貨幣状湿疹で顔が腫れ、黄色い浸出液が止まらなかった40代女性が、鍼治療と漢方で劇的に回復した3話構成の症例シリーズです。
円形湿疹の悪化・好転反応・完治までの流れを写真つきでまとめています。
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こんにちは、李哲です。
貨幣状湿疹で顔が腫れ、黄色い浸出液が止まらなかった40代女性。 鍼治療と漢方を続けた結果、顔・唇・目のかゆみは完全に消え、腕の湿疹もほぼ見分けがつかないレベルまで回復しました。 シリーズ3では、完治までの最終経過とビフォーアフター写真を公開します。
最初の1は以下をご覧ください。
顔・唇・目のかゆみが完全消失|夜もぐっすり眠れるようになった理由
漢方薬が切れた時に湿疹が出やすい理由
2018年7月18日。
彼女の報告:
唇のまわり(特に上)、右腕(特に合谷穴あたり)湿疹の縁から浸出液が少し出ている。
「最近、自炊が減って外食が多いからかな?あと、漢方薬も数日前から切れているのも原因かも知れません」と彼女は言ってました。
今日はいつもの鍼。
以前、ほかの女性もひどい湿疹があって、治すのにかなり時間がかかりました。詳細は以下をご覧ください。
🔗蕁麻疹・手の湿疹が鍼灸で治り、右膝痛・足の冷えが改善した症例
かゆみが消えると睡眠が改善する理由
2018年7月21日。
彼女の報告:
前回の鍼をしたその夜から浸出液が減り始め、ほとんど出なくなった。
私が彼女の腕を見たら、かなりきれいになってました。色は少しくすんでいますが、かゆみはないので漢方薬はとりあえずストックして飲まない。
2018年7月26日。
彼女の報告:
前腕の一番大きな湿疹の中央、赤みがだいぶ消えて縁だけまだ少し赤黒い。かさぶたができて痒いそうです。これは傷口が治る前の痒みなので、気にすることはない。
左目が少し痒い。
以前発作したときも、左目から始まり右目まで痒みが広がったのです。
彼女が言うのは、「目、唇、あご周りは痒みが一切ないし、夜はよく寝れています」
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合谷周辺の貨幣状湿疹がほぼ消滅|腕の赤み・浸出液ゼロへ
湿疹の縁だけ赤みが残った
2018年8月7日。
彼女の報告:
右前腕の一番大きな湿疹、縁の一部分だけ痒みがあり、他のところは皮膚の色になってきた。
左目の上眼瞼が痒くて、右目は下眼瞼が痒い。ちょうど2~3ヶ月前に発作したとき、一番ひどかった部位だそうです。
左手首にあった円型の湿疹は、もう落ち着いて治りに向かっている。彼女が言うのは、「前回の鍼をしてから、更に良くなっている感じがします」
唇周りの皮膚は、ほぼ治っているので、今日は二間は刺してない。彼女もすごい響いて痛いと言うので。鍼の響きを解説した記事は以下をご覧ください。
皮膚を掻いても腫れて盛り上がらなくなった
2018年8月10日。
彼女の報告:
左右の合谷穴あたりの貨幣状湿疹は、とても良くなっている。右前腕の一番大きな湿疹は、上部の縁だけ少し赤い。
彼女が言うのは、「以前は痒くてかくと腫れて盛り上がったりしたけど、今は盛り上がらない。赤みが少し残っているだけ」
耳の外側にブツブツができて痒いと言うので、今日は翳風を追加。
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ひび割れた唇が1回の鍼でツルツルに|公孫の効果が爆発
唇の乾燥が脾臓と関係する理由
2018年9月5日。
彼女の報告:
8月中旬くらいから良くなっているので、漢方薬は飲んでない。鍼治療だけ続いている。
腕の湿疹は、ほぼOK。見た目は少しだけ色素沈着で黒いけど、前みたいな痒み・浸出液が出ない。唇周りもきれいになりました。夜中に右前腕が少し痒いけど、掻いても前みたいに浸出液が出ない。目は少しだけ痒いそうです。
鍼をしている時、彼女の唇が乾いて裂けているように見えたので、話を聞きました。彼女も唇が気になって、全体的にまだ治ってないと思っているそうです。
唇が乾燥して裂けるのは、脾臓の問題なので、今日は両方の公孫を追加。
ほかにも唇が乾燥する女性が治った例があります。詳細は以下をご覧ください。
公孫穴を1回刺しただけで、唇の乾燥が治った
2018年9月7日。
彼女の報告:
前腕、手、唇周りの皮膚は良好。続けてツルツル感の肌になる感じがする。前回の唇が乾いて裂けたから、公孫を追加しましたが、今日見たら唇は普通でした。
あれ?と思って、彼女に確認してみたら、彼女が笑いながら言ったのは「良くなったからすっかり忘れちゃいました!」
1回で乾燥した唇が治るなんて、施術した私も信じられません。
皮膚の調子はほとんど良くなっているので、今回の治療は一段落つき。残りは引き続き、色素沈着が薄くなるように頑張るだけです。
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【ビフォーアフター写真】治療開始時 vs 2ヶ月後の劇的変化
9月5日に撮った写真があります。
2ヶ月前の画像も一緒に載せますので、比べてみてください。
今回の治療で漢方薬のおかげもありますが、週2回鍼に通ってくれたから、このような変化があったでしょう。6月8日から8月中旬頃まで、2ヶ月ちょいかかりました。
いつも1~2回で治して鍼治療例ばかり書いて、皆さんに錯覚を与えたらごめんなさい。なんでも1~2回で治るとは限らないです。週2回で数ヶ月かかるのも多いので、ご了承ください。


初めての方のために、7月11日(治療1ヶ月後)と最新(9月5日)を並べました。

痒み・浸出液は完全に止まり、赤黒い色素沈着が残るだけになりました


浸出液・痒みは消失、赤黒い色素沈着が残る段階(治療開始から約1ヶ月)

貨幣状湿疹もアトピーも、この5つのツボで根本改善できる理由
ステロイド剤は西洋医学の先生にとって、皮膚病を治す「救命の薬」。ステロイド剤がなかったら、なにも治せない。
中医学にとって、皮膚病は難しいことはありません。
私は今でも覚えていますが、去年一人の女性が皮膚の痒みで来ました。鍼する時も痒かったです。しかし、鍼を刺して3分も経たないのに、彼女が笑いながら言うのは「さっきまでの痒みが全部消えた」
そのとき刺したツボは、合谷、曲池、血海、三陰交、築賓。
アトピー肌であろうと湿疹であろうと、虫刺されであろうと薬疹であろうと、この5つのツボはすべての皮膚病に有効です。
手足、体の湿疹を改善したほかの症例
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円形湿疹の悪化・好転反応・完治までの流れを写真つきでまとめています。
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