる話はあるけど、笑い話だと思って下さい。伝染病がはやるとき、もっとも効果があるのは「隔離」、ワクチンではありません。これは鄭智城先生が記事で話しました。
今度のコロナ騒動がすぐ収束したのは、莫大な医療費の投資・患者さんを隔離した以外に、もう一つ大きな決定的な要素があります。
ある人たちが、バカにしている漢方薬!
中国は他の国と違って、漢方がコロナ治療に参加しています。集中治療室に入るような呼吸困難の重症患者でも、漢方だけで治しました。これは過去記事を見れば分かると思います。
アメリカ、ヨーロッパは漢方を病院で使うのはない。日本は一応漢方薬があるけど、病院の先生が使うでしょうか?葛根湯・麻黄湯・麻杏甘石湯などを使うより、解熱剤・ステロイド剤が圧倒的に多いと思いますが。
中国政府は新しい処方箋「清肺排毒湯」を推奨して、臨床治療効果が良かったと報道されました。
SARS(サーズ)の時は、漢方薬の素晴らしい効果が証明されました。今度は新型コロナ。治療費が安くて副作用がない、そして1~2週間で患者さんは完治。これより素晴らしい治療はあるでしょうか?
次にもし伝染病があっても、また漢方薬・鍼灸などの出番だと確信します。
お金をかけて医療設備を整え、病院を建てるのはもちろん効果的です。 ただし、不安の種もあります。
ワクチン、西洋薬の開発にお金をかけたら、欧米・日本みたいに医療費がとんでもない数値になります。薬価が高くてさほど効果がない、そして副作用ばかりの西洋薬に使ったら、 いくら貯蓄があってもお金が足りません。
いずれか、膨大な医療費で患者さんは破産寸前になり、国の経済が破綻します。
ニハイシャ先生は話しましたが、「本当の治療は高くない。薬が高ければ高いほど効く!と思うのは間違いです。」
以下の関連記事には、西洋医学の治療で破産寸前になった患者さんたちが記録されています。
漢方薬・鍼灸の治療代で破産するなんて、ありえません。しかし、病院の治療だと十分ありえる話です。
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